冬の道東で野鳥と海鮮を堪能なのだ(2020年12月)
マイレージの有効期限が迫っていてどこかへ旅せねばと思案してたら、野鳥つながりのPuiさんから「道東のユキホオジロを見に行きません?」とのお誘いが在った。
Puiさんとは何度も旅してるが、カメラの達人かつグルメでグルマンなお方なので楽しい思い出がいっぱい有る。当然ながら返事は「Yes」です。
■12月7日(月)
地元の関西空港からはLCCのPeach航空が釧路空港との直行便を飛ばしているが、今回はANAのマイレージを消化することが目的の一つなので、LCCは使えない。
まず、関西空港を13:40発のANA1713便で新千歳空港まで飛び、新千歳空港を15:55発のANA4875便に乗り換えて釧路空港を目指すことにした。
新千歳空港ではわずか25分の乗り換え時間しか無いのが心配だったが、遅延も無く間に合った。
昔は道内便の発着には丘珠空港が使われていたので、バス移動していた頃に比べると幹線から25分で乗り換えれる今は夢のようだ。
新千歳空港→釧路空港の便はデ・ハビランド・カナダの双発ターボプロップ機Dash8-200だ。
時代の趨勢はジェット機だけど、プロペラ機がブルンブルンと振動して飛ぶのが好きなので窓よりでエンジンが見える席を選んだ。
釧路空港では先着したPuiさんがレンタカーで待ち受けてくれていた。
道東の日暮れは早い(4時頃には暗く成る)ので、今日は釧路市内のホテルにチェックインし、近くの炉端焼き店で再会を祝った。
やはり、冬の北海道では貝でしょう!
これはつぶ貝とほっき貝の盛り合せ。
大好きな真鱈の白子。
北海道では”たち”と呼ぶが、私の故郷の能登半島では”ダダミ”と呼んでいた。
”たち”の語源には諸説あるが、このサイトが詳しい。
メニューに仙鳳趾の牡蠣が在ったのでたのんでみたけど、味は期待してた物とはほど遠い。
今回の旅の主目的?は牡蠣を腹いっぱい食べることでも在るので、機会を見つけて美味しい牡蠣を食べたい。
きれいなお姉さんがコップ酒を注いでくれたのは嬉しいけど、コロナの感染を案じてかすぐに遠くへ行ってしまう ^^;
■12月8日(火)
ホテルでの豪華なバイキング朝食でスタミナを貯めて、まずは鶴居村の鶴を見学に。
鶴が白い息を吐く絵が撮りたかったが、現地入りしたのが8時を過ぎていたので無理だった。
その後、Puiさんが事前に収集してくれていた情報を頼りに標茶町あたりの林でエゾフクロウの洞を何か所か訪ねてみたものの、どこもお留守でがっかり。
林のカケスを追いかけていたら大きなノスリが枝に。
これが毛足だったら良かったのにね。
どうやら鳥運には恵まれて無いようなので、方針をグルメに変更して厚岸の町へ向かうことにした。
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