旅行・地域

2016年3月27日 (日)

トムラウシ山でエゾクロテン(2016年3月)

知人に誘われて、トムラウシ山麓までエゾクロテンを見に行ってきました。

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知人とは新千歳空港で待ち合わせ、道東道で十勝清水まで走ります。
途中で左側に見えるのは星野リゾートトマムです。

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一般道を北上の経路に在る蕎麦屋では、国内産の粉と地鶏を使った蕎麦が美味しかったです。

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きょうは、ちょっと贅沢して海老天セットにしてみました。

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更に北上した某地点では、洞の中でエゾフクロウがまどろんでます。
時々薄目は開けるものの、やはり日中は眠たそうですね。

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やはり北海道旅行中のソフトドリンクはセイコマートのカツゲンでしょ!

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ふもとの町から温泉までは川沿いの道を30Kmほど走りますが、道中でもいろんな野生動物に出会えます。

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空にはオジロワシ、そして河原にはオオワシです。

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雪深い山間部の冬は、野生動物にとって苦難の季節です。

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ホテルのお風呂は天然かけ流し。
寒い空気で入る露天風呂は最高です。

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安目のパッケージだったんで、晩御飯は豪華では無いものの、この程度のほうがメタボを気にせずに済むんで、かえって嬉しいです。

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夕食もそこそこで外に出るものの、とても寒いです。
寒さを我慢して待ち続けることしばしで現れました、エゾクロテン。

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本来は獰猛な肉食獣なんだけど、ウルウルした瞳とあどけない表情が可愛くて、ファンも多いそうな。

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どうやら雪洞の下は通路に成っているようで、あちこちの穴から一瞬だけ出す顔を追いかけるんだけど、まるでモグラ叩きみたいで大疲れです(汗)

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翌朝は早起きして周囲の山を散策するつもりだったけど、本格的な冬登山装備じゃないと無理そうなんで、諦めました。

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それにしても寒すぎです。
ただいまの気温は、なんとマイナス13度!

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ミヤマカケスも羽毛をいっぱいに拡げて寒気を防いでますね。

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そばの渓流ではカワガラスが営巣してて、しきりに追いかけっこしてます。
野生の生き物にとっては、もう繁殖シーズンが始まってるのかも。

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予定ではトムラウシで2泊の後、札幌市内でシマエバガを探すつもりだったけど、翌日の天気は雨の予報だったので、予定を繰り上げて札幌に戻ります。

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道路標識も北海道らしいですね。

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西岡公園はかなりの雪です。
この池の周囲を歩いてシマエナガを探すわけなんだけど。

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シジュウカラなどの混軍は何度か通り過ぎるものの、シマエナガは見つけれないですね。
松の幹に開けられたクマゲラの食痕だけが空しく目立ちます。

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西岡公園は諦めて、近くの研究林へ移動しました。

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園内を探索してると、木の上にタヌキ?
よく見ると、タヌキではなくてアライグマのようです。
繁殖力が強いんで、北の大地でもどんどん数を増やしてるようですね。

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日も暮れてきたので、とんでんで反省会をかねた夕食です。

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牡蠣鍋で飲むビールは最高!

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今回は予定を切り上げて早々の退散だけど、もっと快適な季節に再チャレンジしてみたいな。

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2015年6月 8日 (月)

奥尻島でアワビ、ウニ、イカ三昧(2015年5月)

二十年ほども前に旅行に行く予定だった奥尻島だったけど、地震の大津波で壊滅的な被害を受けて、観光どころじゃ無くなりました。

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でも、どうしても旅したく成ってしまって、急きょ札幌へ飛びました。

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札幌大通りバスセンターを8:00に出発し、せたな港には12:40に到着。
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せたな港を14:05発のハートランドフェリーで奥尻島に向かい、現地着は15:40です。
それにしても遠い!

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現地に着くや否や食堂でアワビどんぶりの、アワビ1.5倍スペシャル。
せっかく奥尻に来たんで、贅沢します。

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民宿のオーナーは漁師さんなんで、ウニやアワビなどの魚介類が旨い。

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ここは地産地消が売りの緑ちょうちんに加盟してるんで、料理の素材は奥尻島産ですね。

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せっかく北海道まで来て、モロッコ産のタコや地中海のマグロ出すお店には行きたくないですわ。

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実は今回の奥尻旅行の目的の一つがクマタカとの出会いでした。
詳細な場所は不明ですが、この島での目撃例はネットで検索できます。...

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ここは周囲67キロの大きな島なんで、やみくもに走り回ったからとで遭遇できるものでは無いですが、最高峰の神威山あたりがプンプン臭います。
でも、その山は航空自衛隊の駐屯地でもあるので、出入りが禁止されていて指をくわえて遠望するだけでした。

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<アカアシチョウゲンボウ>

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<ノスリ>

島ではハイタカやオオタカも生息してますが、私が出会えた猛禽類は写真のアカアシチョウゲンボウとノスリだけ。
もちろん、冬季にはオオワシやオジロワシが居ます。
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<カラス>

不思議なことに、この島にはトンビが一羽も居ないのが何故だろうね?
カラスは嫌と言うほど居ましたが(笑)

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<ツツドリ>

この島は 杜鵑類(とけんるい)が豊富ですね。
至る所で、カッコウやホトトギスやツツドリの鳴き声が聞こえますが、私の聞いた範囲ではツツドリが多いような気がします。

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<ツツドリ>

杜鵑類は電線に止まるのが好きな奴で、絵に成る写真はなかなか撮れませんが、島の北側の球島山で枝どまりのツツドリに会えました。

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<ホオアカ>

同じ山ではホオアカも見ましたが、関西では曽爾高原などでしか見れなかったのでうれしいです。

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島の周囲の防波堤のあちこちにウニの殻が落ちてます。
現場を見たわけじゃ無いけど、こんな贅沢な暮らしをしてるのは、ウミネコのような気がする。

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<ウミネコ>

ウミネコは漁業権も買う必要ないし、禁漁期もないんで、いいね。

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<珠島山よりフェリー港を望む>

島の面積の約8割が手付かずの原生林で占められる奥尻島の林にはセンニュウ類やムシクイ類が多いですが、葉が茂ってる時期なんで、なかなか姿を見せてくれません。...

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<アオジ>

オオジシギの気配もあちこちで感じたんで草原で粘ってみたものの、ディスプレイフライトが見れたのは一度だけなのが残念。

それでも、アオジやコムクドリやヒバリ、ウグイスなどが愛想よく(?)付き合ってくれましたよ。

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<コムクドリ (オス)>

枝から枝へと移動して木の実を食べてました。

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<ヒバリ>
島の南部の津波館で見かけましたが、幼鳥ですかね。

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<ウグイス>

普段はなかなか姿を見せてくれない奴ですが。

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<タヌキ>

島の成り立ちと本島から遠いためとで、この島にはクマもマムシも居ません。
だから、安心して野遊びできますね。...
キタキツネも居ない代わりに、タヌキはいっぱい居るみたいです。

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ポン太ちゃんは「ため糞」という習性が在り、トイレは同じ場所でするらしいです。
そのために写真のようなウンコ山があちこちに在るんで、車で踏まないよう要注意ですね。

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対岸に見えるのは毛無山? それとも……

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空気のきれいな所へ旅するごとに夜空に魅せられます。
今回も赤道儀(Vixen社のポラリエ)持参で、午前3時半頃の月の入りから午前4時半頃の日の出までの短時間のチャンスをねらって見たけれど、月齢が満月近くなんで空が明るすぎて天の川は無理でしたね。...

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流通量が限られてるものの、奥尻ワインは美味しくて有名らしいです。
西岸の奥尻ワイナリーは霧に包まれてて幻想的でした。

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まだ、八重桜が咲いてるのも嬉しいね。

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手付かずのブナの原生林が多く残る自然の宝庫ながら、いかんせん交通アクセスが悪すぎます。
私が行ったルートでは札幌大通りから高速バスでせたな町のフェリーターミナルまで走り、さらにフェリーで一時間半かかるんで、道民でさえ移動に半日が必要ですね。...
ましてや、高速バスは札幌を朝の8時に出発なので、大阪府民の私は札幌市内のホテルで前夜泊でした。

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でも、カメラじじいの大砲が珍鳥を追い回す姿に眉をひそめる必要も無いし、美味しいウニやアワビでお腹が満腹に成ったんで、カタルシスの旅としては最高でしたよ。

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<ハシボソミズナギドリ>

トリミングしたけど遠すぎて絵に成らないですね。

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<ラッコ>

フェリーで鳥を撮ってたら遠方でポカリと浮かぶものが。
この海域でラッコに遭遇するのは珍しいんだごか。

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長万部から特急列車で新千歳へ向かい、グルメと鳥の旅の終わりです。

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2015年5月 1日 (金)

妙岐ノ鼻のコジュリン(2015年4月)

妙技の鼻は霞ヶ浦に突き出た三角形の湿地帯。
越夏するチュウヒが居ると聞いて、レンタカーで行ってみました。

ここはチュウヒの越冬場所として有名ですが、北の国へ帰らない越夏チュウヒも居ます。
やっと見つけたけど、遠すぎてこの感じにしか成りません。

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それにしても、カラスごときにモビングされて逃げ回る猛禽類とは弱すぎです。

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ここは、四季を通じて茅原に生息する野鳥の宝庫なので、チュウヒが去った後も、オオヨシキリやセッカやコジュリンでにぎわいますね。

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↑セッカ

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↑コジュリン

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↑オオヨシキリ

ここには、観測小屋が2箇所在ります。
ちゃんと屋根も在って、これなら雨男でも大丈夫ですね。

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お花やチョウが好きな人も、ここならノンビリ遊べますね。

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利根川沿いに川魚料理のお店がある事を思い出して行ってみたけど、ちょっと雰囲気が違う。
女将さんの話では地震でお店が全壊し、3年前に建て替えたんだとか。
川エビの天ぷら、美味しかったです。

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土浦までの帰路は西浦沿いに北上。
対岸の彼方に筑波山が見えてますね。

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茨城県らしい土産が欲しくって観光案内所でたずねたら、写真の3つがお勧めだって。
干し芋は茨城県の名産品なんで私も知ってたけど、この土浦の町がレンコン生産日本一とは知らなかったわ。
あと、九万五千石という中途半端(笑)な名前のお菓子、観光案内所の60歳のお姉さんは「私が小さい頃には有った」ってことなんで、かなりの歴史が在ります。
ちなみに、土浦藩は十三万石の録高があるのに九万五千石に止めてたのは、参勤交代の献上物が録高で決まるからだとか。今で言う過少申告ですね。

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2015年4月11日 (土)

年度末の長征(2015年3月)

主に公共予算の仕事なんで、毎年度末には仕事が集中して、ほとんどが出張です。
この年度末は偶然に北信越方面の仕事が集中し、故郷の能登半島にも近いんで、マイカーで半月ほどのハシゴ出張しました。

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■3月19日(木)

大阪を出発して3時間。
中央高速道を走って中津川近辺まで来たけど、今日の目的地の斑尾高原迄は200Kmも残ってるのに日が暮れてきた。はたして今日中に 美味しい蕎麦屋見つけれるかな?
それにしても、ユーミンの「中央フリーウェイ」流行ってた頃は私も若かったな、と懐古。

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斑尾高原は諦めて、手前の中野市のビジネスホテルに泊まることにしたけど、
やはり信州に来たからには本物の蕎麦食べたいです。

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信州は熊本県と並んで馬刺しの2大名産地なんで、蕎麦焼酎の肴は何と言っても馬刺しですね。

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■3月20日(金)

きょうの仕事は順調に終わりました。
お昼は、FaceBookつながりの人に教えてもらった小布施のお酒と料理のお店です。
クルマなんでお酒は諦めたけど、酒蔵を改造したレストランは重厚な感じで、お肉も美味かった。
お酒があれば満点なんだけど贅沢言うまい。

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■3月21日(土)

今日は昼前に仕事が終わったんで、現場近くの蕎麦屋さんで昼飯です。

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飯綱町はりんごの産地で有名なんだけど、天ぷらそばにリンゴの天ぷらが付いてたのはサプライズ。

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この後、戸隠高原へ野鳥さがしに出かけました。
高原までの道路は除雪されてたものの、森林植物園の散策路はまだまだ冬でしたね。

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野尻湖まで降りてきましたが、やっぱり季節外れなんで、誰も居りませ〜ん。
ぼっちの方が落ち着くんで、しばし休憩。

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■3月22日(日)

朝から、チョウゲンボウが集団で営巣するんで史跡名勝天然記念物に制定された、長野県中野市の十三崖に行ってみました。
かつては、たくさんのチョウゲンボウが営巣してたらしいんだけど、今はツタが生い茂って営巣穴をふさいでますね。
私が行った日には数つがいしか見れなかったけど、ツタの過剰繁殖の他にも、近くで重機が河川工事してたり廃棄物処分場が在ることも影響してるのかな。

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河原から対岸の崖の巣をBORGの望遠レンズで狙うものの、距離は100メートル以上もあって、写真を撮るには遠過ぎ。
有名な営巣地なので期待が大きかっただけに、欲求不満が溜まるばかりです。

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このままでは悔しいんで、仕事が終わってから夕暮れ前のリベンジです。
地元の人に崖の下まで車で行ける道を教えてもらって、ほぼ50メートルの距離まで近寄れました。
メスが人待ち顔で周囲を気にしてると…

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ちょっとイケメンのオスが近くの枝に止まりました。

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これはチャンスと喜んでたら、あっという間に子作り作業の開始と即終了。
メスの切なそうな顔と、オスの気合いが入った顔の対比が面白い。

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■3月23日(月)

きょうも、標高1000メートルの高原の町で終日のお仕事。
ホテルへの帰路の空ではノスリが優雅に舞ってました。

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■3月24日(火)

長野県での6日間の仕事を終え、これから新潟県の得意先へ移動です。

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ところが、季節はずれの寒波の到来で、上越高速道はチェーン規制中。
私のクルマはノーマルタイヤだし、タイヤサイズの関係でチェーンも履けないなんで困ったけど、どうやら一般道は規制無く走れそうなので恐る恐る山越えしました。

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この日は移動だけだったんで、上越市柿崎に在る灰庭集落を訪ねてみました。
我が家と同じ苗字を名乗る家はまれで、たぶん日本全国でも10件ほどと思う。
それだけに、この苗字のルーツ探しには昔から興味が在って、この集落も昔から行ってみたかったもののチャンスが無かった。

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しかし、残念ながら集落には昔の話を知っている人は居らず、その後市役所の図書館で郷土史など閲覧させてもらったものの、手がかりは見つからなかったのは寂しい。

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まだ冬の気配が残る北陸の海は鉛色です。
こんな海を見て過ごした少年時代を過ごした私には懐かしい光景です。
昔は裏日本って呼ばれてたな。

■3月25日(水)

夕方までフリーだったんで、北陸道を北へ150Km走って福島潟へ行ってみました。
ここはオオヒシクイの逗留地として有名だけど、もう北の国へ戻った後なんで、カモ類しか居ません。

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ときおり小雨がぱらつく日だったけど、ここには快適な観察小屋が在るんで、四季を通じて探鳥をエンジョイできます。

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かろうじてオジロワシを見つけたけど、遠いなぁ。

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■3月26日(木)

きょうも早めに仕事が終わったんで、大潟水と森公園の朝日池までドライブしました。
風もないんで、米山が湖面に逆立ちしてくれます。

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近くの田んぼで数羽のタゲリを見かけましたが、ほんの数週間前までは雪に閉ざされてた辛い冬だったことを思うと不憫です。

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園内ではコゲラやアカゲラやカワラヒワなど見れたし、ツクシンボや色んな新芽が顔を出してて、春を感じさせてくれます。

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朝日池でクルマを停めて仮眠して、気づいたらすっかり夜に成ってて、空には満天の星が輝いてます。
この景色を見れるのが地方出張の醍醐味です。

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■3月27日(金)

新潟県とも今日でお別れして、富山県へ移動です。
せっかく北陸に来てるんで、胎内高原のアカショウビンや立山弥陀ヶ原のライチョウに心惹かれるものの、いかんせん季節が早すぎます。
高速を降りて黒部川沿いに走り、墓の木自然公園まで行って見ましたが、鳥が居ないですね。

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この日の鳥見は諦めて、富山市内のホテルにチェックイン。
富山に来たら必ずと言ってよいほど立ち寄る「魚やよっちゃん」で、今回の仕事の相方とこの季節が旬のホタルイカで地酒を楽しむことにしました。

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酒どころの北陸の数多くの銘柄の中でも、私が好きなのは岩瀬浜の満寿泉です。
越中バイ貝も美味ですよ。

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■3月28日(土)

今日の仕事も午前中で終わったんで、蜃気楼で有名な魚津市まで行ってみました。
地元カメラマンさんの話では、蜃気楼が発生するには複雑な気象条件が重なる必要なんだけど、今日の風向きは良くないらしい。

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蜃気楼は諦めて早々と晩酌することに方針変更。
路面電車が走る街は減る一方だけど、この光景が好きです。

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■3月29日(日)

宿泊中のホテルは富山駅の近くなんで、新登場した北陸新幹線が部屋の窓から見下ろせます。
ここからだと、車体上面のブルーも見えます。

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あまり本数が多くないんで、時刻表を見ながら列車の到着を待ちますが、部屋の中からなんで待つことは苦になりませんね。

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今日は仕事がOFFなんで、兄と能登半島まで実家の墓参を兼ねたドライブです。
久しぶりに訪れた墓には、なんと小鳥が巣を作ってたようです。
墓の中の両親は、子供たちが来てくれないのが寂しかったろうから、こうして小鳥たちが近くで慰めてくれてたのかも知れないね。

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七尾市の合併される前は鹿島郡中島町。その、宮前集落に在る熊甲神社の境内です。
子供のころは、ここでソフトボールやかくれんぼをして遊んだものです。
わたしの記憶ではもっと大きい場所だったけど、こじんまりした様に思えるのは、私が大人に成ったせいかもね。

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能越道が開通したんで、七尾から富山へはあっという間に戻れましたね。
夜は兄夫婦と富山駅前の焼き鳥屋「秋吉」で久しぶりの飲み会です。
今や全国展開してる秋吉も、この北陸が発祥の地なんですね。

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■3月31日(火)

明日は、長かった出張も終わって帰阪です。
岩瀬浜の枡田商店に立ち寄って、お土産用と自家消費用の満寿泉を買い込みます。


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■4月1日(水)

友人たちからは雨男と呼ばれてて、私の旅には雨がつきものだったのに、今回は不思議と大雨には遭遇しませんでした。

でも、やはり北陸自動車道で大阪へ戻るころには雨が降り出しましたね。

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これで、ほぼ半月の長征は終わり。
季節外れの寒波の積雪で、ひやひやしたものの、やはりマイカーでの旅は便利でした。

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2014年7月21日 (月)

故郷へ麺食いの旅(2014年7月)

久しぶりに富山県への出張でした。

立山で遊んだり、市内に住む兄と飲んだり、懐かしい麺類を食べ歩いたりの麺食いの旅でした。

■7月11日(金)

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今回は立山や能登半島で遊びたいので、マイカー出張です。
大阪から富山までは約350Km。大津SAから眺める琵琶湖の空は清清しいな。

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遠回りして東海北陸自動車道を走ったのは、この光景を見たかったから。
まず立ち寄ったのは、世界遺産に指定されている南砺市の菅沼合掌造り集落

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豪雪の冬の暮らしは厳しいだろうけど、私が訪れたのは新緑の季節なので、安易に田舎暮らしに憧れてしまいます。

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この日は明日の前準備だけだったので、仕事はさらりと終えて砺波駅前の居酒屋で夏牡蠣を肴に生ビール。

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富山名産の白エビのから揚げを肴に地酒の飲み比べ。

■7月12日(土)
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今回の仕事先は砺波市で有名な蔵元の構内に在ります。
これは、大正時代に活躍した酒蔵をリノベーションした資料館です。

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かつての扉です。
塗装のはげ具合が年季を感じさせてくれます。

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資料館内には親切な案内係の方々が居られて、蔵の歴史やお酒の話しをしてくれます。

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ランチは砺波インター近くの8番ラーメンで。
北陸地方が元祖のラーメンチェーンなんだけど、今ではタイなどの外国にも支店が在るらしい。

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本日のお仕事も順調に終わったので、南砺市の山間にある露天風呂へ。
ダム湖を見下ろして風を感じれる露天風呂はサイコー。

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露天風呂から少し車を走らせば、もう一つの世界遺産の相倉合掌造り集落

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田舎への旅では、毎度のごとくチャレンジするのが満天の星空を見ること。
この夜も遅くまで村に居たけれど、あいにくの曇天で星は無理でした。

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この夜も出張の相方と飲み食いしたけど、締めは富山県砺波市の名産「大門そうめん」。このそうめんは乾麺の状態で丸められてるのが珍しい。

■7月13日(日)

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七時に起床して北陸自動車道の立山インターを経由して、ケーブルカーのふもと駅へ向かいます。

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先ずはケーブルカーで標高500メートルの立山駅から標高1000メートルの美女平駅までいっきに登ります。

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美女平でバスに乗り換えて標高2000メートルの弥陀ヶ原高原に向かいます。
ほとんどの乗客は室堂に行くみたいだけど、私はラムサール条約の湿地で夏鳥と遊びたいんで、途中下車です。

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弥陀ヶ原高原は時おり激しい雨です。
南側に広がる立山カルデラ展望台からは残雪が望めるものの雨の中に長居するのはきついです。

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弥陀ヶ原ホテルで昼食をかねての雨宿り。
登山客の数の割りにはレストランの利用者が少なすぎたけど、2000円近くするランチは登山客には不向きなんかな?

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ホテルから北西側に伸びる木道はラムザール条約湿地へと続きます。
雨なんで、ここを散策してるのは私だけみたい。

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残念ながら今回の旅で撮れたのは、このウグイスだけ。
霧の濃い日には小鳥と遭遇しやすいけど、突風混じりの雨天では鳥には会えませんでした。

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雨だけの高原には見切りをつけて、美女平まで下ります。

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美女平には、たくさんのブナやクヌギに混ざって樹齢数百年の立山杉の巨木が何本も在ります。
数百年も生きてきた老樹に近づくと何か霊気のようなものを感じます。

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ケーブルカーのふもとには落差が日本一の称名滝が在ります。
雨と滝からのしぶきが凄かったけど、ミスト効果もあってかひんやりとした空気で暑さを忘れることができます。

■7月14日(月)

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仕事は順調なので、こんな時にはお昼に何を食べるかくらいが関心の的です。

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富山ブラックという名の黒いスープのラーメンが美味くて、色の原料をお店の人に尋ねると「魚醤は使ってるけどイカスミではないです」とのこと。

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この夜もたくさん飲み食いしたけど、やはり故郷の能登の細モズクが美味で懐かしいです。

■7月15日(火)

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2日間の立会いが無事終了したので、富山市内に住む兄と久しぶりの酒宴です。
こうして杯を交わすのは一年ぶりなので懐かしい。

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富山駅から兄の住む岩瀬浜まではライトレールというハイカラな路面電車が走ってます。

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低床ボディの新しい車両は運転席まで近未来です。

■7月16日(水)

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兄と二人で能登の実家の墓参です。
今日も雨の七尾駅前通り商店街。昔はもっと活気が在ったんだけど、日本全国どの街もシャッター通りに成りましたね。

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ほぼ50年ぶりに食べた井田屋食堂のカヤクうどん。
色んな具材(カヤク)が目にも楽しかったです。

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2014年1月21日 (火)

道南の冬鳥たち(2014年1月)

道南の鵡川町に来るコミミズクとハイイロチュウヒに会いたくて旅してきました。

■1月17日(金)

今回は二泊三日の短い旅なんで、朝8時発の関西空港便で札幌に飛びます。

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出発直前のロビーから見た臨空ゲートタワー。
当初の予定では二つのタワーが左右対象に建つはずだったのに、新空港バブルがはじけたので独り寂しく建ってます。

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空路の天候は曇りながら、はるか遠くには頭を雲の上に出した富士山が望めます。

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新千歳空港には10時前に到着。
予約してあったレンタカーを運転して、おおよそ50Km先の鵡川町に向かいます。
鵡川はシシャモ漁のある町なので、カネダイ大野商の焼きシシャモで腹ごしらえ。

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ちなみに、スーパーで売っているシシャモは、本当はカペリンと言う別の魚ですね。
オスもメスも食べたかったんだけど、約10匹が刺さった串ごとでしか売ってもらえないので、今回はオスにしました。
お店の人の話では、メスよりもオスの方が身に脂が乗っていて美味しいんだとか。
メスは、タマゴの方に養分を取られてしまうんで、身はスカスカに成るとのこと。これって、人間の女性が骨粗鬆症に成りやすいのと同じ原因なのかな。

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さて、鵡川河口に到着です。
冬の北海道は豪雪だと思ってゴム長を履いて来たのに、雪はほとんど積もってませんでした。
道民の知人の話だと。鵡川や苫小牧は太平洋側気候に属しているので、雪は少ないらしいです。

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河口では、右岸へ行っても左岸で待っても鳥の気配が在りません。
半日待って日が暮れて、空に月が出るまで待ったのに、この日はボウズで終わりました。(涙)

■1月18日(土)

今朝は8時前に苫小牧のホテルを出発。

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どうせ、コミミズクが現れるのは夕方近くだから、午前中は支笏湖に繋がる千歳川で鳥を探すことにします。
朝8時頃の気温が、なんとマイナス15.4度。これでは、アツアツの恋人同士でも冷めてまうやろ〜。

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昨年の探鳥旅行で千歳川に来たときには、ヤマセミやキクイタダキ、シマエナガなどに会えたのに、今日は朝もやの中をカモが泳いでいるだけでがっかりです。
同じようにヤマセミを探しに来たご夫婦に昨日の鵡川でのボウズ体験を話したら、今年は鵡川河口ではなくて近くの漁港に出るんだよ、と教えてもらいました。

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千歳川から鵡川まで胸躍らせて走ってお目当ての漁港へ着くと、何台もの車が止まっていて、カメラマンたちが何かを追いかけてました。

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関西では稀にしか見ることができない冬鳥のベニヒワです。50羽ほどのベニヒワの群れが雑穀を求めて移動しているところでした。
それにしても、ひっきりなしに移動するので、望遠レンズ抱えて追いかけるのは大忙しです。

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ここの草原にはハイイロチュウヒのメスが棲みついていて、数十分ごとに餌探しで飛び回ってくれます。
本当はオスが見たいんだけど、チュウヒが見れるだけも幸せなんで贅沢言えないです。

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コミミズクがでそうな時刻が近づくと、あちこちからカメラマンの車が集まってきます。

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3時過ぎて、ついに主役の出番です。
それにしても遠すぎて、なかなか絵に成る写真が撮れません。

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はるか樽前山(と思う)を背景にぐるぐると回ります。

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カラスに追いかけられたりして大変そうでしたが、一時間ほど皆を楽しませてくれました。

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夜は、恵庭市に住む知人を訪ねての飲み会。
駅前商店街のこんどう家では、美唄焼き鳥が食べれます。
美唄の焼き鳥は、炭坑が栄えていた頃に坑夫さん達が安くてスタミナ付くものを好んだので、玉ひもやモツや皮のミックスです。去年の春に美唄市へ行った際に食べたよしと言うお店が良かったです。

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お酒は新十津川町の金滴彗星が美味しかった。
金滴酒造は道内の酒米を使用して美味しいお酒を造ろうと頑張っている小さな蔵元なんだけど、最近になってブレークし始めましたね。

きれいなお姉さんに注いでもらったんで、なおさら美味しい感が大です。

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去年の6月に奥尻島への連絡船で知り合ったN君と、半年ぶりの再会。
彼とは年齢も趣味も違うけど、酒を飲むことでは意気投合ですね。

■1月19日(日)

今朝はホテルから車で10分程度にある北大の演習林で昼ごろまで遊びます。

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ホオジロガモ(メス)

苫小牧研究林は苫小牧の市街地に隣接した3000ヘクタールほどの平坦な林で、真ん中を幌内川が流れ、散在する小さな池には水鳥が羽根を休めています。


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森林部には多種多様な樹木が植えられていて、種子や木の実は小動物やミヤマカケスなどの野鳥たちの貴重な糧となります。

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シマエナガの可愛さは格別です。
毛玉のようなメタボ体型に、ヒョンとしたおとぼけ顔。特に正面顔は可愛すぎです。
今回も、数羽のシマエナガが寄り添った「エナガ団子」が見たかったけど、チャンスに恵まれませんでした。

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ヤマガラなど、この森の小鳥たちはハイカーや近隣の住民から愛されていて、とても人懐こいです。

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コツコツという小さな音がする方向に目をやれば、たいがいはコゲラですね。

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ホオジロガモ(オス)です。

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日本にも赤い鳥は多いけど、アカゲラの赤はとても鮮やかです。

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ハシブトガラもとても人懐こくって、手乗りでひまわりの種を食べてくれます。

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忍者のように逆さで木の幹を移動するゴジュウカラ。
ハイカーにもらったひまわりの種は樹皮の隙間に溜め込みます。

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チュウサギは大阪などではありふれた鳥だけど、北海道では数少ないんだとか。


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この、おとぼけ顔で見つめられたらメロメロに成ってしまいます。可愛すぎ!

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苫小牧研究林を昼前に発って、またもや鵡川の漁港に来ました。

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昨日は3時ごろにコミミズクが出てくれたんだけど、今日はさっぱりです。
ハイイロチュウヒが大サービスで何度ものショータイムに出演してくれたのが救いかな。
今回は、芸術写真は撮れなかったものの、コミミズクとシマエナガには会えたし、美唄焼き鳥も食べれたのでメデタシメデタシかな。

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2013年10月10日 (木)

宮古島探鳥記(2013年10月)

秋の沖縄は台風銀座とは承知してたものの、まさか二つの台風にはさまれて難儀するとは思ってませんでした。

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■10月3日

毎年、二十四節季の寒露あたりに南方の国を目指すサシバの群れが宮古島を通過します。
何千羽ものサシバが列を成して川の流れのように上空を横切る光景が見たくて、今年で二度目のチャレンジです。

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那覇空港で小さな飛行機に乗り換えて宮古島へ向かうに連れ、眼下に広がる光景はなんとなくトロピカルムードに変わってきます。

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今回の旅は10月9日までの6泊7日の長征なんだけど、島のレンタカーを廉価な早割りで予約できたので、借りっぱなしであちこち移動することにしてます。

まず向かうのは池間湿原だけど、その前にレンタカー屋のお兄さんから仕入れた情報で、池間大橋の手前にあるすむばり食堂名物の「すむばりそば」で腹ごしらえです。

ここの沖縄そばは柔らかいタコと海草のトッピング。ソーキそばとは一味違って楽しかった。

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池間大橋から望む大神島。ここには御嶽(うたき)という精霊信仰の聖地が在るので、以前から興味あったんです。
明日は島に渡りたいん
だけど、海が時化てるので連絡船が出るかが心配だな。

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台風23号が近づいているので波も高いし、時おり小雨もぱらつくのが心配だけれど、だんだん天候が悪く成るなら遊ぶなら今しかないです。

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この季節の池間湿原は草丈も高いので、お目当てのムラサキサギはなかなか見つかりません。一時間に一度ほど数メートルだけ舞い上がってはくれるものの、レンズを向けた頃には再び草むらの中に隠れてしまうんで、まるでもぐら叩きのゲームみたい。

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夕方5時まで粘ってやっと撮れたのが、この写真。かなり大声でギャーギャーと啼いて騒々しい奴です。

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その後はラッキーにも水場へ移動してくれて、ゆっくりと撮ることができました。
ムラサキサギにとって池間湿原が繁殖北限で、ここには数つがいが居るようです。

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沖縄県最大の湿地である池間をたった一人で独占して遊ぶのは贅沢のきわみです。
ここは、チョウ類の宝庫でもあるので、鳥が見れなくても不自由ないです。
これはスジグロカバマダラかな?

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湿原からお宿までへの帰路では、トラクターが耕した後の畑に現われるミミズなどをアマサギとツバメチドリが追い掛け回してました。

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ツバメチドリは関西ではレアだけど、この島ではツバメほどにありふれた鳥ですね。

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今回も、お宿は来間島のペンションたきなか
ここでお世話になるのは4度目なんだけど、お父さんとお母さんの人柄がかもし出すアットホームな雰囲気が好きなんです。
リゾート地のペンションはアバンチュール目当てのギラギラした若者が多くて疲れるけれど、ここは別天地。元公務員のお父さんと、元看護士のお母さんは芯から暖かいです。

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たきなかの食事は、近海で獲れた魚介類と自宅の畑で採れた無農薬野菜がメインです。
お母さんは元看護士だけあって、メニューには健康面への心遣いが現われてますね。
旅先のローカルフードや地酒を堪能できるのが旅行の楽しみの一つです。

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たくさんの晩御飯を食べるのに難儀してるところへ、お父さんの友だちからグルクンと島豆腐の厚揚げの差し入れが。
揚げたてのグルクンは美味しいんで、オリオンビールを呑むピッチも上がります。
写真には写ってないけど、当然ながら泡盛も堪能してますよ。

■10月4日

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たきなかで迎えた最初の朝食。野菜がメインなので、とても健康的なんです。
テレビの天気予報では、台風23号が徐々に宮古島に近づいてきてるようなので、大神海運に電話してみたら、天候しだいで欠航するかもと言われてしまった。

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たとえ島に渡れても、台風が接近すれば宮古本島に戻れなくなるんで悩みます。
そんな気分で川満のマングローブ林などで遊んでても、やはり大神島が気に成るな。

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ダメ元で向かった島尻の波止場で大神海運の人に聞いた情報では、11時40分島尻発の便と13時45分大神発の便なら、どうにか運行できそうとのことなので、島に渡ることに決めました。

島尻の村では毎年の秋にパーントゥという祭りが催されるけど、開催日は年によって違うらしい。それと、最近は奇祭を撮りたいカメラマンが集中するので、開催日は直前まで明かさなく成ったとのこと。

連絡船の切符を売っていたお姉さん(大阪から宮古に移住した人)が、今年のパントゥは6日だけど、台風の影響が心配だねって教えてくれた。

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台風の風に押されたのか大波を恐れたのか、何匹ものトビウオが船着場のスロープに打ち上げられてました。キョウジョシギたちにはタナボタの幸運だろうけど、身に余る大物をもて余してるようでした。

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時化の海を大神島に向かいます。島の周囲のリーフを超えるのは波が高いときには危険らしいけど、ベテラン船長さんは何とか乗り越えてくれました。

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大神島は人口わずか26人(2011年9月現在)で、周囲3Kmにも満たない小さな島ですが、アニミズムの精霊を祭った御嶽(うたき)と呼ばれるスポットが7つもあります。

島の人に御嶽を話題にするのはタブーだと書かれた書物も在るので、どこに在るのか知りたいものの誰ともしゃべれない辛さがあります。

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ようやく島全体が見渡せる遠見台(トゥンパラ)という高台に近づいた時に、なんとなく霊的な場所が。これが御嶽の一つなのかも知れないけど誰にも聞けなかったので正体は不明です。

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私には科学が進歩した現在の暮らしが、どことなく浅薄で危うく思えます。
技術の粋を結集して作った原子力発電所でさえ、地球の表面近くのプレートがちょっとずれただけで恐れていたメルトダウンになり、2年も過ぎた今でさえ手の打ちようが無い始末です。

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わたしがアイヌの暮らしやニライカナイの伝承のある南西諸島に興味を持つのは、数千年も続いた縄文の時代の自然を敬い自然と共生するというアニミズムの精神に惹かれるからかも知れません。

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島での滞在時間は一時間強だけなので、撮れたのはシマアカモズと思われる証拠写真が一枚と、

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コサメビタキと思われる一枚くらいかな。

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でも、ここはチョウも豊富で、南西諸島だけに生息するリュウキュウアサギマダラや

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真っ赤なおなかが印象的なジャコウアゲハなどにも会えました。

島の西側の浜には海がめも来るらしいです。

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草やぶでガサゴソと音のするほうを見ると、大きなオカガニとも目が合います。
御嶽探検の成果はいささか不満足ながら、コマーシャリズムに荒らされていない自然の中での一時間は楽しかったな。

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船着場の食堂に立ち寄ったら、地元のオッチャンたちが祝宴の最中でした。
「どこから来たの?」と聞かれて、「大阪の貝塚市」と答えると、「ワシ、三十年ほど前に貝塚市の小さな紡績工場で働いてたんよ」とのこと。詳しく話しを聞くと、なんとオッチャン(エンジのポロの人)が暮らしていた社員寮を整地して宅地分譲した場所に建っているのが我が家だったと言う奇遇にお互い大喜び。

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「こんな小さな島で30年前の思い出の地を知ってる人に出会うなんて奇遇や」と大喜びのオッチャンから「泡盛を飲んでゆけ」と何度も誘われたものの、対岸の船着場にはレンタカーが待っているので丁重にお断りせざるを得なかったのが辛かったな。

島の人は、よそ者意識の垣根を乗り越えた後は、とても熱いです。「なめるだけでも、形だけでも乾杯しよう」と誘われてのツーショット。

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連絡船の着く島尻は、マングローブ公園でも有名です。
ここには、おとぼけ顔が可愛いトビハゼや

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真っ赤な甲羅と爪が印象的なシオマネキがたくさんいます。

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今回の旅では、宮古の野鳥と探鳥地が詳しく書かれた図鑑(宮古の野鳥)を持参してるので、とても心強いです。
著者の砂川さんとは本のご縁でメール交換させていただく仲ですが、その砂川さんから「咲田川の水路に行ってみたら」との電話を頂きました。

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宮古島唯一の河川である咲田川につながる与那覇湾にはシギチやクロサギが居たけれど、風が強いためか小さな鳥は少ないですね。

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コアジサシが強風にあおられながらも魚を探してます。この後、みごと小魚をゲットできました。

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砂川さんの情報を頼りに沖縄製糖の裏手の水路に行くと、たくさんのシギチが強風から避難してきてました。
セイタカシギの角度から、風の強さが伝わりますか?

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カラスバトも樹の陰で風を避けてます。
カラスと名がつくものの、鈍い虹色の大きな身体は荘厳ですよ。

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島のアチコチで見かける交通マネキン。
彼の愛称は宮古島まもる君で、島の交通安全のマスコットキャラクターとして愛されているようです。

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夕日や星空がきれいな来間島のムスヌン浜も、お気に入りの場所のひとつなんだけど、あいにくの強風で早々に退散しました。

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たきなかのお母さんが、今晩は赤飯にしようかと言ってたので楽しみにしてた晩御飯。
黒あずきは島の伝統野菜の一つで、島ではお祝いの日や十五夜に赤飯を炊きます。
この日は十五夜でも祝日でもないので、もしかして私だけのために炊いてくれたの?

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たきなかでの楽しみは島の料理。写真はソーキと白ウリの汁物。
他にもゴーヤと島トウフの炒め物やモズクなどが楽しいです。
この週の宿泊は私だけなので、たった一人のために愛情こめて作ってくれたお母さんに感謝。

■10月5日

島での三日目の朝なんだけど、台風はどんどん接近してきてます。

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暴風警報が発令されれば来間大橋が閉鎖されて宮古本島に戻れなく成るので、平良港フェリーターミナル近くにお父さんが持ってる別宅へ移動することにします。
この雨風では鳥を撮るのも無理だけど、勝手を知らない家に居るのもたいくつなので、アチコチを車でドライブすることにします。

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島のサトウキビ畑を風がザワザワと渡る景色が好きなんだけど、この天候では車から出ることもできないんで、東平安名崎の灯台を目指して走り続けたものの……

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外は車が揺れるほどの暴風なので、伊良部島名産の渦まきパンとウッチン茶だけのランチして、市内に戻ることにします。

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岬の付け根の保良漁港。
鳥の繁殖シーズンには、たくさんのアジサシやイソヒヨドリに会えます。

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対岸に来間島が見える東急リゾートあたりまで戻ってきたものの、砂浜には誰も居ないし風も強くなってきたので、お父さんが貸してくれた別宅に戻ることにします。

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別宅にはテレビが無いんで、スマホと泡盛が独りぼっちのお友だちです。
この後の夜9時ごろに停電して、翌朝まで暗闇の中で寂しい夜を過ごしました。

■10月6日

台風23号は通り過ぎたものの次の24号が接近してきてるので、サシバの渡りは諦めて島から脱出することに決めました。

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平良港のフェリーは欠航のままで、停電のために信号機も働いていません。

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夕方のフライトまでは、大野山林で遊ぶことにします。
山林の竜の池は、アカショウビンやサンコウチョウの繁殖シーズンにはカメラマンで混み合うほどだけど、さすがにオフシーズンは誰も居ないです。

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林道を散策してたら目の前の木にヒラリと止まったのがオオコオモリ。
コウモリには怖いイメージが付き物だけど、こうして見ると可愛いもんです。

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山林とお別れする直前に、見たかった蝶の一つのアオタテハモドキに出会えました。
とてもカラフルな羽根と目玉模様が印象的です。

島尻の連絡船のお姉さんから、「パーントゥは今日になったよ」と連絡もらったものの、島から脱出するチャンスは二つの台風の狭間の今日しかないので、涙を呑んで空港に向かいます。

パーントゥは、秋田のなまはげのような衣装に、とても臭いヘドロうなもの塗りつけた妖怪(?)が見物客を追い回すという奇祭なので、チャンスを作ってぜひとも見たいな。

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今回のお土産は、石垣島ラー油と豆腐ようと、多良間島の黒砂糖。
沖縄離島の黒砂糖は混ぜ物が無いんで、とても美味しいです。

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やっとダブル台風から逃げ出して、那覇空港で一息ついてるところ。
今回はパーントゥも満天の星空もサシバの渡りも見れたかったけど、いつ行ってもカタルシスができる島旅です。

2013/10/13 伊良部島のペンション富谷のオーナーからの連絡では、本日2万羽を超えるサシバが飛来したとのこと。2万羽を超える飛来は数十年ぶりの出来事らしいです。

■2006年に初めて宮古島を訪れた際の探鳥記です
http://ashgarden.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_5db7.html

■2008年の二回目の宮古島探鳥記です
http://ashgarden.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_0090.html

■2010年10月にサシバの渡りを求めて伊良部島へ渡った日記です
http://ashgarden.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-6635.html

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2013年7月15日 (月)

サロベツのシマアオジと大雪山のギンザンマシコ(2013年7月)

3連休のスケジュールがポッカリ空いたのを幸いに、シマアオジで有名なサロベツ原野とギンザンマシコが見れる大雪山旭岳へ行ってきました。

7月11日(金)

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18時に旭川空港に到着。
日本海に沈む夕日を眺めながら200Kmの距離を真北に走ります。
深夜にカーナビが案内するサロベツ原生花園ビジターセンターに到着したものの、どうも記憶してた光景とは違うんで悩みました。
後で知った情報では、元のビジターセンターは湿原の環境に悪影響をおよぼすので撤去され、現在の場所で新築したのだとか。

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■7月12日(土)

ビジターセンターの駐車場では満天の星の数の多さに魅せられながら飲んだビールが美味しかったこと。

早朝4時に起床して(とは言っても車中泊だけど)向かった原野では海の向こうの利尻山がくっきりと見えます。

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数人のブログの記事を参考にしてシマアオジが居そうな場所へ行ってみると、いきなり目の前の木道にオスが舞い降りました。

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ブログでは、「かなり遠い場所でしか見れない」とか「一時間に一回のショータイム」とか書いてあったので、写真を撮るのは難儀するかなと思ってただけに、あっさりと間近で撮れたのは大ラッキーです。早起きは三文の徳で、鳥に会うなら早朝が良いですね。

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シマアオジは年ごとに個体数が減ってきているらしく、北海道でも見れる場所は限られています。
個体数が減っているのは、中国で滋養強壮食品として大量捕獲されているからとか、気候変動が原因とか言われてるけど。

ここではツガイが見れたので、なんとか営巣に成功して固体数を増やしてほしいものです。

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ここでは、このオオジュリンなどたくさんの草原の鳥に会えます。

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今年は天敵のツメナガレキレイが少ないためか、ノビタキの繁殖数が多いらしいです。

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ノビタキの幼鳥です。ここまで育てば大丈夫でしょう。

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近畿地方では曽爾高原でしか営巣が見れないホオアカでさえ、たくさんの固体に出会えます。

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朝露のアヤメ、きれい。

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北海道ではかなりの頻度でキタキツネに会えます。
まったく人を恐れないですね。良く言えば人間との信頼関係が構築されてるんでしょうが。

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おかげで、富士とキツネの写真も撮れました。

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シマアオジは堪能したし気温も上がってきたので、近くの豊富温泉へ昼風呂に向かいます。
この温泉は、かつて石油の採掘中にガスと温水が噴出してきて、その後は温泉として利用しています。
湯船にはうっすらと油膜が張ってて、浴室は石油臭が強いのが珍しいですね。

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牧草地帯をぐるぐると回ります。
北海道民には見慣れた光景でも、観光客の目には珍百景ばかりです。

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沼の上空を留鳥組のオジロワシが悠々と飛んでます。
長旅を苦労してカムチャツカまで渡るよりも、のんびりと北海道に留まってたほうが楽だしと言ってるような。

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と思ってたら、ノスリ(?)に追われて逃げ回る光景に。渡るも地獄、残るも地獄か。

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その後はオロロンラインと呼ばれる日本海沿いの海岸で一休み。
これから約300Kmを6時間で走って、明日の早朝から大雪山朝日岳に登ります。

■7月13日(日)

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ほぼ旭川の近くに来たのでパーキングエリアで車中の二泊目。
今回は、大きいクラスの車に無料でアップグレードできたので、ニッサンJUKEに初めて乗ったけど、やはり大きい車のほうが楽ちんです。

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途中の忠別ダムあたりで夜が明けてきました。ケーブルカーの始発は6時なんで、気が焦るな。

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どうにか始発前にケーブルカーのふもと駅に着いて、ほっと一息。
改札前では50人以上もの登山客が列を作ってました。

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山頂あたりは、わずかに雪が残るものの夏山の景色です。
いろんな種類の小鳥の鳴き声が聞こえますね。人間の生活音がまったくしない環境に身を置けるひと時は、とても贅沢です。

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三脚をセットした展望台の近くではノゴマが営巣していて、頻繁に餌を運んでます。

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もうすぐ親子連れの姿が見れるんだろうな。

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肝心のギンザンマシコの姿が無くて退屈です。
今週は三連休なんで大砲の砲列ができるかと危惧してたけど、カメラマンは5人程度だったんで一安心。

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「ギンザン!」との声で目の前の林にカメラを向けると、真っ赤なオスが木の実をついばんでました。
見事なほど赤いです。これならカメラマンがたくさん集まるわけです。

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上半身だけや豆粒ほどの大きさの写真しか撮れなかったけど、真っ赤なオスが撮れたのは初めてだったんで、うれしい。

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ここは今でもガスが噴出している山で、風向きによって硫黄臭がします。

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カヤクグリも夏の大雪山の住人ですね。

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今回は0泊3日の強行軍だったけど、憧れの鳥たちが見れて大満足の旅でした。

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2013年5月25日 (土)

道央方面へ鳥と酒の旅(2013年5月)

ゴールデンウイークを半分しか休めなかったので、道央方面への出張ついでに代休を取ることにしました。(長文です)

■5月23日(木)

新千歳空港に着いたのが22時過ぎ。ホテルのある札幌駅まではJRで行けるんだけど、電車も飽きたのでバスを選んだのが大間違いの始まりです。

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空港から札幌駅までのルートには札幌ドームが在るんだけど、この夜は大谷翔平のデビュー戦だったことと、試合が延長12回まで伸びたことで、道路はラッシュ状態。

ホテルに着いたらバーへでも行こうと思ってたのに、日付が変わってからの到着だったのでおとなしく寝ることにしました。

■5月24日(金)

泊まったホテルが北海道大学の近くだったので、早起きしてキャンパスの散歩です。
キャンパスは出入りが自由で、早朝にもかかわらず散歩やジョギングする人がたくさん居ました。

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"少年よ大志を抱け!""BOYS, BE AMBITIOUS!"のクラーク博士像は超有名ですね。

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ポプラ並木も名所なんだけど、意外に距離が短くて樹が少なく、ガッカリしました。

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キャンパスの随所に野鳥が居て、アカゲラも、こんなきれいなキビタキも居ました。
大学のキャンパスなのに、それも札幌駅から徒歩5分の都心部なのに、キビタキが居るなんてすごいです。

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カワラヒワも、かなりたくさん居ます。
小鳥にとって食べ物が豊富な季節は、まさにこの世の春ですね。

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このキャンパスには農学部も在るんで、羊も牛も餌を食んでます。

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なんと、キタキツネまで居ました。ほんとにすごい。

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札幌市街のあちこちには桜が残ってて、本州との気温差を感じます。
実際、想定外の寒さに負けてウインドーブレーカーを買いました。

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この日の札幌はすばらしい晴天で、青空をバックにした北海道庁旧本庁舎のレンガ色が引き立ちます。

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数年前にSNSで知り合った札幌在住の美人絵描きNさんの運転で、Nさんのお気に入りの旭山記念公園に登って市街地を展望しました。

東京や大阪に比べて空気が澄んでるので、遠くの景色もくっきり見えます。

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ランチは、旭山のふもとの和食の店「真心庵(しんしんあん)」で。
料理も良いけど、部屋から眺める日本庭園も綺麗です。

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ランチにしては少しばかり贅沢すぎたかな?

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楽しいランチタイムの後は仕事先の滝川市へ移動です。
線路に併行してる国道12号線は約30キロの直線の長さが日本一だそうで、北海道は道路も線路もほんとうに長くまっすぐ伸びてますね。

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夜八時まで仕事を頑張った後は、滝川市に来ると必ず立ち寄る居酒屋「おだちもっこ」へ直行です。

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このお店では店主自慢の創作料理と地物のお酒が楽しめます。
店主は料理の素材にもこだわっていて、ほとんど地物を使っているとのこと。
もちろんカラオケなどは置いてないし、店主は寡黙過ぎず饒舌すぎず適度に話し相手に成ってくれるんで、一人で飲みに行っても寂しい思いをしたことが無いですね。

これは、ダイコンの炊いたんにチーズのトッピング。左側のササダケは柔らかくて風味豊かです。

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まずは、青森県黒岩市の地酒「亀吉」から。もちろん佳きお酒です。

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今が旬の山菜「あずきな」
半分以上食べてから写真を撮ってないことに気づいたが、時すでに遅し :-(

あずきなは、主に北海道で食される山菜で、見た目はギョウジャニンニクぽいけど、ニンニク臭はまったくしないです。

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これは、石狩川を挟んで対岸の新十津川町の金滴酒造のお酒。
小さな酒蔵なので、生産数が少ないうえ、平成24年の新種鑑評会で金賞を取った後は人気が出すぎて入手困難らしいです。使っている酒米は隣の岩見沢で開発された「吟風」(ぎんぷう)ですね。

■5月25日(土)

今日は終日お仕事でした。
明日の早朝に天売島へバーディングで向かうためにレンタカーを借りたので、昨夜呑んで感激した金滴酒造までドライブしてみました。

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金滴酒造は、こじんまりした蔵でした。もう営業時間外で閉まってたけど、外からのぞいた感じでは酒造用の什器などは家内工業的な素朴さで、好感持てましたよ。

おだちもっこの店主の話では、金滴酒造は一度はつぶれかかったものの、杜氏を変えての再出発だったとか。平成15年の新酒鑑評会で他の蔵元も金賞を取った酒造米「吟風」を使っての再チャレンジが、みごと的を得たわけですね。

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蔵のすぐ傍を石狩川が流れてます。
ここは、明治の時代に大水害で壊滅状態に成った奈良県十津川村の住民が新天地を求めて移住した土地です。
十津川村の渓谷の険しい流れに比べると、なんと穏やかでゆったりと流れる川ですね。

■5月26日(日)

今日の目的地は北海道の西に浮かぶ天売島(てうりじま)という孤島。ここは、能登半島の舳倉島や秋田県の飛島のように、春と秋の渡りのシーズンにはたくさんの小鳥が立ち寄ります。

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宿泊地の滝川市から連絡船の出る羽幌の町までは100キロメートル強しか無いのに、カーナビの予想時間は3時間半を指してます。

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長すぎる予想時間に違和感を持ちながらも、8時30分の出発までに到着するために余裕をみて日の出前に出発したところ、案の定現地には6時過ぎに着いてしまいました。

※深川~留萌は無料提供されている高速道路でした。
カーナビは、この区間を一般道と判断しているために時間差が生じたのかも知れません。


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しかし、早起きは三文の徳。
港では漁を終えた漁船からの水揚げを見ることができました。

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獲れたのは主にカレイ。他にも大きなエイが何匹か居ました。

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8時30分。いよいよ天売島へ向けて出港です。
連絡船の客は意外と少なくて10人程度でした。
ウニの解禁は6月だし、まだ冬が明けたばかりだし、都会ほどバーダーや野鳥カメラマンが多くないのが理由かも知れません。

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羽幌フェリーターミナルから天売島までは、途中の焼尻島に立ち寄って1時間30程度。

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船のデッキからはウトウなどが見えることもあるけど、どれも遠すぎて持参のズームでは歯が立ちません。

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島の西側はウトウやウミガラスの営巣地として有名だし、東側の漁村周辺は渡りのシーズンには多くの小鳥が立ち寄ります。

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今回は5時間ほどしか滞在できない日帰りの予定なので、西側の海鳥は諦めて東側の探索に専念します。

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この島に詳しい地元バーダーさんのお奨めで最初に立ち寄ったのが厳島神社。
近くの草原でカッコーが鳴いてたものの、境内で見れたのはアカハラだけ。

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少し歩いて天売高校の脇の坂道を登ってゆくと、きれいなキビタキに出会いました。今回の旅では北大キャンパスでも何羽かのキビタキに出会えたのでラッキーです。

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中腹部の林ではノゴマが喉を膨らませて縄張り宣言の最中です。小鳥にとっては何かと忙しい季節ですね。

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コムクドリ(♀)が新芽をついばんでます。

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この場所からは隣の焼尻島(やぎしりじま)の全景が見渡せます。両島とも野鳥は濃いらしくて、トレッキングコースで出会った女性グループは焼尻島でたくさんのオオルリが居たと言ってました。

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本命の一つのオオルリに出会えないまま林道をうろついて数時間が経過。
戻りの連絡船は3時台に出発なので、少し焦ってきました。

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そんな気持ちで漁村まで降りてきたら、なんと目の前にオオルリ出現。
ほぼ後ろ姿で枝かぶりだけど、今年初めての出会いなんで嬉しいです。

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難関を突破した後は面白いように鳥と出会います。
コムクドリはオスの方が頬紅さしてるのでこっけいに見えます。

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ウソとは早春に地元のお山でお別れしてから久しぶりの再会です。
これは、アカウソかな?

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この島のキビタキはイケメン揃いで、いくら見ても見飽きません。

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眉毛がかすかに黄色っぽいんでカシラダカ(♀)のようだけど。
まさかのシロハラホオジロとかキマユホオジロだったら大喜びなんだけどな。

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帰りの連絡船に乗り遅れると大変なので、少し早めにフェリーターミナルに戻ってきました。
島に渡ったからには、こぼれるほど盛ったウニ丼が食べたかったんだけど、あいにくウニ漁の解禁は数日後の6月からなので海鮮丼で我慢です。

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どんぶりの具は海鮮7種類。うしお汁もキンキなど2種類の具がてんこ盛りで、セット料金1500円は良心的ですね。

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連絡船が羽幌港に帰着するのが5時25分で、滝川市のレンタカーの返却期限が7時。
急げば間に合うかも知れないけど、フェリーで知り合った人が「北海道警の収益源はスピード違反といったん停止違反くらいなんだよね」の一言が胸に刺さって、のんびり走ることに決めました。

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帰路の海辺で見かけたニシン御殿です。
木はだのままの木造とは言え、周囲の漁師小屋とは比べ物に成らないほど立派な建て方から、当時の船主の豪勢な暮らしぶりがうかがえます。

■5月27日(月)~28日(火)

この間は滝川市の納入先での仕事がメイン。
初日は想定外のトラブルが発生して焦ったものの、なんとか対策が成功したようです。

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28日は商談で岩見沢市まで往復です。
この町では、ばんえい競馬が開かれていたものの、2006年に廃止に成りました。
3・4番のホームには、そりを挽くばん馬の像が置かれています。

■5月29日(水)

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この日は、某湿原で某組織の某作業のお手伝いです。
草原を進んでたら足もとからヤマシギが飛び立ったので、近くを見たら巣に卵が4個在りました。

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場所が特定できるような写真や書き込みはしない約束だけど、この程度の写真は許してくださいね。左端をチュウヒが飛んでるのが見えますか。

ヤマシギの親が大声で威嚇するので、帰路は大きく迂回せざるを得ませんでした。

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ひと仕事終えて、土手で昼食です。
今回の作業に同行することの交渉をしてくれた地元バーダーのKさんから差し入れのお弁当。ゆかりのオムスビが美味しかった。
後半は深い湿地での作業だったので、生まれて初めて胴長を履かせてもらいました。

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夜には、かつては炭鉱で栄えた美唄の町で、SNSで知り合ったNさんも交えての呑み会。

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この町の名物料理は焼き鳥です。
一つの串に精肉、皮、球ひも、レバーと玉ねぎが仲良く刺さってて、塩味で食べるのが特徴だとか。
炭坑で働く人にとっては、安くてボリュームたっぷりの料理は大歓迎だったんでしょうから、それまでは捨ててきた内臓や地元産の玉ねぎが素材に成ったんでしょうね。

やはり愛鳥家のオフ会は焼き鳥が定番です。

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東京にも出店を持つ「福よし」は地酒の品数も豊富でした。グラスから溢れるほどなみなみと注いでくれて………おやおや、こぼしてしまいましたね。

■5月30日(木)

早朝から強い雨。
この日は予定も無かったんで外出をちゅうちょしたけど、SNS鳥友のNさんのお勧めで浦臼(うらうす)の町までレンタカーを走らせてみました。

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神社の入り口で車を停めて階段を登ろうとしたら、なんと境内を電車が横切ってます。
こんな光景は珍しいですね。テレビ番組の珍百景に投稿したら、採りあげてもらえそうです。
ここを電車が通り過ぎる写真も撮ってみたかったけど、本数が少なすぎるんで諦めました。

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神社の敷地は公園に隣接してて、かなりの広さがあります。
アオジやムシクイ、アカハラが多いですね。

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ここはお花でも有名らしいけど、植物には無知の私には奇麗としか表現できません。

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この場所に心惹かれたのは、赤色型のツツドリが来ているという情報を聞いたからだけど、運よく雨上がりの枝に赤い鳥が止まってました。

ホトトギスにも似てるけど、トケン類の同定は難しいです。
私にはお腹の縞模様とか鳴き声が無いと同定は無理です。

ここで一句、「鳴かぬなら区別がつかんトケン類」 ひでき。

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ツツドリに続いてクロツグミを発見。

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この個体は、かなり長い時間さえずってくれて、目も耳も楽しませてもらいました。
こんな素晴らしいチャンスを、ほぼ貸し切りにできるのも北海道ならではの贅沢です。

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北海道ではスズメほどありふれた(?)ゴジュウカラも、すぐ近くの樹まで来てくれます。

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同様に北の大地では普通の鳥、アカゲラ。

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エゾリスが運んでるのはクルミのようです。

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これはヒタキ類なんだけど、お腹が白いんでコサメヒタキかな?

雨天決行して良かった。
わたしの地元では、これだけたくさんの野鳥をのんびり見れませんね。

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浦臼神社から札幌市内に移動して、再び北大近くのホテルにチェックインした後は、ススキノへ繰り出しました。
もとよりコミ障ぎみのうえ、美人を目の前にするとどもってしまう私にススキノは縁のない街だったけど、今晩は札幌在住で遠縁のM君という強力な助っ人が一緒なので百人力です。

ススキノの顔ともいえるニッカの広告。大阪で例えると道頓堀のグリコ看板でしょうか。

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ススキノと言えばラーメン横丁が思い浮かぶけど、ごらんのとおり閑散としてます。
M君の話では、ここへ来るのは観光客だけで、地元民はほとんど無視してるらしいです。

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最初のお店は、世界のビールが飲める「HIGURASHI」というお店。
ここではImperial Red Ageという、アメリカのユタ州の赤っぽいビールが印象的だったな。

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二件目はSNSで知り合った山ガールの親戚がやってる「金ちゃん」という焼肉屋さん。
このお店は草鞋ほど巨大なお肉が自慢で、テレビ取材も多いとか。とにかくエンターテイメント性が高くて楽しいお店です。

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そして、三軒目はM君の青春の思い出がたくさん詰まった「寄り合い」というBAR。
私と同年代のマスターが集めた60年代のレコードを聞かせてもらいながら、青春時代の思い出話しにふけった札幌の夜でした。

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夜も更けて、ススキノも本来の歓楽街らしく成ってきました。
ちょっとバテ気味なので、4軒目に行こうよとのM君のお誘いも断ってホテルへ戻ります。
明日は早朝に起きて北大キャンパスの鳥を見に行くつもりだけど、はたして起きれるかどうか……

■5月31日(金)

ほぼ9日間にわたった道央方面遠征も、あっという間に最終日です。
少し早起きして、再び北大キャンパスを訪ねてみました。

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林の小路を進むと、キタキツネが通せんぼしてます。

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すると、キャンと可愛い鳴き声で草むらから子ぎつねが出てきました。

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あどけない表情が、めっちゃめんこいです。

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そうやったんか……
ごめんねお母さん。遠回りすることにして踵を反しました。

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ホテルをチェックアウトしてからは、大きな飛び物を撮りに新千歳空港へ。
近所に航空基地が無い南大阪住民にとって戦闘機の雄姿はワクワクします。
こんな急上昇してもパイロットって平気なんかな。

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今回は9日間の長征で、ちょっと遊び疲れがでました。
仕事に追われてたゴールデンウイークには自虐的な気持ちが強かったけど、これだけ遊んだので逆に仕事への意欲が増しました。

たまにはゲップが出るほど遊ぶのも良いもんですね。

他のブログ 道東の夏鳥(2009年夏)、 ニシン漁で栄えた町を訪ねて、 十勝岳遠征でナキウサギを堪能 も見て頂けたらうれしいです。

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2013年2月28日 (木)

伊予遠征でハイチュウとオガワコマドリ

愛媛県でオガワコマドリが出てるという噂はかなり前から知ってたものの、300Kmもの遠征をする踏ん切りもつかずに、2月に成ってしまってました。

どうやら、この世には神様が居るらしくて、なんと愛媛県西部への仕事が舞い込んでくれたおかげで、幸運にもオガワコマドリとハイイロチュウヒに会えることと成りました。

■2月22日(金)
目的地の西予市までは、阪神高速~淡路大橋~徳島自動車道~松山自動車道を経由して7時間ほどの旅程です。

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四国上陸の手始めは徳島駅近くの徳島ラーメン店「東大」。
このお店は全国B級グルメでも紹介されたらしく、濃厚な豚骨醤油スープと生タマゴが魅力的です。

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開店時間の11時に一番乗りして食べたのは、普通味スープ+肉入りの大盛りで、代金は900円なり。
あまりの美味しさにスープも飲みほして完食でした。
普通味のラーメンのおはちに「ふつう」と書いてるのが可愛い。

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時期は聞けなかったけど、大阪の心斎橋あたりに支店を出す計画が進行中らしいです。心斎橋だと通える距離なんで嬉しいな。
ちなみに、店名の由来をお店の人に聞いたら「ラーメン界の東大を目指してます」とのこと。是非、頂上に登りつめて欲しいものです。

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■2月23日(土)
今回の仕事先は愛媛県西部の山村で、地域のレストラン「ほわいとファーム」のメニューにはイノシシ肉のランチが在りました。
近隣で有害鳥獣として「間引き」されたものが利用されています。
イノシシ肉は特にクセも無いものの、豚に比べると硬めでしたね。

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この日の仕事は想定外に順調に終わったので、四国最西端の佐多岬まで50Kmほどのドライブに出かけました。岬から遥か西方には大分県が在るはずだけど、中国大陸からのスモッグが災いしてか、見えたのは山なみのシルエットだけだったのが残念。この日の灯台は強風が吹いてて、痩せぎすの私など(?)風に飛ばされやしまいかと心配でした。←ウソ

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灯台近くの道沿いには近所の農家の無人販売所が在って、なんと10個近くのデコポンが300円で売ってました。流通コストと販売マージンさえ無ければ、味もそこそこのデコポンがお安く食べれるんですね。

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佐多岬の帰路に立ち寄ったのは、三崎漁港の海鮮レストラン「まりーな亭」。
世間では大分県の関サバや関アジが有名だけど、対岸の三崎港でも佐賀関と同じサバやアジが獲れるわけです。このお店でも、新鮮なサバをふんだんに使った料理を堪能できました。

■2月24日(日)
さて、現地での仕事が順調に進んだので、日曜日にはお目当てのオガワコマドリとハイイロチュウヒと会うために、瀬戸内海沿いの町まで松山自動車道を100Kmほど走りました。

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まず向かったのが、オガワコマドリが出没している河口近くの葦原。
愛媛に来るまでは、ミルワームでメタボに成った餌付け鳥には興味無いし、とうそぶいてたけど、やはり会いたい鳥です。

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この鳥には、数年前に東北の沼地でたった一度だけしか遭遇してなくて、その際には証拠写真しか撮れてなかったので、今回の出会いは感激ものです。
だけど、やはり心配なのは餌付けの所為で本来の繁殖地へ向かうことを忘れてしまわないかと言うこと。ずっと居て欲しいという人間のエゴで、野鳥本来の習性を曲げてしまうことには、やはり罪悪感を持ってしまいます。

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この葦原にはウグイスやジョウビタキも棲んでいて、すぐ近くまで遊びに来てくれるんで、退屈しません。

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そろそろチュウヒに会いに行く時刻に成ったので集落を移動してると、30羽ほどのヒレンジャクの群れが赤い実を食べに集まってました。今年はまだ会えてなかっただけに、嬉しいです。

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チュウヒの出る田んぼに到着です。
この日は天候も良かったので、四国の山なみと青い空を堪能しながらハイイロチュウヒが出現する夕暮れまで田んぼの真ん中で時間つぶしです。

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ほぼ4時を過ぎて少々たいくつしだした頃に、すぐ目の前をチュウヒが飛んでくれました。とても奇麗な個体です。そして、目にもバッチリ太陽が入ってて、会心の写真が撮れました。

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さらに待つこと1時間、念願のハイイロチュウヒが出ました。
かなり遠いです。でも、今年は田んぼの耕地整理をしてるんで、出ないかもしれないと聞いてただけに、遠くても暗くても文句は言いません。

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すっかり日も暮れてしまい、朝からの野遊びで冷え切った身体をほぐすために道後温泉まで足を伸ばしてみました。
道後温泉本館」は歴史ある施設にもかかわらず単なる公衆浴場なので、入浴料はなんと400円ぽっきりとリーズナブルな料金です。

■2月25日
今回の仕事は拍子抜けするほどに順調で、夕刻の業務終了までが気が遠くなるほど永く感じます。

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それだけに、仕事から解放されたた後のお酒が待ち遠しくって、ついつい飲酒のピッチも進んでしまうので自制心を取り戻すのが辛いです。

■2月26日
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この地域を見下ろせる高台からの展望です。
この町は、昔から相撲と縁が深いらしくて、町の中心街には土俵のある文化施設が建ってます。

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■2月27日
一週間近くの愛媛県出張は、探鳥の成果もグルメの成果もまずまずでした。

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大阪への帰路に立ち寄った道の駅では、超巨大なイチゴ「さちのか」が、なんと800円で売ってました。産地直売の安さに驚嘆します。

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ちょうど、香川県のサービスエリアでお昼時と成ったので、おなじみのぶっかけうどんです。アゲが巨大です。

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鳴門大橋から四国を望む。遠くがかすんでるのは中国本土の汚れた空気のせいなのかな?

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瀬戸大橋をバックに記念写真。この写真を見た人から「貫禄ついたね」って言われたけど、喜んでいいのかなぁ?

※撮影機材:
  鳥関係はBORG71FL+ペンタックスAFアダプター+ペンタックスK-5IIs
  その他はスマホでの撮影です。

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