日記・コラム・つぶやき

2009年11月 1日 (日)

待たされても幸せな蕎麦屋

心斎橋の大丸百貨店。御堂筋の筋向いあたりに、一軒の小さな蕎麦屋が在った。

P1000027_2
(このニシン蕎麦は他のお店のものです)

この店で蕎麦を註文すると、必ずのように『お蕎麦を打ちますんで30分程お待ち頂けますか?』と聞かれたものだ。

『打ち立ての蕎麦も悪くないな』と納得しつつ待つこと15分。想定していたよりはるかに短時間で蕎麦が運ばれてきた。

この店の蕎麦は味も悪くないし、こじんまりした店の造りと人の良さそうな女将の接客も好感が持てた。

それよりも印象に残っているのは、30分は待つ覚悟をしてたのに半分ほどの時間で美味しいそばを食べられたことの喜びだった。

Ashは麺類が好物だが、その理由の一つが待たずに食べれることに在る。

飲食店で料理を注文して15分も待たされると、少しばかり不愉快に成ってしまうのはAshだけだろうか。

注文してから配膳されるまでが15分程だった場合、その時間が期待値よりも長ければ不満を感じるだろうし、期待値より短かければ幸せに思える。

このお店では何度か蕎麦を頼んだが、毎回同じような時間で運ばれてきたので、客に『30分ほど待ってください』と了解を得るのは、このお店の高度な接客技術だったのかも知れない。

懐かしい思い出に浸りながらGoogleマップのストリートビューで近辺をクロールしてみたが、見えてくる景色はAshの記憶からほど遠く、肝心の蕎麦屋の場所すら探り当てられなかった。まるで浦島太郎の気分だ。

余談だが、この辺りには『清水湯』という銭湯が在って、Ashが独身サラリーマンだった数十年前の金曜日の夜は、同僚と難波の『豊楽』というマージャン店で徹夜マージャンをしたあげく『清水湯』で朝風呂に入るのがパターン化されてたな。

大昔の思い出話でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月31日 (土)

訴状を見ていないので

裁判沙汰の事件の被疑者をマスコミが取材をした際に、決まり文句のように使われるのが『訴状を見ていないのでコメントできない』だ。

このような発言をする被疑者は、一般市民ではなくて有名企業や何らかの団体であることが多い。しかも、被疑者には何らかの後ろめたい嫌疑が在る場合に、この発言が多用される傾向にある。

ちなみに、訴状とは『裁判所に訴えを起こす際に提出する書類』なのだが、確かに何らかの事件が表ざたに成ってマスコミが取材に殺到するころには、被疑者に訴状が届いていないことが多いのかも知れない。

私がマスコミの報道姿勢に疑問を持つのは、多くの事件の報道に際して、被疑者が『訴状を見ていない』とコメントすると、それ以後の追及に熱心でないことだ。

人の噂も七十五日。どんな大事件でも月日を経ることで人々の興味も薄れて行くだろうし、新たな事件が次々と起こってくるわけだから、マスコミにとってもニュースバリューが減ってくるので、日が経つごとに記事の扱いも小さく成ってゆく。

これは、『訴状を見ていない』とコメントした被疑者にとっては好都合であって、多くの狡猾な被疑者はほっと胸を撫で下ろして、ほくそ笑んでいるのだろう。

わたしの案だが、『訴状を見ていない』として事件のコメントを先送りにしている企業や団体の名称を長期間にわたって掲示する場を設けてはどうだろうか。

オンライントレードが一般化した今日では、新聞の株式市況面の存在価値は急落しているが、そんな形骸化したスペースの一部でも割いて卑怯な企業や団体の名前を白日にさらし続けるのも、マスコミの責務ではないのだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月15日 (木)

Microsoftが無料のウィルス対策ソフトを出しましたね

http://www.microsoft.com/security_essentials/default.aspx?mkt=ja-jp#dlbutton

本来、ウィルス対策はOSメーカーの領分なので、今まで無かったことの方が変かも知れません。
現在は、Windows Live OneCareを使ってますが、Vistaとの相性は良いけれどXpではとても重たくて使い物に成りませんでした。
MIcrosoftから、Windows Live OneCareのサポートが秋で終わるとのアナウンスが在って不思議に思ってましたが、こんな伏線が在ったわけですね。

さっそく、毎日の通勤電車で愛用しているFMV-BIBLO LOOX U/C40Nにインストールして見ました。
確かに、Windowsの起動時間はそれまで使っていたVirus Busterに比べて早くなってますね。
Virus Busterに比べて、細かい設定ができない点に違和感が在るけれど、要はウィルスからPCを守ってくれれば良いわけで、とりあえず不問です。

今後も総合的な評価をしてみるつもりですが、もし使えそうならばTrend Micro社やNorton社の存続を脅かす存在に成るかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月 6日 (日)

ブータン国王が選んだ道

国土の南北をインドと中国に挟まれ、九州ほどの面積しか無い小国、ブータン
主要産業は農林業で、その人口も70万人に満たない小国のニュースがテレビや新聞に載ることは稀にしか無い。
Yadi

ブータンは、20世紀初頭より国王が統治しており、2006年には皇太子であったジグメ・ケサル・ナムギャル・ワンチュクが新国王に成った。

この国は、ヒマラヤに接した内陸部に位置する地勢が幸いして、インドやインドシナ半島諸国のようにヨーロッパ諸国の植民地として支配・搾取されることも無かった。

さらに、長年にわたる鎖国政策によって、世界に類のない貴重な文化と遺産が残されている。
Parodzong

昔話では、国王が支配する国には暴君による恐怖政治や搾取されて泣く農民たちのイメージが強いが、ブータン国王の目指すものは国民の幸福そのものだ。

国王の目指すものは『国民総幸福量(Gross National Happiness)』という理念で発表され、以下の4つの具体策から成る。

1) 持続可能で公平な社会経済開発
2) 自然環境の保護
3) 有形、無形文化財の保護
4) 良い統治

世界中のほとんどの国が、経済面での成長を目指したりグローバリズムの波に乗った代償として、独自の文化や伝統を失ってしまった。

我々の日本国も、先の敗戦以来はアメリカ文化にどっぷりと浸かってしまい、若者層は古来の伝統や宗教に見向きもしなく成ってしまった。

しかし、ブータンでは公の場での民族衣装の着用が義務付けられており、文化や宗教の面でも古来の教えが引き継がれている。
Trad_costume

国王がこの民族主義とも言える閉鎖的な国策を主導するのは、物質的な豊かさと引き換えに多くのものを失ってしまった先進諸国へのアンチテーゼだろう。

我々日本人はインターネットやマスコミを通じて流行の最先端と接することができるし、物余りとも言える大量消費文化に浸っているが、地球温暖化やメタボリックシンドロームなどの深刻な問題にあえいでいる。
その半面、ヒマラヤのふもとで農林業を営む民たちの暮らしはグローバル文明やグルメ・大食とは縁遠い質素なものだろうが、幸福という尺度で計れば我々の暮らしを凌駕しているのではないだろうか。
Paro_valley

ちなみに、ブータンに入国するにはビザが必要だし、個人旅行は極めて難しい。また、観光で入国するには、一日200ドルの観光公定価格を支払わなければならない。
Drukair

かつて、ヒマラヤに接するネパールやチベットが、ヒッピーのメッカと成り下がってしまった事実があるが、せめてブータンだけは国王の確固たる理念で幸福な国家を建設してほしい。

※記事に引用した写真は、かつてのメル友が送ってくれたものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月31日 (月)

なぜ消えぬ北陸の蜃気楼(森喜朗)

石川2区で、森喜朗元総理が民主党の擁立した女性候補を僅差で破り再選された。
当選の記者会見は本来ならば喜ばしい場であろうが、その報道の場には地元の地方紙2紙のみしか入れなかったということだ。

確かに、かつては一国の総理まで勤めた大物政治家を擁し続けることで、石川県民には大きなメリットが生ずるのだろうが、多くの地域では雪崩のように民主党議員が当選している現状の中では極めて異質なものを感じる。

国債の発行残高が900兆円を超える死に体の日本において、『おらが村だけ美味しい米を食べれたら良いんだ』の我田引水の政治家選びは時代錯誤もはなはだしいのではないのだろうか。
この県に生まれ青春時代までを過ごしたAshには極めて恥ずかしい事実だ。

『衆院選 森氏が地元紙以外を締め出し…石川の事務所』 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090831-00000018-maip-soci

もしかして、いくつかのサイトで噂されているようにバカ息子が押尾学の大麻事件に関連しているのならば、蜃気楼の消える日は近いのかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月31日 (金)

ゼニガメの赤ちゃんが病死した

悲しい話しだけど、去年の夏から飼い始めたゼニガメ兄弟の一匹、『とーくん』が他界してしまった。



■4月上旬
とーくんの異変に気がついたのは、この頃だった。
『かーくん』と名付けた兄弟(姉妹かも?)と一緒に水槽で飼ってたんだけど、とーくんの甲羅に白くてモヤモヤのもの出てきて、それが何箇所にも増えだした。
ネットで検索してみると、白いものはカビらしくて、水槽の中が不潔だと発生しやすいとか。
実は、この異変に気がつくまでは、自然に近い環境で飼ってあげたくて、水槽には砂や水草を入れていた。
カメちゃんたちのフンやエサの食べ残しでかなり水が汚れてたらしいけど、砂を入れていたので水の汚れには気がつかなかった。そんなわけで、水替えは一週間に一度程度しかしてなかったが、砂無しで飼うように変えてからは1~2日で水が汚れることが解ってびっくりした。

■4月中旬
こまめに水替えをするようにしてからも、とーくんのカビはいっこうに改善の気配がない。ネットの情報によると、イソジンを薄めて沐浴させてあげると効果が在るらしい。
この頃から、毎朝のイソジン沐浴がとーくんの日課になった。

■4月下旬
イソジン浴の効果があったのか、とーくんのカビは増えなくなった。でも、どうやら身体の奥深くまでカビが浸食しているようで、かーくんに比べると元気が無い。

■五月始め
とーくんは相変わらず元気が無い。我が家の家族入りした頃は同じ大きさだった二匹だったが、今では一回りほどの差が付いてしまった。
家族で相談した結果、やはり動物病院でカビの治療をしてもらおうと決めて、電話帳で近所の動物病院を調べてみた。
動物病院探しで知ったことだが、爬虫類などを扱ってくれる病院は少数派らしい。
我が家の近所にはカメを診てくれる病院が無くて、カメちゃんの飼い主である娘と一緒に高速道路で30分ほどの堺市まで行ってみた。
病院では、カビの部分をピンセットなどで取り除いてもらい、体力をつけるためにビタミン注射もしてもらった。
診察室から戻ってきたとーくんは、カビの部分がクレーターのようにえぐれて血がにじみ、とても痛々しかった。
いつもは陽気な娘だけど、とーくんの無残な姿はさすがにショックだったようで、帰路の車中では涙をこらえるのがやっとだっだな。
Rimg0217_2

とーくんは、病院で処方してもらった抗生物質の軟膏を、沐浴の後で塗ってもらうのが日課に成った。

■5月上旬
ドクターから紫外線不足で病気に成るとのアドバイスも在り、カメちゃんたちを日光浴させるための紫外線ランプを買った。
カメちゃんたちの水槽は、我が家で最も日当たりのよい東向きの出窓に置いていたので、まさか紫外線不足とは考えもしなかったが、紫外線のほとんどは窓ガラスで吸収されてしまうのだとか。
この頃から、数時間の紫外線浴がカメちゃんたちの日課に加えられた。

■6月上旬
沐浴や軟膏や紫外線浴の効果が在ったのか、とーくんの身体にカビは生えなくなったし、傷跡には少しずつ肉が盛ってきたので、近いうちには全快するものと喜んでいた。

■7月上旬
この頃からエサの食べる量が減ってきた。
どうやら、エサを上手に呑みこめなくなったようで、一度口に入れても半分ほどは吐き出してしまう。
もともと小さいエサをさらにすりつぶして粉状にしてみたが、ほんの少ししか食べてくれない。
この頃からとーくんは目に見えて消耗しだし、甲羅や皮膚の色合いも薄れ出した。

■7月中旬
ネットで爬虫類用の液状ビタミン剤を取り寄せた。
毎朝の沐浴の水に混ぜてはみたが、飲んでくれている様子もない。

■7月下旬
この頃から目も開かなくなり、日がな一日水槽の隅でじっとしている。
家族一同で相談した結果、いまさら病院に連れて行っても辛くて痛い思いをさせるだけだろうから、このままで見守ってやることにした。

■7月31日
夜に帰宅すると、『とーくん、死んじゃった』との家人からの報告。
この数カ月の辛そうな姿を見ていただけに、悲しさと同じくらいほっとしたと言うのが本音だろうか。
明日は庭の片隅にお墓を作って埋めてやることに成った。

まだ幼児ほどだったとーくんが他界した原因は、私たちの知識不足と努力不足だった。
皆さん、カメちゃんの水替えと紫外線浴、それに愛情は欠かしたらダメですよ。

これは、我が家に来た頃のゼニガメ兄弟の話

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年7月 6日 (月)

宇宙から国境が見える

毛利宇宙飛行士がスペースシャトルの窓から地球を見て、『宇宙から国境は見えない』と言ったのは有名な話だが、下の写真をじっくり見ると色んな国境が見えてくる。
Earthlights2_dmsp_big

例えば、朝鮮半島。
半島の南半分は明るく輝いているのに対して、北側にはほとんど灯りが見えない。
元はと言えば一つの国土だったものが、同胞が同胞を虐殺する悲惨な戦いの日々の末に、北緯38度線で二つの国に区切られたのは、ほんの半世紀前のことだった。
気候も地勢もほとんど似通った二つの国が、これほどはっきりと弁別できるのは驚異でもあり、恐怖さえ感じる。

アフリカ大陸の中では、南アフリカの部分が浮だって明るいのは、この国が世界有数の資源産出国であることに繋がるのは当然だろう。

ヨーロッパはどうだろう。
かつては東側諸国としてソビエト連邦の影響下に置かれた東欧諸国の国々の灯りは、西欧諸国に比べて見劣りがする。
ただ、旧東ドイツだけが暗さを感じないのは東西ドイツの統一後に西側の資本が大量に注入されたお陰だろうか。

物質資源の豊富さは、必ずしも人の心の豊かさと等しいとは言い切れないけれど、山菜の根を食べて飢えをしのいでいる人々の暮らしは、趣味や芸術などをエンジョイするにはほど遠い。

前掲の写真のオリジナルは、このアドレス。
http://antwrp.gsfc.nasa.gov/apod/image/0208/earthlights02_dmsp_big.jpg

NASAのサイトには、この写真以外にも宇宙や地球の色んな写真が載ってますよ。
http://antwrp.gsfc.nasa.gov/apod/archivepix.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月16日 (火)

まさかのノゴマ

ゴールデンウィークごろに、近所の畑でスズメくらいの大きさの鳥を見かけたのでパチリ。
Siberianrubythroat_f 

セッカ、ヨシキリ類、ムシクイ類にも似てるなぁ。
でも、同定できないんで鳥名探しの掲示板で質問してみたら、ノゴマ(♀)と教えてもらった。
ノドも赤くなかったし、まさか南大阪でノゴマが見れるとは思っていなかったので意外だったけど、どうやら北の大地への渡りの途中らしい。
ノドの赤いのはオスだけなんだね。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年6月11日 (木)

グラン・トリノとパクス・アメリカーナ

『グラン・トリノ』を、ロードショーの最終日ぎりぎりの5月末に見に行った。
この映画には惹かれるものがあったけど、何故か主演のクリント・イーストウッドを全米ライフル協会会長だったチャールストン・ヘストンと勘違いしてて、観に行くことに抵抗があった。
チャールストン・ヘストンは俳優としては好きだったけど、全米ライフル協会の会長として銃暴力の頻発するアメリカでライフルや銃の所持を肯定する活動をし始めたころから嫌いになった。
『グラン・トリノ』のストーリーには、多くのメタファーが秘められている。

332286_010

<大まかなストーリー>
かつては朝鮮戦争に従事し、フォードの工場で組立工として働いていた老主人公。
すでに定年退職し、最愛の妻にも先立たれた彼には二人の息子や孫たちが居るものの、反りが合わず独り暮らしをしている。
最近、彼の住まいの近隣には東南アジアからの難民が多く住みつくようになり、白人は徐々にマイノリティに成りつつ在る。
黄色い連中がわがもの顔に白人の街を闊歩するのも面白くないし、彼らが乗りまわす車がHONDAやTOYOTAなのも忌々しい。

老人vs若者、白人vs東洋人、フォードvs日本車の対比は、かつては栄華を誇ったアメリカ帝国が衰退の一途をたどり、世界経済の主導権を中国などの新興国に奪われつつある現状を如実に物語っているのが面白かった。

しかし、それ以上に印象的だったのは、難民どおしのいさかいに主人公が短絡的な感情で介入したために難民どおしの抗争が激化し、主人公の隣人だった女子大生がレイプされてしまう。彼はその責任を感じてか、敵対する側のグループに単身乗り込んだのだが彼らから銃殺されてしまい、映画は終わる。

彼が難民どおしの抗争に介入した表向きの理由は正義感なのだが、実はチャーミングな女子大生にスケベ根性で惚れてしまったことが根底に感じられた。

アメリカ人である主人公が東洋人どおしの抗争にちょっかいを出して、かえって話をややこしくしてしまうというストーリーは、まさに前世紀からのアメリカが朝鮮やベトナム、中米の多くの国々、中東の多くの国々に対して防共や反テロリズムという大義名分でちょっかいを出した結果、にっちもさっちも行かなくなって結局は投げ出してしまう(=撤退する)というシナリオを連想させる。
大義名分では防共や反テロリズムを謳っているものの、真意では石油採掘権などの利権欲しさに中東に攻め入ったことは周知の事実だろう。

最近、ソマリアの海賊が問題に成っているが、この国だって内部の紛争にアメリカが勝手に軍事介入して無政府状態に成ってしまったために、国民としては海賊くらいしか生計の目処が立たないので、やむなく海賊行為をしてるんだという説もある。

この映画の主役でもあり監督でもあるクリント・イーストウッドが、この映画を通してアメリカ帝国の衰退と暴挙を訴えようとしていたのだったら、彼の勇気を心から褒め称えてやりたい。

『グラン・トリノ』オフィシャルサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/#/top

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 5日 (金)

Yahooからの怪しいメール

私のYahooメールアドレスに不思議な内容のメールが届いた。
要約すると、
1)私のYahooメールで何らかのトラブルが発生してる
2)このトラブルを解決するためには、差出人欄に「@mail.yahoo.co.jp」を含むメールは迷惑メールと見なさずに受信するように設定すべし
3)受信設定したことをYahoo!ヘルプセンターまでメールせよ

深く考えずに読むとYahooからの正当なメールと思い込んでしまうが、不審な点もいくつかある。
1)メール返信先のドメインがYahoo.co.jpではなくてhelp-center.jpであること
2)差出人欄には本来のメールアドレスでなく任意の文が書けるので、「@mail.yahoo.co.jp」と書かれていたとしてもYahooが差出人ではない可能性がある
3)この設定をすることで危ないメールが受信トレイに入り、ウイルスに感染する危険が増える
4)help-center.jpへメールを返送することで、私のメールアドレスが知られてしまう
5)メール末尾のリンクをクリックすることで、クリック詐欺などの危険性がある
6)フィルター追加ページが、このメールで書かれた場所には無い
7)私がメール障害の報告をした訳でもないのに、いきなり「この度の障害」と書かれている
8)help-center.jpへメールを返送しなければYahooIDを勝手に削除するぞ、と書かれている
やはり怪しいなと思ってネットを検索してみたら、案の定このメールは怪しいとの書き込みが何件か見つかった。

危うくネット詐欺やウイルスに悩まされるところだった。

長文ながらメール全体を以下に添付します。
皆様、くれぐれも騙されないように。

●6月5日追記
これ以外にも、「[Yahoo!メール] 利用登録されたお客様へお知らせ」という表題のメールが来たけど、同様にhelp-center.jpへのメール返送を誘っているので騙されないこと!

■□ここから■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
表題:[Yahoo!メール] お客様へ重要なご連絡がございます。

Yahoo!ヘルプセンターです。

恐れ入ります、お客様よりご連絡をいただけませんと、当問題を解決する事が
出来ません。

本来メッセージ情報の削除等の負荷軽減の削除・整理・振り分け処理は、ユーザ
ー側で行う仕様になっており、お客様自身に操作していただくものとしておりま
す。
ですがこの度の障害に伴いまして、現在お客様のYahoo! JAPAN IDでログイン後
のページ上では、Yahoo! JAPAN からのお知らせが迷惑メールフォルダへ移動さ
れ、本来表示されるはずのものが表示できない状態に至っております。
【メールフィルターの再設定操作後】、
至急Yahoo!ヘルプセンター:support@help-center.jp まで、
ご連絡をください。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■  必ずメールフィルター(受信処理)を再設定し大至急!!ご連絡ください  ■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

▼ フィルター追加ページまでの操作方法 ─────────────────

【1】[Yahoo! JAPAN ID]で通常ログイン
    ※ベータ版をご利用の方は、前のバージョンに戻してください
【2】[メールオプション]を選択 
    ※ログイン後のトップページ右上
【3】[フィルターと受信通知設定]を選択
【4】[追加]ボタンを選択
【5】[フィルターの追加]ページが表示されます
____________________________________

続いてフィルターの追加ページでは、初期設定の登録を行います。
下記を参照し、必要記入欄にそれぞれ正しい情報をご入力ください。

▼ フィルター追加設定 ─────────────────────────

【6】[以下条件に該当する場合]の項目において、[Fromが【   】を含む]の
   空欄になっている枠内を選択
【7】空欄に、【 @mail.yahoo.co.jp 】を半角入力します
   ※ @mail.yahoo.co.jp は Yahoo! JAPANの公式ドメインです。
【8】[メールをフォルダに移動]の項目において、移動先フォルダを選択
  【受信箱】に設定します
【9】以上の設定を再確認し、問題がなければ画面左下の【保存】ボタンを選択
【10】[メールオプション] ⇒ [フィルターと受信通知設定]の順に選択
   下記表示があれば、フィルターの再設定完了となります。

____________________________________


┌─────────────────────────┐
│フィルターの名前:                │
│                         │
│ From: @mail.yahoo.co.jp            │
│                         │
│振り分け条件:                  │
│                         │
│ Fromが「@mail.yahoo.co.jp」を含む場合     │
│                         │
│配信先フォルダ:                 │
│                         │
│ 受信箱フォルダに移動する            │
│                         │
│                         │
│                         │
└─────────────────────────┘


※再設定完了前に、ご連絡いただきましても、対応致しかねます。また、当問題
が解決に至るまでは提供サービスにおける保障も致しかねますので、予めご了承
ください。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

又、この度の不具合に伴い、今後お客様からの本件におけるお問い合わせにつき
ましては、Yahoo!メールヘルプからのお問い合わせフォームを利用して承る事が
出来ません。
お問い合わせに関しましては、上記 Yahoo!ヘルプセンターにて承っております
ので、お間違えにならないようご注意ください。

尚、現状のまま手続きの放置とも言わざるを得ない状態が続く場合、Yahoo!
JAPAN の判断にてアカウントを削除させて頂く事も御座います。
※アカウント削除の際は、事前・事後の報告は行わず、以後同じパソコンや携帯
電話では二度と利用出来なくなります。

登録情報の変更や、Yahoo! JAPAN IDの削除などについては、混乱を招く恐れが
ありますので、本件が解決するまでは行えません。万一、無断で行われた場合、
手続きの放棄と同様に悪質と判断し、規約に伴うしかるべき対処を厳しく行いま
す。
※このまま負荷増加に伴う不具合により、障害が拡大しますと他のお客様にまで
迷惑が及ぶ事態へと発展してしまう恐れがございます。本件の障害に伴い如何
なる事態が起こりましても、Yahoo! JAPANでは責任を負いかねます。

 お客様におかれましては、Yahoo! JAPANとしましても何卒誠意あるご回答を
お待ちしております。
また、本件は至急問題解決を必要としておりますので、迅速にお手配くださる
ようお願い申し上げます。


-------------------▼ このメールの著作権について ▼--------------------

・Yahoo! JAPANより送信するお客様へのメール・またその回答は、お客様
 個人に宛ててお送りした事務処理案内であり、著作権法、商標法、意匠法等
 により保護されています。

・Yahoo! JAPANの許可なくメールの一部または全体を複製、公開、送信、頒布、
 転載、2次利用することは、如何なる場合でも利用規約により認められて
 おりません。

・万一上記に違反した場合には、Yahoo! JAPANは当該ユーザーのIDを削除し、
 将来に渡ってサービスを利用することをお断りする権利を有しております。

………………………………………………………………………………………………
   Yahoo!ヘルプセンター[305]
   □ご質問・お問合せフォーム:support@help-center.jp
   □  サポート受付時間  : 10:00~23:00(年中無休)
………………………………………………………………………………………………
※こちらのメールは自動送信メールとなっておりますので、そのままご返信いた
だきましてもお答えいたしかねます。
※メールが崩れて見える場合は「MSゴシック」や「Osaka等幅」など等幅フォン
トでご覧ください。
※「Yahoo! JAPAN」、「yahoo.co.jp」及びそのロゴマークは株式会社ヤフージャパ
ンの登録商標です。

Copyright (C) 2009 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.



--------------------------------------
Power up the Internet with Yahoo! Toolbar.
http://pr.mail.yahoo.co.jp/toolbar/
■□ここまで■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年5月30日 (土)

だいせんじがけだらなよさ

昨夜は一人の社員の送別会だった。
わたしの右腕として10年間付き合ってくれた彼に、将来的には会社の経営を託すつもりで居た。
彼の主導で新規事業を立ち上げようと模索してきたが、いかんせん100年に一度の不況に遭遇して計画もとん挫した。
Img_7670  

日本がこの不況から抜け出だせる日はそう近いとは思えないし、仮に景気が上向いてきたとしても新規事業が成功する保証もない。
そんな状況でこの数年を悶々として来たわけだが、儲からない事業を延々と続ける体力・気力とも失せてきたし、お互いに残された時間も限られてきたので、明日からは別々の道を歩むことに決めた。

夫婦の関係に例えると協議離婚ってとこだろうか。
お互いを恨むこともののしることもないが、この10年の夢をやり直す痛手は共に味わって行かなければならないだろう。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2009年5月23日 (土)

いっそパンデミックを選ぶか

仕事の関係で大規模な病院に行くことが多い。
きょうから5日間は東京の某大学病院での仕事だが、どの病院も新型インフルエンザへの対応や準備で大変なようだ。
090522144555_2

最近は関西地方の通勤電車の車内では過半数の人がマスクを着用しているが、やはり異様な光景だ。
海外のメディアでは日本人の対応の過敏さを面白可笑しく取り上げいるが、それは日本人がウォシュレットを開発するほど潔癖な国民であることに加えて、政府から示された行動指針が強毒性のウイルスを想定したものであることを念頭に入れていないためであろう。

090521173304

報道によると、中高年以上の多くの人々が今回のウイルスに対する免疫を持っているという。
これは意外な事実だが、今回のインフルエンザの流行をきっかけに調査した結果として初めて判ったほどだから、たぶん半世紀ほど前に何らかのインフルエンザが人知れず世界的に流行したのだろうが、記録に残るほどの死者も出なかったということではないだろうか。

090522142448

今回のウイルスは弱毒性らしくて、幸いにも日本国内での死者は発生していないが、近い将来には強毒性に豹変して猛威を振るうとの説も有る。

政府はパンデミックの防止にやっきになっているが、いっそのこと毒性が弱い間にたくさんの感染者を作っておいた方が、将来に強毒性に変貌したウイルスが上陸した場合には免疫の所有者が多いほうが被害を最小限にくい止めることができるのではないのだろうか

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月21日 (木)

油断一瞬、後悔一生

交通安全の啓蒙ビデオです。
ショッキングな映像だけど、誰にでも起こり得ると感じさせられた。
みなさん、安全運転しましょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 6日 (水)

空き巣とAshの共通点

『どちらも人相が悪いな』なんて当たり前の指摘は別として、世間様が寝静まっている真夜中や海外や観光地への旅行でファミリーが楽しんでいるゴールデンウィークなどが稼ぎ時という嬉しくない共通点が在る。

Ashの仕事はいわゆるIT関連なのだが、サーバーなどを新製品に入れ替えたりシステムを変更したりするのは、お客さんが業務が何日も休んでいる期間が便利なわけだ。


■こんなことやってます

今年の連休も前半は大阪府下の客先に居たな。
真ん中の3日間は休めたものの、今日(6日)から静岡県で仕事をしていて、この後は東京へ向かうことに成っている。

そんな暮らしが数十年も続いているので、我が家では年末年始やゴールデンウィークには私が居ないのが当たり前に成っている。

大昔の思い出話だけど、ゴールデンウィークなのに我が家の豚児たちを何処へも遊びに連れて行ってやれないのを不憫に思い、あちこちに頼み込んでスケジュールを調整したら、なんとか数日の休暇が取れることに成った。
家人に、『今年のゴールデンウィーク、何処かへ遊びに行けそうだぞ』って言ったら、しばし無言でうつむいていた家人が嗚咽混じりに言ったことは、『うちの家でもゴールデンウイークできるん?。夢とちがうん?』。
そうか、ずっと辛い思いさせてたんやなと思って家人や豚児たちが愛おしく思えた。
Rimg0503
■この頃は可愛かったのになぁ....ぶつぶつ

そんな甘酸っぱい思いでも遥か昔話。豚児たちはエレキや部活で忙しくって私とは遊んでくれなくなったし、家人も自分の趣味や女友達とのお茶会で多忙なようだ。

今度の出張は富士山のすぐ近く。最寄の漁港では桜えび漁の真っ最中だが、今回ばかりは居酒屋を物色する時間が工面できなくって、ホテルの缶ビールで自分自身と乾杯!
Rimg0403

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月 4日 (土)

黒門市場の肉きざみうどん

大阪ミナミの台所を預かる黒門市場。その一角にとても旨いうどんを食わせてくれる大吉(だいきち)という店がある。

Rimg0375

ここは、テーブル席が6つしか無いこじんまりとした店なので、お昼の時間には満席で待たされることも有る。
これほど繁盛している店ならば店舗を拡げて店員などを雇えばもっと儲かるだろうが、この店の店主と奥さんの二人だけでテキパキと切り盛りしている姿には感心する。

Rimg0376

味にこだわる頑固な店主と、利発で愛想の良い奥さんの人柄に惚れて昔から通い続けている常連客も多いとか。

Rimg0377

この店のお勧めはいくつか有るが、数年前までは常連客のみ知る裏メニューだった肉きざみうどんが逸品だ。麺は一般的な太さのものと細麺とが選べるが、つるりと喉ごしの良い細麺を試してみて欲しい。

Rimg0378

先ず、麺の上にたっぷりと盛られた牛肉とアゲに箸を伸ばしてみる。
柔らかい牛肉から滲み出る美味しい肉汁とアゲの油の甘さが口の中で絶妙に混ざり合い、肉うどんでもきざみうどんでも味わえない不思議な味覚を楽しめる。

Rimg0380

仕事柄、全国へ出張することが多いが、正直言って関東ではうどんや蕎麦を喰う気には成れない。まず、あの濃口醤油のどす黒いつゆは見ただけで腰が引いてしまうし、昆布やカツオの出汁をたっぷり使った関西のつゆの美味しさを知るものにとっては、関東の汁は単に醤油辛いだけで飲む気にも成れない。

四国へ旅した際には讃岐のぶっかけうどんなどを食べることがあるが、どちらかと言えば麺と汁のハーモニーを楽しむというよりも、手早く安く満幅感を得られるのが売りでは無いだろうか。

やはり、うどんは大阪が一番と信じてるAshなので、長い旅を終えて久し振りに大阪に戻った日などは、大吉に行ける昼飯時が待ち遠しい。

もし、寒い季節にこの店へ立ち寄る機会があったなら、是非とも味噌煮込みうどんを賞味して欲しい。ぐつぐつと煮込んだうどんで身体の芯から暖まりますよ。

大きな地図で見る

お店は、日曜日と祝日がお休み。肉きざみうどんも味噌煮込みうどんも600円です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

全面禁煙車で受動喫煙

JR在来線や新幹線が全面禁煙へと方向転換したことで辛い思いをしている愛煙家は多いだろうが、これは嫌煙家にとっても大きな問題だ。

Rimg0398 

たとえ車両内で煙草が吸えなくなっても駅のホームには依然として喫煙コーナーが温存されているし、駅から一歩外へ出れば自由に煙草を吸えるわけだ。
遠隔地へ飛び立つ飛行機が燃料を満タンにするように、数時間の禁煙を余儀なくされる愛煙家は、新幹線に乗り込む直前に何本もの煙草を肺にため込んでから着席する。運悪く、そんなヘビースモーカーが隣に座ったとしたら、煙草を吸わない者にとって到着までの数時間は生き地獄にほか成らない。

Rimg0397

Ashも、大事なお得意さまと同行の所用で東京へ日帰り出張した際に、愛煙家であるお得意さまに合わせて喫煙車両に乗った経験が有るが、さすがに帰路の途中で気分が悪くなってトイレで吐いた体験がある。

昔は良かった。ヘビースモーカーには喫煙車両という選択肢が残されていたので、嫌煙家が彼らと隣り合わせになる確率は低かった。

かく言うAshも,30年ほど前までは毎日3箱は吸うヘビースモーカーだったので、愛煙家の心情は理解できる。
一昔前までは酒や煙草は男子の嗜みだったし、昔の映画では様々な名シーンで紫煙をくゆらす姿が描かれていた。
でも、どう考えても煙草のニコチンやタールは人体にとって百害あれど一利なしだし、喫煙習慣は、たかだか500年ほど前に西欧人がアメリカ大陸近辺に到達した際に現地民が吸っていたのを知ってから始まったばかりだから、塩や水のようにホモサピエンスが生きるのに必須な成分ではないはずだ。

Rimg0401

余談だが、Ashが嫌いな言葉の一つに「新大陸発見」がある。アメリカ大陸やオーストラリアは、欲深い西欧人たちが黄金の国ジパングを目指して新航路を開拓する前から存在していたし、彼らが上陸するより数千年も前から現地で暮らしを営んでた人々が居たのだから、決して彼らによって発見された訳でも創造された土地でもない。

閑話休題。
WHOの活動などによって世界の喫煙人口は徐々に減りつつある。
喫煙を大人への通過儀礼として覚えてしまった世代が心の芯に染み込んだ習慣を変えるのは至難の業だろうが、せめてこれから成人する世代には喫煙することの空しさ啓蒙し、一日も早く世界から根絶して欲しいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月 1日 (日)

外見で損してるシメと私

ハチジョウツグミとアリスイが出たと聞いたので、近所のT公園へ向かった。
出発が遅かったためか、到着した時刻には公園内の駐車場も車で一杯だったし、園内は家族連れであふれていた。
こんな状態では野鳥観察は無理かな、と半ばあきらめつつも鳥が出たという場所に向かった。
この手の情報はとても速いスピードで伝播するらしく、すでに5~6人のバーダーが三脚を構えてハチジョウツグミとアリスイの出現を待っていた。
しばし待てど鳥の気配も無いので、この冬に何度かルリビタキに会えた場所へ向かってみた。

Siberianbluechat

今日も会えたルリちゃん、いつ見ても可愛いな。
その後、園内をぶらぶらしていると、目の前の芝生に一羽のシメが舞い降りて何かをついばみ始めた。

Howfinch

木の中に半ば隠れたシメは何度も見かけたが、これだけ近くでじっくりと見れたのは初めてだったので、嬉しかった。
それにしても、この鳥って頭でっかちで目つきが悪い外見のせいで、かなり誤解されているんじゃないだろうか?
犬に例えればブルドックのようなもので、仮に性格が温和で賢い生き物だったとしても、その外見で内面を勝手に連想されて損をしているケースって、人間の世界でもけっこう有るんじゃないかな。
可憐なルリビタキを見た直後だったので、この鳥の不細工さが自分自身にシンクロして不憫に思えた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月20日 (金)

札幌上空でUターン

冬の札幌でエゾフクロウやキクイタダキを見たくって今朝の札幌行きの便に乗ったものの、残念ながらこのブログを大阪の自宅で書く結果となった。

Rimg0119

関西空港に着いたら、千歳空港の悪天候のために出発遅延・さらに場合によっては引き返す可能性ありとのテロップ。

Rimg0123

約2時間遅れで関西空港を離陸したものの、千歳に近づいたころに機長から「空港の除雪作業のために着陸が1~2時間遅れます」とのアナウンス。

Rimg0127

雲しか見えない景色の中で札幌上空を2時間近くもぐーるぐる回ったあげく、降る雪の量に除雪作業が追いつかないので関西空港に戻りますとのアナウンス。
結局、5時間近くも飛んだあげく振り出しに戻ることに成った。

Rimg0132

窓ガラスに着いた氷の結晶が外の厳しい気候を物語っている。

どうやら、明日も同じような状況のようなので今回の探鳥旅行は諦めることにした。

Rimg0137

関西空港の発券カウンターで払い戻しの長蛇の列に並んでキャンセル手続き。

それにしても冬の北海道は厳しいな。
もう少し暖かく成ってから再チャレンジだ。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2009年2月18日 (水)

2,087.56米ドル当たりました

最近、会員数が1億5000万人を突破して快進撃中のSNS「Facebook」に参加した。
趣味で海外のコインを収集しているので、Facebookは海外の人とコンタクトを取りやすいのが魅力だ。

Photo

そのFacebookで遊んでいたら、いきなり真っ赤な画面が表示されて、私が2,087.56米ドルのロトくじに当選したと書いてある。
この手の当選詐欺はつい最近体験したところだったので怪しいと気づいたけど、約20万円という金額は現実的なので、もし注意力が無い時に見たら請求フォームに個人情報を書いてしまうところだった。

皆さん気をつけてね!

下のリンクは、最近届いた一億五千万円の当選詐欺のブログ
http://ashgarden.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-2b20.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月14日 (土)

イタチくん、トラツグミ食べたん?

先週、トラツグミが数メートル先で撮れたという場所を教えてもらったので、雨の止むのをまって出撃。
でも、待てど暮らせど鳥の気配がないので気落ちしてたら、目の前をイタチくんがノソノソと横切った。
Img_6475

この公園には何匹かの野良猫が棲みついていて野鳥を狙ってるのは知ってたけど、イタチも居たんだ。

まあ、彼らも何かを食べないと生きてゆけないんだし食物連鎖は仕方ないけど、でもトラツグミに会いたかったな。
Img_6099

近くの枝でさえずってたホオジロを撮った後で、近くの池を一周した。
この池にはミコアイサが一羽来てるけど、この白鳥も迫力があって思わずシャッターを切った。
Img_6452

トラツグミ、明日は会えるかな?

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

2月17日(日)

トラツグミが何羽か居ると聞いた岸和田市のT公園へ、昨日に引き続いて出かけた。
昨日は、トラツグミの出没場所でイタチがうろついてたので、もう食べられてしまった可能性もある。
今日も鳥の気配がないので諦めて、もう一か所の出没地である梅林へと向かうと...

Whitesgroundthrush_2 
■500mm ノートリミング&ノーレタッチです

梅林の原ッパでトラちゃんが餌あさりをしてるのを発見し、連射開始。
なるほど、ネコ類の猛獣の名を冠しているだけあって、頭を低く垂れて草むらをのそのそと歩く姿はトラを連想させる。

昨日もお会いしたベテランバーダーのY氏が通りかかる。Y氏はこの公園に精通した方で、何か所もの野鳥情報を教えていただいた。

Y氏の後を追って朝の場所へ戻ってみると、なんとここでもトラちゃんが餌探しの最中。

Img_6725
■500mm ノートリミング&ノーレタッチです

良かった、イタチに食われてなかったみたいで。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年2月 8日 (日)

ミヤマくん、近すぎーっ!

最近の方針として、図鑑に載せるような「どアップ」よりも「野鳥の居る風景」のような詩的なものを狙ってる。

土曜日は天気も良かったし、先週の仕事も順調だったので、明るい気分で近所のT公園へ遊びに行った。
この公園ではミヤマホオジロやルリビタキが見れるので、きょうはどんな詩的な写真を撮ろうかと思い描きながら現地に行ってみると、なんと。
Img_6273 
ミヤマくんが、餌をついばみに足もとまで寄って来てしまう。
この日は500mm単焦点しか持参してなかったので、結果として「どアップ」ものしか撮れなかったのが涙。
贅沢な悩みだけど、これも餌付けの弊害かな。
Img_6409 
ルリビタキが石舞台の上でポーズを決めてくれたけど、あいにく暗い場所なんで写真のできはいまいちかな。

近所にいたベテランバーダーの話だと、この場所では鳥の目に光が当たらないのでフラッシュを焚く馬鹿が居るとのこと。
そんな身勝手までして自慢作を撮りたいんかなぁ...

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年2月 6日 (金)

牡蠣のカルチャーショック

能登半島の半農半漁の村で育ったAshが大阪に出てきたのは18歳の春。
見るもの聞くもののすべてが立派で洗練されてて、やっぱり都会はスゴイと感じさせられた。
阪急電車の梅田~十三間で三本の電車が同じ方向へ向いて走ってる光景を見たときなど、ローカルの単線しか知らなかったAshには、信じられない光景だった。

Img_1782
■白米(しろよね)の千枚田■

そんなAshが、大阪のスーパーマーケットで驚かされたのは、そこで売っている牡蠣には加工用と生食用があることだった。

能登に住んでた頃には、近所の漁師がその日の朝に採ってきた牡蠣をパートのおばさん達が牡蠣小屋で剥いてる姿を当たり前のように見てたから、牡蠣って生で食べたい人はポン酢で食べて、鍋やフライにしたい人はそれなりの調理をするものだって思ってた。

Rimg0113
■届いたばかりの殻ガキ(まだ動いてる!)■

吉幾三のヒット曲じゃないけど、青春時代には何も無い田舎の村に生まれ育ったことが心の負い目に成ってたな。
でも、いま感じるのは牡蠣やアワビなどの海産物を始めとして、とても豊かな自然の中で生まれ育ったことが幸せだってこと。

Ashもそうだけど、能登の人は社交的な場所は苦手だし能弁でもないので、社会の表で活躍するよりも縁の下の力持ちに徹する人が多いと思う。
東京や大阪のお風呂屋さんや豆腐屋さんには能登半島の出身者が多いのも、朝早くから冷たい水を扱う辛い仕事にも辛抱できる人が多いからだろうな。

Img_1443
■能登中島の奇祭「お熊甲祭り」■

ラッキーなことに、富山県に住んでる兄が送ってくれた岩瀬浜の銘酒『増寿泉』が一本残ってた。
さあ、今夜は同窓生の漁師が送ってくれた殻ガキを肴に美酒に酔いしれるぞ!

能登ガキにご興味ある方は、お気に入りの漁師の店(下村水産)へどうぞ

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年2月 1日 (日)

お馬鹿すぎる確定申告ソフト

Photo

我が家が支払った昨年の医療費の総額が50万円近くに成ったので、医療費控除の確定申告をすることにした。

巷の話では、確定申告時期の税務署は大混雑で何時間も待たされるらしいし、わざわざ仕事を休んでまで医療控除の申請をしても、休んだ分の損失を差し引くとメリットが薄れてしまう。
さらに、インフルエンザの流行している時期に人ごみの中で数時間過ごすのもリスクが大きいと思ったので、自宅のパソコンで電子申告することにした。

電子申告なら税務署まで出向く必要が無いし、休日や夜に自宅のパソコンで処理ができるのも大きなメリットだ。

パソコンで確定申告するには、それなりの準備が必要だった。

①住民基本台帳カードの取得(2008年12月下旬~2009年1月初旬)
まず、私が申告者本人であることを電子的に認証してもらうために、居住する役所でICチップが組み込まれた住基カードを取得する必要がある。
役所の窓口で住基カードの交付申請を行うと、何日か後に交付書が送付されてくるので、この交付書と引き換えにカードが入手できるわけだ。
住基カードには写真入りと写真無しの2種類が在るが、写真付きの公的な身分証明としては運転免許証でこと足りるので、安い方の写真無しを選択。

窓口でカードを受け取る際に電子証明書発行申請を行って、この住基カードに電子証明を組み込む必要もあった。

②ICカードリーダの購入(2009年1月21日)
パソコンで住基カードを読み取るためには、ICカードリーダが必要だ。
SONYからこの日に発売されたPaSoRi(RC-S330)を、SofMapで2,980円で買った。
このRC-S330は、確定申告はのみならずEdyへのチャージやPiTaPaの利用履歴も確認できるので、プラスティックマネー時代には必需品に成りそうだ。

③パソコン環境の整備(2009年1月24日)
パソコンで確定申告するためには、各種のクライアントソフトや電子証明書をインストールする必要があったが、以下の「申告書等作成のための操作の手引き」に必要な手順が書かれていた。
https://www.keisan.nta.go.jp/h20/tebiki/syotoku/h20syotoku01.pdf

④利用者識別番号の取得(2009年1月24日)
e-Taxを利用するためには、「開始届出書」なるものを所轄の税務署に提出し、利用者識別番号を取得する必要があるらしい。
このページで必要事項を記入して送信したら、即座に利用者識別番号が通知された。
http://www.e-tax.nta.go.jp/todokedesyo/index.html

⑤医療控除申告書の作成(2009年2月1日)
昨日以来、寒々しい日が続いてる。
普段なら、休日には望遠レンズを担いで近所の野山へ野鳥を見に行くところだが、この寒さでは外出する気にすら成れない。
こんな日には、前から気に成っていた確定申告でもしてみるかと諦めて、パソコンの前に座った。
すでに住基カードやICカードリーダーは準備していたものの、何しろ今回が確定申告の初体験なので、何をどうしたら良いのか判らない。
とりあえず「確定申告」や「e-Tax」のキーワードでネットを検索すると、パソコンで電子申告用のデータを作成するには、e-Taxソフトをダウンロードして画面入力する方法と、国税庁のホームページで直接入力する方法が有るようだ。
とりあえず、国税庁のe-Taxダウンロードコーナーで、e-Tax共通ソフトなるものをダウンロードしてみた。
https://www.e-tax.nta.go.jp/download/e-taxSoftDownLoad.html

本来、家電製品やIT機器を買ってもマニュアルは読まない方針(?)なので、とりあえずソフトをインストールし、「利用者用ソフトウエア」なるものを起動してみた。
画面の上部にメニューバーが有り、似通った内容のメニューボタンが画面左側に成らんでいる。
ボタンを上から順に選んで、各画面の項目を眺めてみるが、それぞれの項目やボタンが何を意味しているのか、直観的には理解できない。
いくつかの画面を経たのち、「医療費に係る領収書等の記載事項」の画面まで辿りついた。どうやら、この画面で病院や薬局から貰った領収書を入力すれば良いらしい。

領収書の内容を入力し始めて、愕然とした。
確定申告が必要な人の多くは、病気治療のために何回も病院通いをしている訳だから、同じ診療機関や薬局の領収書が山ほどある訳だ。しかし、このソフトでは医療を受けた人の姓名、病院名や所在地などを次行にコピペする機能が無いうえに、誤って入力した行を削除する機能も備わっていない。

イライラしながらも何ページ分かを入力できたので、入力内容を確認しようと[次ページへ進む]ボタンを押したつもりが、このボタンが[次ページの削除]ボタンだった。
少し気の利いたソフトならば、大量データの削除の前にはダイアログで確認するステップが有るものだが、このe-Taxソフトは苦労して入力したデータをあっさりと消してくれた。

気を取り直してデータを入力し直し、送信する段階まで辿りつけたが、どんな手順でどのデータを送信すれば良いのかも見当がつかない。
何度かチャレンジしたが、何かの手順が誤っているようでエラーコードが表示されるばかりだ。
このインターフェースも利用者を小馬鹿にしている。エラーの内容を知りたければエラーコードでメッセージ一覧ページを検索せよとの意向らしい。

半ば嫌気がさして時計を見ると、12時を過ぎている。
せっかくの休日を半日近くもつぶしたのに、まだデータ送信もできていない。
気を取り直して昼食をし、もう一度ネットを検索してみる。
いくつかのブログを見直すと、電子申告するにはe-Taxソフトよりも国税庁のホームページで直接入力する方法が楽だったという書き込みが目にとまった。

初心に戻り、国税庁のホームページを見直してみる。
ホームページに在る医療控除申告書の作り方のビデオも見た。

「医療控除申告書の作成方法や具体的な入力例」
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/sakuseihou.htm

まず、「確定申告書等作成コーナー」画面の「作成開始」ボタンを押してみる。
https://www.keisan.nta.go.jp/h20/ta_top.htm

この画面は、e-Taxソフトのようなお役所言葉ではなくて一般市民でも理解できる平易な言葉で書かれている。
それぞれの画面で表示されるメッセージも適切だし、領収書の入力画面も午前中のe-Taxソフトでイライラさせられたのがウソのように、小気味よいユーザーインターフェースに成っている。
何と数十分ですべてのデータの入力が完了し、無事に送信もできた。
送信受付確認画面には、8万円以上の税金額が還付されると書かれていた。
これで、昨年末からの準備作業と今日の半日の労苦が報われた訳だ。

e-Taxソフトも確定申告書等作成コーナーのWEBページも、同じ目的で作られたものだろうが、正直言ってe-Taxソフトは使い物に成らない。

e-Taxソフトの馬鹿なところは、画面に表示される用語が専門用語ばかりなうえに、作業手順も利用者のスキルや利便性をまったく考慮していないところにある。
つまり、e-Taxソフトとは既存の紙ベースの申告書類がパソコン画面で入力できるだけのワープロソフトでしかないようで、企業の経理部門や税理士など税務のプロには便利なツールなのかも知れないが、税務知識に乏しい一般市民が使いこなすにはハードルが高すぎる訳だ。

こんな、お馬鹿なソフトだって何億もの国費を投じて大手ソフト会社に開発させたんだろうし、毎年の保守費用も相当なものだろうが、このシステムを設計したお馬鹿なSE連中は、ソフトを使う立場の一般市民の観点でシミュレーションなどしなかったんだろうな。
SE失格だね。

■2009年2月24日追記■
このe-Taxソフトは、某ソフトウエア会社が開発した「電子帳票入力/出力システム開発支援ツール」というものを使って作ったらしい。

一般に、電子帳票とは旧来の紙ベースの書類をパソコン画面で入力したり参照したりするだけの単純な機能に過ぎないので、申告書類を電子化したからと言って「e-Taxソフト」なんて大げさな名前を付けたりするから、皆が勘違いして貴重な時間をロスするんだよ、国税庁さん。

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2008年12月19日 (金)

人間(クズ)は乗せない宇宙船

キアヌ・リーブス主演の『地球が静止する日』を見てきた。
大まかなストーリーは、
①高度な文明を持った宇宙生命体が、ずっと前から地球を観察してた。
②人類が余りにも無謀に地球を痛めつけているため、このまま放置しておくと地球が破滅してしまうと判断した。
③地球を救うためには、人類以外の生き物を宇宙船に収容した後に、すべての物を食べつくす昆虫(ハムナプトラに出てくるスカラベのようなもの)で人類とあらゆる人造物を消滅させる。
という概要だ。
映画の出来そのものは1.5流程度に思えたが、ここ数カ月前から世界を震撼させている恐慌の兆しと、人類の文明が消滅するという映画のストーリーが重なって、とても興味深く見ることができた。
何よりも、地球を痛めつけている主犯のアメリカで作られた映画と言うことがブラックジョークだった。
1027594431_248 
話は変わるが、政府は2009年度の経済はゼロ成長とする見通しらしい。
いつもアメリカの手のひらを舐めて尻尾振ってきた日本政府。
さて、飼い主のアメリカが重病にかかって飼い犬の世話どころじゃ無い窮状に陥った今と成っては、他の飼い主を探すか自立するしか無いのだろうが、世間から総スカンをくらってる我々には野良犬に落ちこぼれるシナリオしか残されていないのでは無いだろうか。

Ashは昔から思うことなのだが、欧米や日本など先進国は物質面ではすでに十分すぎるくらいに豊かなのだから、もうこれ以上に経済が成長する必要など無いのではなかろうか。

ほんの一部の先進国が、世界中の資源を好き放題に消費し続けてきた結果として、資源の枯渇や地球環境の汚染など深刻な問題を引き起こしてきている。

とばっちりを受けてるのは後進国の人々のみならず、人間以外の生き物すべてではないだろうか。

かつて、穢土と化した娑婆を浄化するために神が下した決断は、大洪水を起こして世の中の穢れを洗い流すことだった。
神は、NOAに『すべての生き物を一つがいづつ方舟に乗せよ』と命じたのだが、この神の決断に大きな過ちが有ったのでは無いだろうか。

本質的に邪悪で利己的で攻撃的な生き物(=人間)が、この地球に存続する限り、洪水を何度起こしても地球は浄化できないはず。

ノアの方舟には人間は乗せるべきじゃ無かったんだと思う人は『地球が静止する日』を見るとすっきりしますよ。
このブログの写真は、NOAA(National Oceanic and Atmospheric Administration)が公開している夜の地球。
いかに一握りの人々が地球を独占しているのかが人工照明の明暗で判る。もちろん、日本人も地球にとってはガンのようなものですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月 9日 (木)

大腸ガンじゃ無かったんや

きょうは会社を休んで大腸の内視鏡検査を受けてきました。

Rimg4219 

結果からご報告すると、『ノープロブレム』でした。
思い起こせば、この春に受診した人間ドックで腸からの出血を指摘され、その後に受けたレントゲン検査で腫瘍のようなものが見つかったのが初夏でしたね。
もし腫瘍が悪性だったら大腸ガンの可能性も有りと告知され、大ショックでした。

その後、わたしの仕事の都合がつかなかったことや、更なる検査への踏ん切りがつかなかったことなどで今日まで延び延びには成ってたけど、正直言って腫瘍のことが気がかりなので何をするにも消極的に成ってたんです。

でも、今日の結果を聞いて大安心(^_^)
これで安心して鳥も見に行けるしお酒も美味しくいただけます。
これからは、思いっきり生きるゾ!
ちなみに、以下のリンクが春からのAshの心の葛藤の変遷です。
■もう終わったか

■検査疲れ
http://ashgarden.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_52a6.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月 1日 (水)

一億五千万円貰えるって!?

差出人が書かれていない国際郵便が届いた。
Rimg4215_4

発送元は中国の北京で、封書の表面には『重要書類在中』とか『証明書控え』とか『DIRECT ALLOCATION PAYMENT』などと、とても重要な書類が入っている旨の文言が連ねられている。

興味津々で開封してみると、『賞金割当通知』というタイトルの書類が入っていた。
文面を要約すると、私が何かの懸賞に当選しているのに一億五千万円もの賞金を受け取っていないらしい。
更に、この賞金を受け取るには3000円の手数料が必要なので、私のクレジットカードの番号や所有者名と有効期限を書いて書類を返送しろと書いてある。
腑に落ちないのは、この郵便物の発送地が中国なのに関わらず、返送封筒の宛先はカナダのオンタリオ州なことだ。
Photo
当然、一億五千万円もの大金がタナボタで転がり込むのは嬉しいことだけど、クレジット情報を他人に教えるということは、私のクレジット口座でインターネットショッピングが自由にできることなので、この郵便物の目的は考えるまでもなく詐欺そのものだ。

インターネットで検索してみると、同様の事例の報告が何件かヒットした。
このような詐欺を『当選商法』と呼ぶらしく、今はまだ件数が少ないが今後は増えることが予想される手口らしい。

以下の項目に一つでも該当する人は、要注意ですよ。
①お金に困っている
②一攫千金を夢見てる
③人を疑うことを知らない
④おっちょこちょいな性格だ
⑤海外の宝くじを買ったことがある
⑥海外の懸賞に応募したことがある

Rimg4213_2

ちなみに、国民生活センターのサイトに最近の「当選商法」の事例や対策方法が紹介されているので、参考にされたい。
http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/sn-20080723.html

ウイルスメールやワンクリック詐欺サイトはウイルス対策ソフトが見つけてくれるけど、郵送物の見極めは受け取り者がするしかない。
まあ、世の中に美味しい話はころがっていないってことですよね。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008年9月29日 (月)

一万円以下じゃなくって未満では?

9月29日の朝日新聞朝刊に、『劇団四季、S席料金値下げし9800円に 客層拡大狙う』という見出しで、劇団四季が最も高額のS席1万1550円を9800円に引き下げるという記事が掲載されていたが、引き下げ額中の最高額でも一万円に満たない訳だから、この記事内容は『一万円以下』ではなくて『一万円未満』と書くべきではないか?

天下の朝日がこんなレベルの日本語も知らないようじゃ恥ずかしいぞ。

http://www.asahi.com/culture/update/0928/TKY200809280170.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月28日 (日)

タカの渡り@日の岬

■2008年9月27日

今年も秋のタカ渡りのシーズンが到来と聞き、紀伊半島の最西端に在る和歌山県御坊市の日の岬まで行って来た。
大きな地図で見る

御坊インターチェンジ近くのコンビニに立ち寄った際に見上げた空。もうすっかり秋の雲だ。
Rimg4200

日の岬へは何度も来てるが、紀淡海峡をのんびりと行き来する貨物船を見下ろす景色が大好きだ。
もしも宝くじで3億円をゲットしたならば、絶対にこの地にログハウスを建てて海と夕日を見て暮したい。ヘミングウエイが住んだフロリダのキーウエストにも憧れるが、やはり日本語が使えない地での暮らしはしんどいし。
Rimg4201

灯台近くの高台に到着。すでに20人近くのウォッチャー達がカメラをセッティングしてタカの通過を待っていた。
数年前に来た時も痛感したが、600mmや800mmの大砲の群れの中へは、たかだか500mm以下のレンズしか持っていない者は入りづらい。
そんなAshと同じ気持ちなのか、フィールドスコープ組や200~300mm組は大砲組から離れた隅っこでひっそりと待機していた。
Rimg4205

ワシやタカは時刻表どおりに走る電車とは違って、何時に何羽が渡るかを知るすべも無く、ひたすら待つのみ。
この岬を渡るのは鳥だけではなく、アサギマダラなど長距離を渡る蝶なども見かける。
鳥以外は興味が薄いので、この写真の蝶は何という種類なのかも知らなかったが、後で図鑑を調べるとキアゲハだと解った。
Img_3433_2

この後、トンボがトンボを捕食するショッキングなシーンに遭遇してしまった。
ギンヤンマがシオカラトンボを捕まえて頭部をかじり出したが、最初は羽をバタバタさせていたシオカラが数分間で動かなくなり、さらに数分後には頭部が無くなってしまった。
とても残酷なシーンだが、これも自然界の掟なんだろう。
Rimg4207

単発的には何種類かの鳥が通過するものの、大群の渡りを期待しているAshには少し不満だ。それと、とても遠い(のとAshの腕がヘボイ)ので証拠写真程度しか撮れない。
Img_3402

Img_3044

待つこと3時間、やっとお昼前に10羽程度の群れで『タカ柱』が立った。
彼らは、ここで捕まえた上昇気流に乗って四国まで渡り、いずれかの岬で同じようにタカ柱を立てるのだろう。
Img_1988

彼らの繁殖地である日本の自然環境が悪化しているが、越冬地の東南アジアの国々の方が悲惨な状態らしいので、とても気がかりだ。
来年も、この先もずっとタカの渡りが見れる地球であって欲しい。

●北は北海道から南は宮古島までAshの目で見た鳥たちの庭へもお越しください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月26日 (金)

検挙されて良かった

赤っ恥を世にさらすことに成るが、先日スピード違反の検問で検挙されてしまった。

時速60KM制限の場所でを81KMで走ってたので、21KMのスピードオーバーなのだが、周囲の車より少し速いかなって感じだったので、突然に手旗を持った警官が前方に現れた時には正直言って驚いた。

現住所など簡単な質問をされた後で、左手の人差し指に朱肉を付けさせられて拇印を数カ所押す。
Rimg4189

このわずかの間にAshの脳裏を横切ったのは、『なんで、スピード違反なんてアホなことをしてしまったんやろ』という後悔と同時に『やっと捕まえてもらってホッとした』という安堵の気持ちだった。

この20年間ほどは交通違反で検挙されたことが無いAshだ。当然ながらゴールド免許だが、実は数え切れないほどのスピード違反を繰り返してきていたので、先日まで検挙されなかったのは単なるラッキーでしかないだろう。

ここ数年間の愛車は『駆けぬける歓び』がキャッチコピーのドイツ車であり、巷の評判通りにパワフルなエンジンとスポーティな足まわりの愛車のハンドルを握ると、つい自分がスポーティでパワフルで在るかのように勘違いしてしまって、ラフな運転をしてしまう。

ちなみに、高速道路などでは少し深めにアクセルを踏んだだけで、あっと言う間に■60KMから■80KMのスピードがでてしまうし、信号待ちでシグナルが青に変わった際でも周囲の車には負けたことがない。まあ、フェラーリやポルシェは別格だが。Rimg4191

そんなカーライフが続いてただけに冷やっとする危険なシーンはしょっちゅうで、我ながら『きっとその内に大事故を起こして、自分が大怪我をするか人様を大怪我させてしまい、結果として人生が破滅する日が来るかもな』と感じてた。

でも、そんな自分を諫めてくれる人や改悛するようなきっかけがないままに今日の日が来たわけだ。

これをきっかけに真面目なドライバーに成ろうと思う。

ワイルドな車をジェントルに乗るのが本当の大人なんだろうし。

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年9月21日 (日)

家族が増えた:)、ゼニガメ兄弟

娘の希望でカメを飼うことに成り、近所のペットショップでゼニガメの赤ちゃんを二匹買ってきた。
Rimg4160

Ashが娘と同じ年齢のころには犬などのペットを飼っていたし、娘の同級生の多くも何らかのペットを飼っているようなので、ペットを飼いたいという娘の気持ちが解らないことも無い。
娘が本当に欲しかったのは犬だったのだが、娘はきっと毎日のお世話をしないので結局は家人の負担が増えるという理由で犬は却下。
ハムスターは寿命が短いので老齢に成って不自由な姿を見るのが不憫だし、死んだ姿を見るのも切ないという理由で、これも却下。
(実際、この春に買ったハムスターの赤ちゃんは、わずか一週間であの世に旅立ってしまったしweep

ヘビやトカゲ、カメの類は嫌いな人が多いが、娘は何を思ってか『じゃー、カメにする』と決めたので、居間の窓際でカメを飼うことに決まった。
Rimg4157

最初は『えーッ、カメ飼うんsign02』と懐疑的・否定的な意見が多かったマイファミリーだったが、こうして無邪気に水遊びをしている姿を見ると、なかなか可愛いものだ。
Rimg4147

何よりも、『カーくんとトーくん』と名付けて弟が二人増えたかのように喜んでる娘の表情が一番の収穫かな。
カメの雌雄は外観からは判断しづらいので、この二匹が兄弟なのか姉妹なのかは不明だが、それは娘にとって重要な問題ではないのだろう。

■2009年7月31日
初夏ごろから病気に成ってたゼニガメのとーくんが他界してしまった。
ごめんね、とーくん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月21日 (木)

阪急淡路駅1番ホームの怪

ずっと前から気に成ってることだけど、阪急電車の淡路駅のどこを探しても1番ホームが見つからない。

Rimg4111
※この画像は淡路駅とは関係ありません。

普通に考えると、駅のホームって1番から順に増えてゆくんだろうけど、どうして淡路駅には1番ホームが無いんだろう?

こんな駅って珍しいだろうから、何らかのミステリーやジョークに使えそう。
例えば好きでない人にデートに誘われた時、『阪急淡路の1番ホームで7時に待ってて』などと言っておけば上手に断れるのでは?

確かに、この駅は京都線、北千里線と地下鉄堺筋線がクロスするのでホームの構成も複雑なんだろうけど、昔は存在したはずの1番ホームが消滅した経緯を誰か知ってたらコメントください。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年8月15日 (金)

検査疲れ...

この初夏に受けた人間ドックで便に潜血反応有りと宣言され、半信半疑ながら受けた大腸のX線検査で腸に腫瘍が在ると診断された。

この齢になると身体のあちこちにガタが出てきてるのは痛感してるけど、まさか自分がガンと縁が在るとは思っても居なかったんで、この診断はかなりショックだった。

腫瘍が悪性かどうかは、大腸にカメラを入れて検査しないと分からないらしく、今日は一日かけて内視鏡の検査を受けてきた。

080815104511   

腸の中が鮮明に見えるようにと、午前中いっぱいは2リットルの薬剤を飲んで腸の洗浄。
タイマーとにらめっこで10分おきにコップ一杯づつ苦い薬を飲むんだけど、正直言って辛かった。
これがビールだったら何リットルでも飲めるのにな。

お盆のど真ん中なので病院が空いてたのが幸いだったけど、腸の奥までグイグイと入ってくる内視鏡のあまりの痛さにギブアップしてしまった。

080815105446_2 

と言うのも、この検査に先立って「腸は柔らかい場所なんで、内視鏡を無理に奥まで入れる時に腸を破いてしまうことが在るんですよねー。だいたい2年に1回くらい失敗してるかなぁ。」と言われてたので、内視鏡が腸に入ってくる痛みよりも腸が破れて緊急手術をする場合の恐怖のほうが先立ってしまい、『もう止めて!』と泣きを入れてしまった。

という訳で、結果が出せなかったけど、「今後は血液検査など定期的にやって状況を追跡しましょう」とドクターに慰められて戻ってきた。

まあ、私の苗字のごとく黒でも白でもない灰色の状態ですが、後はあまり無理せずに人生をエンジョイしろってことか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月10日 (日)

狂気の時代を経て

あと一週間弱で終戦記念日です。

とは言うものの、終戦当日にこの世に生を授かっていた方々はすでに少数派と成り、終戦の実感が徐々に薄れてきていますね。

下の写真は明治時代から終戦直前まで間に発行された一銭硬貨の推移ですが、年代が終戦に近づくにつれて徐々に素材や寸法がしょぼく成って行きます。

ちなみに、それぞれの硬貨の素材は、
 明治16年⇒銅
 昭和10年⇒青銅
 昭和18年⇒アルミニウム
 昭和19年⇒スズ
です。

Photo_2

日本の通貨の基本単位としての一銭の素材や寸法が、戦局が厳しくなるに連れて徐々にみすぼらしく成って行くことで、当時の日本の窮状がしのばれます。
その当時は、全国の寺院の釣鐘や家々の鍋釜までが供出を強制させられて、兵器や軍事用品に作りかえられましたね。
たとえ一億総火の玉に成って大和魂で頑張っても、資源の乏しい日本が長期戦に耐えられないことは自明の理ではあっただろうに、その当時には軍部の蛮行を誰も抑えれない空気だったんでしょうね。

もう一組の写真は、康徳元年に発行された壱角硬貨です。
__f_2
__r_2

『康徳元年、なんじゃこりゃ?』、この硬貨の発行年を初めて見た時の実感です。
資料によると、康徳元年とは1934年のことであり昭和9年に相当します。
この硬貨は、かつての大日本帝国が中国の東北部に傀儡政権を介して起こした満州帝国の通貨であり、康徳は満州国で使用されていた元号です。

この通貨の価値も、康徳12年=昭和20年に日本がポツダム宣言を受諾し敗戦したことによって自然消滅してしまったわけですね。

日本が戦争の狂気に突入たことの真相や戦争に対する評価は各論あると思いますが、もう2度とこのような悲惨な時代は体験したくないものです。

趣味で世界のコインを集めています。
コインはお喋り』へも遊びに来て下さいね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月27日 (日)

検査前日

数か月前の人間ドックで、『ヒトヘモグロビン』が検出されたので精密検査を受診せよ、と言われた。

『ヒトヘモグロビン』とは何を知らなかったのでネットで検索してみると、いわゆる人間の血のことらしい。

普段の食生活で肉や魚を摂取すると食物に含まれるヘモグロビンが腸にも届くのだが、人間の血は食肉人種でもない限りは腸で見つかることは無い。

ドックの報告を聞いた時には、『もしかして大腸ガン?』などと思い込んでかなり落ち込んでしまったが、悶々と暮らしてても精密検査を受けても身体の状態は変わらないんだからと意を決して腸の検査を受けることにした。
Rimg4093 
明日の検査は腸に造影剤を注入して写真撮影するらしくて、腸から異物を排除するために前日の食事は写真のような特殊なものを与えられた。

メニューはお粥主体のシンプルなもので、一日分のカロリーを合計しても800KCalにしか成らない。

最近は、お腹の『はみ肉』が目立ってきたので気に成ってたけど、きょう一日の超健康的な食生活のおかげで、少しばかりのメタボ対策になるんじゃないかな。

検査結果が出るのは8月1日。
その日は祝い酒になるのかやけ酒に成るのか定かじゃないが、何れにせよ酒を飲むんだろうな。
◆8月1日
ドクターの診断ではX線の画像に腫瘍のようなものが在るとのことで、内視鏡で精密検査することに成った。
検査日はお盆のど真ん中の8月15日。この検査の後で、最終的な結論が出されるのだが、何れにせよ心安らかに過ごせない夏と成った。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年6月25日 (水)

もう終わったか.....

この前の定期検診で肺炎が見付かったとの中間報告を聞いて落ち込んでたところへ検診の最終結果が届いて、大腸からの出血があると書いてあった。
これって、暗に『大腸ガン』の可能性を指した報告なんで、今日はかなり落ち込んでしまった。
こんな悩みって職場のメンバーにも家族にも打ち明けられないんで、昨夜は行きつけのJAZZBARへ飲みに行った。

3813908_2743545587

この店に通い始めてから、もう8年。
同じ景色の中でいつも通りに飲んでるつもりでも、昔に比べたら酒も弱くなったし身体の免疫力も低下したように感じる。

マスターから『今日はピッチが早すぎ!』っていさめられたけど、やはり今日の診断結果がショックだったような。
外見は努力して若作りしてても身体は正直なもんで、年齢相応にあちこちにガタがでてきた。
幸いにも抗生物質を飲んだら肺炎の症状は消えたけど、次から次と巡ってくる体調の異変には気が滅入ってしまう。

まあ、こうして悔やんでてもしょうがないんで、早期発見早期治療で身体の疫病神でも退治するか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 8日 (日)

肺炎に成ってた

この3月初旬ごろに風邪をひき、一ヶ月ほどは大きな息をすると胸が痛んだりしてました。

ノドや鼻の粘膜系もヒリヒリした状態が続いてて、きっとこれは出張続きでホテル暮らしが長いので、エアコンの乾いた空気に粘膜がやられたんだろうなって思ってました。

でも、風邪をひいてから何ヶ月も過ぎた今でも咳き込んだり深呼吸をすると胸が痛んだりするんで、少し心配してたんです。

先日、毎年行ってる定期健診を受けたところ、『レントゲン検査で肺の一部に陰りが見つかったので、大きな病院でCTスキャンを受けてください』と言われてビックリ。

さっそく掛かり付けの病院へCTスキャンの予約をしたものの、予約が混んでるので受診できるのは半月後と言われました。

CTスキャンを受ける日までは、小心者のAshの心にはいろんな葛藤が渦巻き、正直言って仕事をしてる時もお酒を飲んでるときも心ここに非ず状態でしたね。

もし肺がんや肺結核だったとしたら長期の入院が必要だろうし、その間の会社の経営や家族のことも心配でした。
それに、肺結核だったら家族や仕事関係で接触した人たちに結核菌をばら撒いてたかも知れないんで、多くの人たちに迷惑をかけることに成ります。

肺がんだとしたら、もしかすると余命数か月と宣言されるかも知れないので、TVドラマの『明日の喜多義男』みたいに、残された日々に自分のやりたかった夢を成し遂げるべきか、それとも自暴自棄に成って酒やオンナに逃げるか。
何れにせよ、仕事の整理をしたり遺言も書かないといけないしで、忙しい余命なんだろうな。

偶然にも、少し前にジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが主演した『最高の人生の見つけ方』という映画が公開された時も、さっそく観に行って来ましたね。
この映画にはとても共感を覚えましたんで、Ashと同じ境遇の人は、ぜひ見に行ってください。

Img_6758_3 
そして、一昨日がCTスキャンの予約日。先日撮影したレントゲンフィルムと昨年分のレントゲンフィルムを見比べていた医師がAshに告げたのは、『これ、単なる軽度の肺炎なんで、抗生物質を一週間も飲めば治りますよ。CTスキャンなんてするまでも無いね』の一言。

嗚呼、この半月間の深刻な葛藤はいったい何だったのか!
余命いくばくも無い薄倖の美男子には成り損ねてしまったけど、人生の幕引きをする必要も無かったんだと思うと嬉しくって。

でも、担当医に肺炎に成った訳を聞いてみると、『高齢に成るに従って喉に入ってきた食べ物やつばを肺と胃に振り分ける機能が衰えてくるんですよね。あ、これ一般論なんで気になさらずに』と言われました。

何れにせよ、そろそろ自分の身体と会話しながら生きてゆく年代であることを痛感しつつ、3本目のビールを空けようとしてるAshです。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2008年5月31日 (土)

アイヌが先住民とは認めるけど...

日本政府が今国会で採択する決議の原案から①が削除され、②が残された。

①「アイヌの人々が労働力として拘束、収奪されたため、その社会や文化の破壊が進み、『同化政策』により伝統的な生活が制限、禁止された」

②「アイヌの人々は独自の言語、宗教や文化の独立性を有する先住民族である」

※以上 朝日新聞 5月31日 朝刊の記事より引用
 ちなみに『アイヌ』とは『人間』を意味することばなので 、上記の『アイヌの人々』という表現は不適切なんじゃないのかな。

この決議案の意味をAsh的に理解すると、『アイヌは昔から日本のどっかで自分らの生き方で暮らしてたみたい』けど、『俺ら日本政府は、アイヌを辺境の地に追いやって彼らの土地を奪ったり、彼らを日本人の奴隷とすべく文化や言葉も奪ったなんて記憶にないね』と言ってるのと同じじゃない?

洞爺湖サミットを目前にして、『日本だって先住民のことを慮ってる先進国なんよ』ってことを諸外国アピールをするための国会決議なんだろうけど、もっとも大事な事実や彼らに対して行ってきた蛮行を認めないという決議は、諸外国からの評価を下げる効果しか無いんではないだろうか?

アイヌの伝統文化を音楽活動を通じて伝えようと活動しているアイヌアートプロジェクトの結城さんとは谷町九丁目のJAZZバー『街山荘』で何度かお会いしたが、奇しくも5月30日の朝日新聞に彼の活動が掲載されていた。
Photo
恥ずかしながら、結城さんと(この頃はデブっちょでムーンフェース状態の)Ashのツーショットです。
Dsc03171

◆街山荘のURL
 http://machi-sanso.com/
 街山荘は7月に梅田の阪急東通りへ移転します。

◆どうやらアイヌアートプロジェクトのホームページページは閉鎖されたようです。
 このURLはドラマーの方のホームページですが、このページも最近になって閉鎖されてしまいました。 何故?
http://daitoudaitou.blog120.fc2.com/

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年5月 8日 (木)

恥かしながら佳作をもらいました

昨年の10月に新潟県の福島潟で撮ったオオタカの写真がコンテストで佳作を貰いました。
賞とは言っても、「大賞」の下の「優秀賞」の下の「特別賞」の下の「入選」の下になる「佳作」なんで、人様に自慢できるもんじゃないですが、自分の撮った写真が賞を貰うのは生まれて始めてだったんで、とても嬉しいです。わーい(嬉しい顔)
Goshawk_1

★福島潟に行ったときのブログはこれ。
http://ashgarden.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_73f9.html

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年3月21日 (金)

エンジニアのエスプリ

SF映画史上に残る名作として名高い『2001年宇宙の旅』の原作者、アーサー・C・クラーク氏が、彼の第二の故郷であるスリランカで他界したことを数日前のニュースで知った。
スタンリー・キューブリック監督の手で映画化されたこの作品は、『難解、理解不能』と酷評されることも有ったが、送り手の意図の一つに人類の英知を超越した何らかの存在の示唆が在ることは明白だろう。

Ashはこの作品の強烈なファンであり、この作品を見た回数が映画館とDVDを合わせると数十回にも達するが、およそ半世紀近くも前に制作された作品であるのが信じられないほど完成度の高い名作である。

この作品の主役とも言える存在が、宇宙船ディスカバリー号のすべてをコントロールする巨大な人工頭脳『HAL』と、謎の漆黒の長方体『モノリス』だろう。

Chandra_edited1映画の話題から逸れるが、Ashの手元に一台の古びたノートPCがある。
このPC、おおよそ10年ほど前に日本IBM社やリコー社の技術者の手で企画と開発がされたが、製造台数も販路も限定されていたために、その存在を知る人は極めて少ない。

『チャンドラ』と呼ばれたこのPC、CPUスペックや記憶容量などでは現在の市販機より見劣りするものの、B5サイズのボディにCFスロットx3、USB,FD,シリパラやオーディオなど多様なインターフェースが装備されたモデルは、当時としては画期的かつ先進的な存在であり、玄人筋からは高い評価を受けていた。『チャンドラ』の外観は、『2001年宇宙の旅』の主役の『モノリス』に酷似しており、この商品を企画したスタッフの多くが、かのSFの名作の影響を強く受けていたことを連想させる。

さらに驚いたのは、このPCのマザーボードの名前が『クラビウス』であること。
そう、『クラビウス』は『モノリス』が発見された月面基地の名前であり、『チャンドラ』は人工頭脳『HAL』の設計者であるチャンドラ博士のことですね。

昨今は先端技術の面で新興諸国に追い上げられ追い越されて苦悩する日本ではあるが、今後も『チャンドラ』の技術者たちのようにエスプリと余裕を感じさせてくれる商品を生み出して欲しいものである。

蛇足ながら、『HAL』の名前はコンピュータ業界のガリバーであるIBM社のイニシアルを一字づつ前に進めたものである。つまり、IBMよりも一歩前に進んでいる技術ってところだろうか。

コンピュータソフトの世界でも、思わずにやりと笑わされるエスプリを感じたソフトが在った。
かつて、パソコンがMS-DOSであった時代、カノープス電子という会社がコマンド形式でグラフィックを描画するドライバを販売していた。
このソフトはかなりの優れものであり、カノープス電子のエンジニアのスキルの高さには一目置いていた。
ある日、いつもどおりにEGR98を起動すると、『このコンピュータはあと○○秒で爆発します』との警告が表示され、あたふたとしていると『エープリル・フール』と表示された。

そうか、今日は4月1日だったんだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月 5日 (土)

お役人の暴挙とハヤブサの運命

大阪湾を埋め立てた人工島が泉大津市に在り、その先端に小さな池と丘が隣接している場所が在ります。

Img_5853この丘には葦や雑草が生えていて、ノネズミや小鳥の格好の住みかに成っています。また、池では水鳥たちが暮らし、小鳥たちも水浴びをします。
元を正せばガレキだらけの造成地ですが、整地作業が中途半端に終わったのが幸いしてか、ガレキを盛った場所が丘に成り、えぐり取られた部分が池と成って、その両者が箱庭のように配置されています。

Img_5855 緑の乏しい湾岸地帯において、この場所は小動物や渡り鳥たちの絶好のオアシスでしょう。
Ashは一年ほど前にこのオアシスの存在を知りましたが、この地にハヤブサが生息していることをマイミクのカツラギさんから教えてもらいました。
幸いにも周囲には倉庫が点在するだけなので、このオアシスを荒らす存在は少なく、鳥たちは平和に暮らして居たはずです。

Img_5815 年頭の三が日は猛烈な寒波に恐れをなして鳥見に出掛けるだけの覇気も無くて、今日は久しぶりにホッコリとした好天に成ったので、お気に入りの探鳥地へ来て見ました。実は、このわずかばかりの自然のオアシスを整地して緑地にする計画が有ることを昨年に知りました。

Img_5826そして、ついに計画が実行段階まで進んでしまったことを、今日知るはめに成ってしまったんです。本来ならば小動物や小鳥たちの棲み家だった葦や雑草の丘は、見るも無残に刈り取られており、造成工事のための重機が活動の開始を待ち構えています。

Img_5809オアシス周囲のフェンスは以前よりも頑強に補強され、私のような一般人の立ち入りは禁止されてしまいました。 この小さいオアシスの食物連鎖の頂点で生息してきたハヤブサも、今回の暴挙によって貴重な餌場を失ってしまったようです。

Img_5804葦が刈り取られた丘の側で呆然とたたずむハヤブサ。拓け過ぎた丘には小動物が潜む場所すら無い。 Ashが見た個体は若鳥であり、人間にすれば独り立ち直後のハイティーンくらいか。


Img_5870重機の屋根で途方に暮れているハヤブサを見ていると、つくづくお役人の無神経さと傲慢さに腹が立ちます。 昨年の晩秋に訪ねた渡良瀬遊水地(わたらせゆうすいち)では、谷中村という集落の住民を追い出して、上流の精錬所からの廃液を沈殿させるための池を作ったお役人の暴挙に心が痛みました。

お上は沈殿池を造った目的を洪水防止とうそぶいているけど。

その後に旅したのは、アイヌの聖地として知られる北海道の二風谷(にぶたに)。
かつて、この谷の渓流を遡上する鮭を生活の糧としてきたアイヌの聖地のど真ん中に巨大なダムを無理やり造ったお上の蛮行には涙が溢れました。

Img_5896そして、この泉南の鳥たちのオアシスを破壊してまで造ろうとしている「緑地」とは、いったい何なのだろうか。
今のままでも充分に緑地だし、ただでさえ乏しい公共予算を浪費してまで、何を造ろうとしているんだろうか。

今年の初探鳥だったのに、暗い気持ちに成ってしまったAshでした。
いい齢こいたオッチャンの発する言葉じゃないけど、「ムカつくぜ!」

●北は北海道から南は宮古島まで、私のホームページ鳥たちのエリアへもお越しください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月25日 (土)

貝塚近辺探鳥記(2006年)

私のホームグラウンドである大阪府貝塚市を中心とした日帰り範囲の地域での探鳥記です。
●北は北海道から南は宮古島まで、私のホームページAshの目で見た鳥たちの庭へもお越しください。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■2006年12月31日(ほぼ晴れ)
今年も可愛い野鳥たちに心を癒させてもらいました。鳥さん有難うね。
多忙な毎日ながらやっと仕事の目処もつき、昨日と今日は今年の探鳥納めで近所のお気に入りスポットを回ってきました。

いつも、お気軽に遊びに行けるのはやはり近木側河口=二色浜です。ここの河口ではシギ・チドリやカモ類などの海鳥が観れるうえ、二色浜公園では様々な里の鳥に遭遇できます。
Daurialredstart_f 最近の二色浜公園でのお気に入りはヒタキ類で、この秋にはかなりのヒタキ類に会わせてもらいましたし、この日もジョウビタキのメスを見ることができました。オスに比べて地味なメスではありますが、気品のある姿とまん丸目玉が可愛くて、Ashが大好きな鳥の一つです。

Bluerockthrush3 今日は、イソヒヨドリのメスにも会えました。イソヒヨドリはオスのほうが奇麗な色合いなのですが、どういうわけかAshは貝塚近辺でオスに出会えてません。オスの個体数がメスより少ない?って訳はないとは思いますが、不思議です。探鳥仲間のtotoさんからは「しょっちゅうオスに遭遇してますヨ」って聞いている(証拠写真も貰っている)だけに不思議です。

Img_4815 ところで、何気なく撮っていたウの写真。よく見ると首のあたりが灰色です。今まで見たウは全身が黒かったので、このような個体は初めて見ました。
オンライン図鑑で調べてみても、どんな個体の首が灰色なのかの手がかりは見つからずじまいで、また未解決事項が増えてしまいました。ひょっとして単にオジイサン(オバアサン)なんで白髪になっているからとか?

Bullheadedshrike2 この日の午後にはAshの自宅に最も近い「浜工業公園」へ出かけてみました。この公園は、自転車でも数分で行ける距離にありながら、「工業」という名前の響きがいまいち好きに成れないのと、犬のウンコが多いので毛嫌いしてましたが、お手軽に通えるご近所の公園なので今後はお気に入りの一つに含めることにしましょう。
きょうは、月並みなハトやヒヨドリのほかにもモズやツグミの姿に会えました。モズは警戒が強く、20mほどまで近づくと逃げ去ってしまいます。

Bullfinch 最近加わったお気に入りスポットの一つに紀泉高原キャンプ場が在ります。
ここは、人里はなれたキャンプ場のためか鳥種が豊富な割りに人気が少なくて、探鳥には最高の場所です。
きょうはコゲラを観に来たのですが、あいにくコゲラには会えずにくさっていた所に、Ashが生まれて初めて観るアカウソに出会えました。アカウソは、地味な鳥が多い冬場にはひときわ目立つ鳥で、今後は病みつきに成りそうです。

きょうで2006年の探鳥記は終わり、明日からは2007年のシリーズを始めます。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■2006年12月2日(曇り)
暦が師走に変わったとたんに冬将軍の到来で、強烈な寒波に街じゅうが震え上がりましたね。
Img_4630 寒さにもめげず、今朝も二色浜に出かけました。
浜周辺の鳥種はすっかり冬モードに変わっており、百舌鳥やツグミがあちこちの木々でうろちょろしています。海にはヒドリガモの大群が羽根を休めていました。こうしてヒドリガモの群れを見ると、冬が来たことを実感します。


Lapwingもう、シギチの渡りの季節も終わり、さすがにシギやチドリは諦めていたものの、せめてジョウビタキでも見れれば良いなと期待しつつ近木川河口を歩いていたら、「キー」というケリ特有の鳴き声とともに目の前の中洲にタゲリが舞い降りました。タゲリはこの浜ではめったに観ない珍鳥で、なんと今日が三年ぶりでした。


Img_4595幸先の良さに幸機嫌で浜に向かうと、ノビタキが目の前の杭と地面の間を往復していました。ヒタキ類はこうして飛びながら空中の蚊やブヨなどの昆虫を捕まえます。それにしても、いつ見てもノビタキのまん丸目玉は可愛いですね。目が大きいので、この個体はオスと分かります。

Img_4598 近くの草むらにも数羽の地味な小鳥が餌探しをしていました。
体色や胸の模様がアオジやノジコに似てますが、顔つきはぜんぜん違います。図鑑で調べてもっとも近いのはキマユホオジロでしたが、それは夏鳥の珍鳥なので冬の二色浜に居るはずがないしで、現時点では鳥種不明です。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■2006年11月25日(曇り)
最近の休日は天候に恵まれず、少し欲求不満気味です。
午前中は外出を諦めてホームページのメンテナンスをしていたのですが、やはり鳥が気に成って近所の海岸まで出かけてきました。

Img_4484 やはり、この季節の見ものはカモ類ですね。
津田川河口には、ホシハジロの200羽ほどの群れが2グループ到来していて、かなり近くで休んでいました。
ほとんどの鳥が頭を体に差し込んで仮眠体制のように見えましたが、いったい何時食事をするのかが気に成りましたね。

Img_4480 たぶん近木川河口にはヒドリガモが来ているはず、と近木川まで足を伸ばしてみました。
案の定、河口にはヒドリガモの50羽ほどの群れが来ていて、こちらのほうは波に漂う海草を無心に食べていました。

Img_4473 冬の風物詩のカモ類を堪能して帰宅しようとしたら、目の前を中型の鳥が通過し、前方の堤防に止まりました。
イソヒヨドリです。
Ashの本命はオスなのですが、メスでも気品のある姿なので好きな鳥ですね。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■2006年11月12日(晴れ時々曇り)
Coot 昨日はせっかくの休日なのに悪天候で外出もできず、今日もはっきりしない天候なので遠出は諦めて岸和田の久米田池に行ってみた。
この池は冬鳥のシーズンには多くの鴨類でにぎわうのだが、この季節にはサギやカイツブリ程度しか見かけない。
そんなAshの落胆する姿を見てか、オオバンが近くまで慰めに来てくれた。
オオバンは、水上生活に特化した体型に進化した鳥で、写真のように足指が極端に発達している。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■2006年10月14日(快晴)
昨日に引き続いて好天。
きょうは、海で遊ぶことに決め二色浜へと向かった。
しかし、磯遊びの家族とジェットスキーが浜と河口にあふれ、とてもシギチが近づける状態ではない。
Photo_2きょうは二色浜を諦めて、泉大津の汐見公園へと向かうことにした。
この公園は大阪湾を埋め立てたもので、海にせり出しているためか毎年の渡りの季節には小鳥たちでにぎわう。
きょうもヒタキ類のオンパレードで、並木道ではたくさんのコサメビタキと遭遇した。

Photo_6コサメビタキの群れの中に一羽だけ胸の色が黄色いヒタキが居ることに気がついた。
背羽の色合いや顔立ちは一見コサメビタキのようだが、胸が黄色いので別種と思われる。
図鑑やネットを調べてみたが、同じ写真は見つからない。
もしかするとキビタキの幼生かメスかも知れないが、定かではない。

Photo_8 雑木林を抜けて海沿いに進むと開けた芝生広場へ出る。
ここでは、二羽のノビタキを見つけた。
ノビタキはかなり警戒心が強くて、20m程度に近づくと逃げていってしまう。
オスの夏羽は黒白のツートンカラーが奇麗だが、冬羽はちょっと地味すぎで可愛くない。

Photo_9さらに頭上の電線に目をやると、そこにははエゾビタキが留まっていた。エゾビタキはノビタキほどは警戒心が強くなく、クローズアップを撮らせてくれた。
帰路でもジョウビタキの姿を見かけたので、まさにヒタキのオンパレードの一日だった。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■2006年10月13日(快晴)
待ちに待った秋の野鳥シーズンに突入。
海へ行こうか、山に向かおうか、それとも川添いで遊ぼうか?
と、山河と海に恵まれた泉州地方での秋の探鳥時期には贅沢な悩みが尽きない。
掘河ダムの上流でカケスを観たとの情報に心躍るも、夏に藤野さんから教えて頂いたままで探検できていなかった紀泉高原キャンプ場へカラ類とヒタキ類を観に行くことにした。

Img_3888 さすがに藤野さんお奨めのポイントだけあって、自然環境は抜群。さらに、近所に人家や集落が無いので人気が少ないのも嬉しい。
さっそくキツツキ(アカゲラと思われる)の声が聞こえた。引き続き、カケスのジャーという特徴的な遠くで聞こえた。

Photo_10 雑木林の真ん中に三脚をセットしてしばらく待っていると、シジュウカラとエナガの混群が飛来した。
どの鳥もちょこまかと動きっぱなしなので、なかなかシャッターチャンスがつかめない。

Photo_11 耳を澄ますと近くでコツコツという木をつつく音がする。
コゲラだ。
注意してみると、何羽ものコゲラが近くの木々でしきりに餌を探している。
結局、この日はカケスの姿を見ることができなかったが、存在だけでも確認できたのが嬉しかった。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■2006年10月08日(快晴)
絶好の秋晴れの鳥見日和りなれど、体調がいまいちのために遠出は諦めて近場で遊ぶことにした。
とりあえず、近所の近木川河口や二色浜を散策したが、あいにく満潮の時刻で中洲が水没中でシギやチドリも皆無。
Img_3693a 諦めきれずに河口付近をぶらついていたら、“チー”という鳴き声が!
しかし、
近木川河口は川幅が50m程度在るので対岸のコンクリートブロックから何度も飛び込む姿を見れたものの、あまりにも遠すぎた。
やっと、川の中央の葦原に飛来してくれたのがこの一枚(トリミング)です。
その時刻が曇天だったうえ相変わらずのボロい腕前のために、出来は冴えません。

Img_3735b きょうは旧千石荘病院近くを探索したが、この季節は野鳥の数が多いのが嬉しい。
ここで、コサメビタキが大きな蝶をゲットして昼飯にしようとしているシーンに遭遇した。
クリクリめだまが可愛いコサメビタキだが、獲物を木に何度も打ち付けている姿を見ると、生きることの真剣さを再認識させられた。

Great_tit その後、コゲラを探して雑木林を散策したが、コツコツという音はすれども姿は見えずじまい。
まあ、可愛いシジュウカラが表敬訪問してくれたので、きょうは結果オーライでしょうか。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■2006年9月23日(快晴)
きょうは秋らしい清々しい晴天。カワセミ名人の藤野さんから数週間前に教えてもらっていた紀ノ川近くの池に向かう。
紀ノ川という言葉からは遠方のイメージがするが、自宅から犬鳴山を越えて40分で現地に到着してしまった。
なるほど。藤野さんのお奨めスポットだけあって、とても雰囲気のある池だ。
Ashが思うところの探鳥のベストスポットは、①通える距離にある、②車を停める場所が近くにある、③ゴミや人工物がファインダーに入らない、それと④当然ながら鳥が居るという条件を付けたい。その点、この池の雰囲気は抜群だし人気も少ないので、ベストスポットの一つにしたい。
Img_3243 池の右側に何本かの枝が出ているので、ここにカワセミが留まって欲しいなとの願いを込めて、さっそく迷彩テントを組み立てて待機する。
遠方に数羽のカルガモが日向ぼっこしているのが確認できる。50m強の距離なので彼らは安心しきってくつろいでいる。


Img_3276 待機すること30分。もう秋なので、テントにこもっていても暑さは苦にならない。だが、肝心のカワセミ君の声すら聞こえないので少し飽きてきたところで前方の岸辺に目を凝らすと何かが動いている。バンだ。バンはかなり警戒心の強い鳥なので、茂みから日向にはめったに出てこない。そんなバンが棲んでいるくらいだから、この池はかなり自然度が強いのだろう。

Img_3285 さらに、カイツブリも一羽出現し、しきりにダイビングして餌をあさっている。カイツブリの朱色が背景の木々の緑に映えて奇麗だ。
やはり、奇麗な景色の中で見る野鳥は実に美しい。
到着して3時間が経過。相変わらずカワセミ君の気配は無い。日が高くなってから到着したうえに、迷彩テントの設営でもたついたので警戒されてしまったのだろうか。

Img_3293 清々しい秋晴れの空の頭上にはトンビがのんびりと輪を描いている。
ハヤブサらしき姿も頭上をかすめた。
今日はカワセミを諦めることにして、Ashのお気に入りポイントの一つである粉川ハイランドパークに向かうことにした。
マラソンマンの戸田さんは葛城山を走る予定と聞いていたが、もしかすると会えるかも知れないと思いながら車を走らせて20分ほどで山頂に到着。
今日は空気も澄んでいるので紀和方面の連山が奇麗に見える。

Img_3306 ハイランドパークのキャンプ場には松の木が多く、この季節には松の実などを食べに多くの小鳥が集まってくる。ヤマガラが、しきりに松ぼっくりをつつき、中の松の実を掘っている。
これはゲットした松の実をくわえて飛び去る瞬間の写真だ。
                                                    Img_3294 シジュウカラもシーシーとさえずって忙しそうに飛び回っている。遠くでアカショウビンの声が聞こえたような気がする。でも一度だけだったので確証は持てない。この夏の宮古島でのアカショウビンを思い出す。

Img_3311目の前の小枝に地味な鳥が飛来した。レンズ越しに確認すると、エゾビタキだった。去年の秋に二色浜公園でお目にかかって以来だが、今年も秋の渡りの季節に立ち寄ってくれた。エゾビタキはいつ見てもつぶらな瞳が可愛い。
これからの秋の渡りのシーズンは、海に山に多くの鳥たちが飛来するのでバーダーにとっても忙しい季節となる。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■2006年9月17日(晴のち曇り一時雨)
遊泳客の喧騒とジェットスキーの爆音に占領された「若者の夏」も終わり、やっと二色浜が「大人」の手に戻ってきた。
台風13号の接近で、せっかくの連休なのに探鳥できないと諦めていたが、今朝は予想に反して清々しい秋晴れだった。

Img_3011 7時に起床して二色浜に向かう。
念願の500mm短焦点を手にしてから一ヶ月以上も経つのに、ずーっと探鳥の機会が無かったので待望の朝だ。
遠くにチュウシャクシギやチドリの群れを確認できたが、遠すぎて射程距離に入らない。
悔しいが、撮れない鳥は諦めて朝日を浴びて朝飯を探しているチュウサギをゲット。

Img_3030 まだ日は低く、お気に入りの浜は高速道路の影で暗い。
日が高くなるのを待って時間をつぶしているAshの目線に飛び込んできたのがイソヒヨドリのメス。
大阪で見るイソヒヨドリは去年の夏に泉大津の汐見公園で見かけて以来だ。
Img_3064_1 鳥仲間の戸田さんはりんくうタウンの駐車場で何度か見ているらしい。
本当は色のきれいなオスが見たいのだが、メスが居るということは当然ながらツガイの 相手も近くに居るはずなので、期待を明日につないでメスをゲット。
もっとじっくり撮りたかったのだが、元気すぎるジーさんが近くでラジオ体操を始めたために、せっかくのイソヒヨちゃんは電柱に逃げてしまった。

Img_3132 沖合いをミサゴがグライドしている。
もっと近づいて欲しいのだが、ここのミサゴは沖合いをグライドすることが多い。
見るに耐えない解像度に落ちるのは覚悟のうえでテレコンバータを2.0倍と1.4倍のタンデムに変更する。
ミサゴは優雅にゆったり飛んでいるように見えてもかなり高速なので、ごらんのように望遠で追いかけながらピントを合わすのは難しい。

Img_3098 遠方の中洲にシロチドリの群れが見えるが、遠すぎて射程距離に入らない。かと言ってテレコンバータのタンデムをしても絵には成らないので諦めていたら、幸か不幸か遠方の中州にアサリ漁と思われる中年夫婦が現れた。
おかげで、シロチドリの群れが近くの中洲に飛来してくれたのでAshとしては大喜び。

Img_3165 何気なしに見ていたシロチドリの群れの一羽にフラッグが付けられているのを発見。
きっと、どこかの団体が生態調査のために付けたのだろう。
後で報告する相手や方法を見つけて写真を送ることにして、ゲット。
この写真もテレコンバータのタンデムなので解像度は非常に悪い。
★環境省 山科鳥類研究所の「渡り鳥と足環」のサイトで調べると、とうやらこの個体のフラッグは九州の有明海あたりで付けられたらしい。
http://www.yamashina.or.jp/ashiwa/ashiwa_index.html#11

後で報告メールを送ろう。

Img_3187 二色浜を後にして南海本線の下流のえん堤に向かう。
このポイントは、Ashがフィルムカメラを愛用していた頃からゴイサギの写真を撮るのにベストの場所で、きょうもゴイサギを狙うつもりで三脚を立てると、そこに居たのはササゴイの幼鳥。
情報によると、ホシゴイという別名が在るのだとか。気づけば他にも2羽の幼鳥が居た。みんな、無事に大きくなれよ!。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■2006年8月27日(晴のち曇り一時雨)
きょうは久しぶりの探鳥が嬉しくて朝6時に起床。
8月初旬にカワセミ名人の藤野さんから教えてもらった新スポット「熊取のふれあい広場」へ向かった。
藤野さんがこのポイントで何度もカワセミを見れたとの情報だったので、お盆前に偵察に行ってみたが、その時はあいにく休日のお昼前後だったのでハイキング客が多くて、カワセミ君は姿を見せてくれませんでした。
きょうは前回の失敗に懲りて7時前に現場に到着して待機してみたものの、1時間待っても気配が無いので気分転換に近所の永楽ダムに向かってみた。
Img_2804 永楽ダムでは、先週にエナガ、ヤマゲラ、メジロなどが見れたとの情報を同じ貝塚に住む同好の氏である戸田さんから聞いていたので期待していたのだが....
確かに、ヒヨドリやシジュウカラ、コゲラは居るものの、ジョギング客が多過ぎるのと葉が茂りすぎているので、とても写真を撮れる状態とは言えません。で、やっと撮れたのが顔無しヒヨドリの1枚だけ。

ここにも見切りをつけ、Ashの最近のお気に入りのポイントの一つである、泉南カントリー~堀河ダム間の林道に向かった。
Img_2810 ここでは、鳥のさえずりは多く聞けるものの、声のする方向は深い谷の中。とても4Kgの機材を担いで谷までは降りれない(降りれるけど、登ってこれない)ので、林道脇の草むらでひたすら待機して、やっと傍に来てくれたのがこのメジロ一羽だけの寂しい結果でした。
やはり、山の鳥は何か身を隠すものが無いと撮れませんね。

Img_2828 次に向かったのが、藤野さんが開拓したカワセミ探鳥ポイントのパートⅡ。ここは昨年にたくさんのカワセミ君に出会えた思い出の場所でもあります。河原は草が茂りすぎているので、橋の上でレンズを構えて1時間以上待機してみたが、カワセミ君は来てくれません。
暇つぶしに頭上の電線に留まっていたツバメをパチリ。
Ashは人造物と野鳥との取り合わせは好きではないのですが、飛んでいるツバメを撮るのは難しいので、こんな絵しか撮れないのが悲しいです。

ここにも見切りを付け、ホームグラウンドである貝塚市の千石荘に向かった。ここでは、コゲラを頻繁に見るので期待したが、きょうは鳥の姿をほとんど見ることができなかった。
貝塚の鳥は夏休みでもしてるんかいな。

暑い真昼を避けて自宅で昼食と昼寝をしてから、4時ごろに二色浜に向かってみた。
海水浴シーズンの浜は遊泳客で騒がしいものの、いつもの中洲ではシギチの遊ぶ姿が見れたので一安心。
Img_2811 きょうは、気に成る鳥を二羽見かけたが、その内の一羽はこのセキレイ。
浜で写真を撮っているときには単なるハクセキレイと思っていたが、自宅で確認すると顔が黄色がかっている。黄色いのは顔だけなのでキセキレイとも違うと思ってネットを検索してみると、どうやら幼鳥には顔が黄色いのも居るらしい。図鑑を見ても解からなかったので、新種発見かと興奮したのだが...。

Img_2971 もう一羽は、写真のチュウシャクシギ。
八月上旬に一羽を見かけたときは南方への渡りの第一陣かと思っていたが、そのときと同じ場所で一羽だけ居るので、どうやら留鳥らしい。体力が足らないか羽根の故障かで群れと一緒に北へ向かえなかったのだろうか?少し心配だ。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■2006年8月6日(快晴)
先週ゲットした念願の500mm単焦点レンズ「SIGMA APO 500mm F4.5 EX DG」を引っさげて、貝塚近辺を探索してみた。
とりあえず二色浜に向かったものの、懸念していたとおりに浜は遊泳客でいっぱいだった。Img_2701
遊泳客を避けて近木川の河口部まで移動したとき、葦原の陰にチュウシャクシギを発見。
オオソリハシシギやチュウシャクシギは、この春のシギチの渡りのシーズンに楽しませてもらったが、8月に近木川で見かけるのは予想外だった。
鳥の本を見ると、南へ向かっての渡りは8月頃から始まるらしいので、この固体は南への渡りの途中かも知れない。

ジェットスキーの騒音でやかましい二色浜を後にして、阪和自動車道よりも山側の馬場近辺へと向Img_2759_1かった。
ある情報によると、馬場あたりでオオルリが観察できたとか。なにぶん古い出展の情報でもあり、馬場近辺とは言っても広いのでオオルリは諦めて、周辺の野池を散策する。
馬場の野池でカイツブリの赤ちゃんを発見。カイツブリは孵化早々には親鳥の背中に乗って移動する姿が見ものだが、こうして独り立ちしたばかりの姿もほほえましいものだ。

その後Img_2770、キビ谷から奥水間を越えてお気に入りの岸和田池に向かった。
岸和田池では、先週末に3羽のバンを確認済みだったので、500mm単焦点の威力を試したくってしばらく待ったが、近くで農作業のエンジン音が騒がしくて今回は望み薄。
と諦めかけている目の前を一羽の水鳥がすーっと通過。よく見ると、どうやらバンの幼鳥のようで、羽の色こそ黒くは無いものの泳ぐ様や体型はバンそのものだった。幼鳥を見るのは初めてだったので、感激度◎でした。

こ れは、同Img_2769_1じ岸和田池で見かけたゴイサギです。
手前の葉影が邪魔して「盗撮」っぽく成ってしまいましたね。
まだまだ単焦点の持ち味を活かし切れてませんが、藤野師匠からボケ対策のアドバイスも頂いたんで、来週こそは名作・傑作を撮りますぞ!

| | コメント (4) | トラックバック (0)