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2018年1月

2018年1月26日 (金)

苫小牧方面探鳥記(2018年1月) 5日目

早くも旅の最終日。
ヤマセミを見逃した釧路川へ向かい、再チャレンジする。
■1月16日(火)

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釧路川へ行く前に、昨年の3月に至近距離でシマエナガを見れた西岡水源地へ立ち寄ってみる。
湖面は氷結していて水鳥の姿は無い。
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昨年はシマエナガが集っていた蜜の出る木だが、まだ寒すぎて蜜の出が悪いためか、シマエナガの姿は無い。

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見れたのはヤマゲラだけで、これと言った収穫も無いので、舞台を釧路川に移すことにする。
 
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平日の今日は、川に入って釣りをする人は居ないし、ヤマセミの餌場近くに潜んで大砲を構えるカメラマンも居ない。
数日前のリベンジに期待を胸膨らませて待つ。
 
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対岸の林をタヌキがうろついているが、よく見ると腹部の毛が抜け落ちていて
部分的にただれた皮膚が見えている。
野生動物に蔓延している疥癬は、思った以上に深刻なようだ。
 
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待つことしばし。
やっと対岸の餌場にヤマセミが出てくれた。
立ち入り禁止のフェンスを乗り越えれば、もっと条件の良い撮影場所が在るものの、ルールを破ってまで傑作写真を撮るのは如何なものかと思い我慢する。
 
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せっかく北海道に来たので北海道らしいラーメンが食べたいと立ち寄ったお店が白樺山荘
 
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一番人気の味噌チャーシューは900円也。
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煮抜きはタダなんだけど、隣のリーマンは5個以上食べてた。
まあ、何個食べても自由なんだけど、これからの日本は奥ゆかしさを忘れた人種が増えるんやろな。
これにて、この冬の苫小牧探鳥は終わり。
 

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苫小牧方面探鳥記(2018年1月) 4日目

旅行のプランを練っていて、特に興味が湧いたのが弁天沼だ。
今日は、苫小牧市ではウトナイ湖に次ぐ広さなのに、岸辺にたどり着けることが出来ないと言われている弁天沼にチャレンジする。
 
■1月15日(月)
 
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(図はネットより借用)
 
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天気予報通りの雨の中を走り、弁天沼の近くに到着。
沼を管理している第三セクターが、ゴミの不法投棄を防止する目的で、要所をチェーンでせき止めている。
そのため、クルマは主幹道に止めてその後は地図を頼りに歩くしかない。
 
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強烈な寒さで耳が痛いので、フードをこっぽり被った姿の自撮り。
自分自身はスコットやアムンゼン気取りだけど、まるで乞食やねとの意見が多かった。
 
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クルマのわだちも人の足跡も無い道。
在るのは鹿や狐や正体不明の足跡だけなので、少し恐い。
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しばらく歩くと、とても大きな牡鹿が枯草を食んでいたところに遭遇。
こいつを怒らせたら角で突かれるかも知れないと恐かったけど、「オーオー」と叫びながら歩いたら林に逃げ込んでくれた。
 
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また歩いていると、前方でキタキツネが私を観察している。
尻尾の形が変なのは、いま野生動物の間で流行していると言われる疥癬のせいだろうか?
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地図をたどって歩いたが、地図どおりの場所に道が無かったり、丈の高い雑草でおおわれていたで難儀する。
コンパスを頼りに沼の方向へ直進しようかとも思ったが、ここで谷内坊主に捕まったら凍死が待っているだろうから、冒険は止めた。
 
旅の初日に①のルートをチャレンジしたが、雪が深くて長い野道なのでギブアップ。
今日は④のルートをたどったが、地図どおりの道が無く、遭難を懸念してギブアップ。
 
雨空の訪問客を出迎えてくれるのはトンビだけとは寂しいな。
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弁天沼への到達は諦めて、鵡川のコミミズクに再チャレンジすることに決めた。
その前に、地元では有名なパン屋さんの三星でアンパンを購入。
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鵡川の海岸でコミミズクを待つものの、鳥影なし。
カメラマンの車も無いので、今年はコミミズクの外れ年なのかも知れない。
 
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加工左岸の不思議な領域は、アイヌが何かの儀式をする場所らしい。
5年ほど前にも在ったので、鵡川の河口はアイヌの聖地の一つと思われる。
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そんなこんなで、成果の無い一日だったけど、これも旅の楽しみの一つなので文句は言うまい。
 
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2018年1月23日 (火)

苫小牧方面探鳥記(2018年1月) 3日目

きょうは、鵡川で出会った関西カメラマンと苫小牧演習林へエゾフクロウを見に行く。
 
■1月14日(日)
 
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苫小牧演習林は市街地に隣接しているので、宿泊しているホテルからクルマですぐに行ける。
エゾフクロウの洞は演習林の奥に有って、朝9時の到着時には数人のカメラマンが洞を見上げていた。
 
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フクロウは日中には動かないと思われがちだが、時には薄目を開けたり向きを変えたりする。
一度は大あくびをしたが、残念ながら決定的シーンは撮れていない。
 
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カラ類はかなり人慣れしていて、観光客のすぐ側まで寄ってくれる。
 
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ヤマガラは、観光客の手から餌をついばむほどで、まるで手乗りだね。
 
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アカゲラも居ます。
 
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池ではカモ類がバトルするシーンが見られたが、単に喧嘩好きなのか恋の争いなのか、私には解らない。
 
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苫小牧演習林を後にして、過去に何度かヤマセミに会えた千歳川へと向かう。
目的地に着いたものの、残念なことに川の中には釣り師が立っていて、ヤマセミの止まり木のすぐ近くではカメラマンが潜んでいる。
 
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ヤマセミは、かなり警戒していて滅多に飛ばず、やっと撮れたのがブレブレの一枚のみとは寂しい。
 
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その代わりと言うわけでも無いが、近くの木々にはキクイタダキや、
 
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シマエナガや、
 
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ミヤマカケスとかが来てくれる。
 
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上空ではオジロワシも舞うので、例えヤマセミの出が悪くても我慢できる場所だ。
 
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苫小牧方面探鳥記(2018年1月) 2日目

きょうは、日中はオオワシやオジロワシが近くで見られる静内川で遊び、日暮れ前にコミミズク探しの予定。

■1月13日(土)

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ここが鮭が遡上する静内川。
河口近くは左岸も右岸も緑地として整備されており、地元民の散歩やスポーツで活用されている。
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ワシは川の中州や周囲の林に住んでおり、川面を回遊して獲物を探す。
 
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産卵の大役を終えた鮭は力尽きて浅瀬を漂うが、そんな鮭はホッチャレと呼ばれる。
このホッチャレが周囲に生息する動物たちが厳しい冬を乗り切るための糧に成るわけだ。
 
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鮭を独り占めしたくて威嚇するオジロワシに、しつこく食い下がるカラスたち。
 
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日高山脈をバックに飛ぶオジロワシの姿は絵になるな。
 
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国道の800メートルほど上流に歩道橋があり、ここからは水面バックの写真が撮れる。
 
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歩道橋の端に三脚を立てていると、散歩の老人たちが声かけしてくれる。
付近の鳥情報などを親切に教えてくださるのは嬉しい。
 
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フレームアウトしそうな近くも飛んでくれる。
 
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近くの林に住むハイタカも飛んでくる。
ワシ類のカメラマンの多くは、遠く道東まで出かけるけど、漁師の投げる雑魚目当てで居着いている半ば餌付けされたワシよりも、静内川の自然の中で暮らすワシを見る方が好きだな。
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ちなみに、歩道橋の近くにはハクチョウが居るし
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シノリガモなんかも泳いでる。
 
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水鳥ファンも楽しいと思う。
 
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静内川の上流部でクマタカを見たとのネット情報を頼りに、道道111を日高山系に向けて登る。
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静内を含む日高地方は、太平洋に面していて積雪量が少ないので、道路沿いには競走馬を育成する牧場がたくさん在る。
 
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静内ダムまでたどり着いたが、この先は積雪のため閉鎖されていた。
湖面は部分的に氷結していて、氷がきしむ音がうなり声のようで恐い。
この先、道道71を経由して二風谷ダムへ向かうつもりだったが、諦めた方が無難そうだ。
静内の町への帰路で出会ったカメラマンにコミミズクの情報を聞くと、数は少ないながら沙流川で出ているらしい。
 
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海沿いの浦河国道を走って沙流川左岸の河口に着いたのは14時過ぎ。
現地ではすでに数名のカメラマンが三脚を立てていたので、仲間に入れてもらった。
 
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土手の背後は牧場で、ここでも若駒たちが元気に走り回っていた。
 
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タンチョウヅルと若駒のコラボも見ることが出来るので退屈しない。
 
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カメラマンたちが狙っている茅原を元気に走り回る白い犬が、こちらの方に向かって走ってきた。
 
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地元カメラマンに甘えるようにじゃれる犬は、ソフトバンクのCMで有名に成った北海道犬のカイ君の兄弟なんだとか。若い頃は気性が荒かったけど、最近はだいぶん丸く成ったとも。
ちなみにメス犬で、名前はサクラちゃん。
 
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15時半頃にハイイロチュウヒ(♀)が飛び始めた。しかし遠いわ~。
 
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願っていたコミミズクには会えなかったが、ハイイロチュウヒが雪原を飛ぶ姿が見られただけでも嬉しい。
 
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日高山脈にも夕陽が差し始めた。
 
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鳥たちも塒に帰る時刻なので、わたしも今夜の宿の苫小牧に帰ることにした。
 
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2018年1月21日 (日)

苫小牧方面探鳥記(2018年1月) 1日目

貯めていたマイレージの使用期限が切れそうに成ったので、急きょ遠征することに成った。
この季節の南西諸島には、これと言って食指の動く鳥は少なく、消去法で北海道へ飛ぶことにした。
 
■1月12日(金)
 
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朝の5時台に起床し、軽い朝食の後で南海電車に向かう。
少し余裕在る時刻に関西空港に着いたので、出発ロビーでコーヒーブレークの頃はまだ日の出前だった。
 
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関西空港を8:00時に出発のANA1711便は、定刻だと10時前には新千歳空港に着く。
 
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新千歳空港でホンダレンタカーを借りる。
今回は、Peach航空系列のベストプライスレンタカーで格安のレンタカープランを探せたので、 FITを5日間借りても約17,000円ほどなのが嬉しい。
 
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鵡川の町に着いたのはお昼頃だったので、本物のシシャモで有名なカネダイ大野商店 に立ち寄った。
何年か前に立ち寄った際には、ご飯や味噌汁が付いたランチが食べられたが、そのサービスは廃止されたとのことなので、シシャモのみの昼飯に成った。
お店の人の話では、「卵が好きならメスで、身が好きならオス」とのこと。メスは卵を育てるために身がスカスカだけど、オスにはたっぷり脂が乗ってるらしい。
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鵡川に着いて河口部の左岸や漁港あたりを探してみたが、コミミズクの気配は全く無い。
本来ならば大砲持参のカメラマンがたくさん居る時期だが、今年はもう抜けたか?
冬の北海道は雪深いイメージだが、太平洋に面した日高地方は比較的積雪量が少ないね。
 
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あてもなくクルマを走らせてると、田んぼの真ん中にサンニッパを抱えた女性が何かを探してた。
訪ねてみると、ケアシノスリを見かけたので追いかけてるとのこと。
わたしも見たい鳥だったし、彼女は徒歩らしいので一緒にクルマで探す事にした。
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河口近くの土手で待機してると、カラスに追いかけられたコミミズクが林を逃げ回ってた。
その後高く舞い上がって漁港の方へ飛び去ってしまったので、本日の探鳥は終了。
 
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明日は静内川でオオワシやオジロワシを見るため、国道235を静内まで走ってホテルローレル にチェックインした。
フロントで地物の肴と地酒が楽しめるお店を訪ねたら、喜輪(きりん) と言う寿司居酒屋がお薦めらしい。

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噂どおり、目の前のケースには地物と思われる魚介類が詰まっている。
どれも美味しそうだけど、全部は食べられないな。
 
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地酒を訪ねたら十一州がお薦めらしい。
このお酒は新十津川の酒造米の吟風を使用しているとの事だが、同じ新十津川の金滴酒造の酒が好きなので、迷わず飲んでみた。
香り高い爽やかなお酒はお薦めだ。
 
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お皿の左からオヒョウ、タコアブラガライ、ツブ。
どれも地物で地産地消そのもの。
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これはサメガレイの煮付け。
サメと聞いて躊躇したが、恐そうな名前に似合わず美味だった。
 
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