« 2017年10月 | トップページ | 2018年1月 »

2017年12月

2017年12月15日 (金)

ハイチュウ大人買いの旅:西走編 (2017年12月)

今年もハイイロチュウヒがやって来た。
大人の私には、サンタがやって来るよりもハイチュウの方が嬉しいです。(笑)
 
11月には霞ヶ浦まで会いに行ってきたけど、愛媛県西条市も捨てがたいものが有り、四国まで走ってみました。
二者択一で悩んだときは、どちらも選ぶという大人買い的な決断ですね。
■12月12日(火)
早朝4時半に南大阪の自宅を出発し、阪神高速湾岸線~淡路島と走る。
20171212064836
6時半頃に徳島に着き、鳴門西PAでコーヒーブレークです。
普段は遅くまで寝ているぐーたら生活だけど、鳥に会える日には不思議と早起きが苦に成らないですね。
Ov0a5825t
 
西条市に到着して、数年前に訪れた田んぼに行ってみたものの、耕地整理の真っ最中で大型の重機やダンプカーがあちこちで働いていて、猛禽類が飛ぶ雰囲気からほど遠い。
塒近くの場外車券売り場のパーキングに行ってみたけれど、カメラマンの姿も無く途方に暮れてしまった。
いったいハイチュウは何処に行ってしまった?
実は、西条に来ようと思ったのは地元のバーダーさんがブログに書いているハイチュウ情報に魅せられてだけど、バーダーさんが経営している蕎麦屋さんで情報が仕入れられるかもと思い向かってみた。
20171212112336
石窯料理・石臼挽きそば「花園」と言うお店は、産業道路バイパスを山側に折れて少し走った所に在りました。
この日は今年一番の冷え込みだったので、暖かい天ぷら蕎麦は身体の芯から温もるので嬉しかったし、テイクアウトのピザ(マルゲリータ)も美味しかったな。
飲食店と言うビジネスは、お昼の短時間が勝負の書き入れ時なので、厨房で忙しそうに働いている方に声かけもできずに躊躇していた気弱な私。
 
会計の時に、意を決してハイチュウを見に来たと言ってみたら、仕事中にも係わらずピンポイントの場所を図に書いて教えて貰えた。
20171212115514_2
 
厨房の壁には超アップのヤマセミのパネルが飾られていたのでスマホで撮っていたら、「玄関にも写真が在るよ」とのこと。
20171212115546
 
玄関には、ヤイロチョウやヤマセミのパネルが飾られていて、すべて店主さんの撮影とのことで驚いた。
そして、お店が手空きに成ったら行くので先に遊んでてとの嬉しい言葉も。
ちなみに、森の中でそば屋はミタ(そば屋花園) が店主さんのブログだけど、西条のチュウヒの他にもヤマセミとオオタカのバトルや伊吹山のイヌワシなどが動画を交えて紹介されているので圧巻ですよ!
 
Ov0a5856
 
チュウヒの狩り場は田んぼが広がる集落で、農道の脇にクルマを止めて待っていると何種類もの猛禽が飛び回っていた。
Ov0a5903
 
これはオオタカです。
 
Ov0a5920
 
これはチョウゲンボウ(オス)
Ov0a6016t
 
チュウヒがトンビにモビングされてますね。
鳥に興味ない人には同じように見えるかも知れないけど、チュウヒの方を応援したくなる私の気持ちってバーダーなら理解して貰えるかな?
Ov0a6175
 
3時半頃に花園のオーナーさん合流し、道中の田んぼをチェックしながら塒と思われる場所に移動した。
Ov0a6198t
 
ここは石鎚の山々をバックに飛ぶ鳥が撮せるので素晴らしいです。
Ov0a6203
 
憧れのハイチュウをたくさん見れたので、お腹いっぱい。
Ov0a6365
 
4時半頃、塒近くの田んぼにハイチュウが戻ってきました。
 
Ov0a6416
 
少し休んだ後に周囲を飛び回り、塒へと入りました。
もう少し暗くなってからコミミズクも塒入りしたけど、私のカメラでは無理でしたね。
この日の撮影は諦め、後は市内の居酒屋で恒例の反省会です。(笑)
 
20171212203238
 
伊予西条駅から700メートルほどに在るルパン一世 は、女将が一人で切り盛りするこぢんまりとしたお店。
 
20171212205636
 
女将のこだわりで集めたお酒は日本酒も焼酎も旨いものばかりだし、女将の酒への愛情が強く感じられたな。
20171212220105
 
蔵本屋の市兵衛 は高齢の方が一人で作っているお酒らしい。
酒の味に疎い私にも旨さが強く感じられた逸品です。
 
20171212212539
 
人生は出会った人に依って変わるとは言ったもので、今日ハイチュウはそば屋の花園さんとの出会いのお陰だし、ルパン一世は西条市から大阪の沖縄料理店に嫁いだ陽子ちゃんに教えてもらったお陰です。感謝感激!
■12月13日(水)
早朝5時過ぎにホテルをチェックアウトし塒へ向かう。
現地へは6時前に着いてカメラの準備はしたものの、暗くて鳥の姿は確認不能です。
Ov0a6566r
ちなみに撮影日の西条市の日の出は7時3分なので、日の出の1時間前ですね。
上の写真はレタッチで露出補正したお陰で、かろうじてハイチュウとは解るかな。
その後、ヤマセミの出没場所を知っているらしい岡山のバーダー友達と駅前で合流し、高知県の大豊町に向かう予定だったが、色々あって夢かなわず。
想定外の尻すぼみの探鳥ツァーとは成ったもの、やはり四国は自然が豊かなので他の季節にも訪れてみたいな。
 
霞ヶ浦へ遠征したハイチュウ大人買いの旅:東奔編 (2017年11月) も見てくださいね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

2017年12月14日 (木)

ハイチュウ大人買いの旅:東奔編 (2017年11月)

寒い季節に成ると、やはり北の国からやって来るハイイロチュウヒに会いたくなります。
ハイチュウが飛来するのは限られた箇所のみだけど、東日本では霞ヶ浦や渡良瀬遊水池が有名だし、西日本では四国の西条市や山口県で見られますね。
 
今年はどちらに行こうかずっと悩んでも決め切れないので、どっちも行くことにしました。
いわゆる大人買いと言われる選択肢です(笑)
 
■11月28日(火)
 
20171128065120
 
霞ヶ浦へはLCCのピーチ航空を使って関西空港~成田空港を飛びます。
南大阪に住んでいる私にとって、遠い伊丹空港まで出かけるよりも近くの関西空港を利用できるのは便利だし、東京のど真ん中の羽田に着くよりも霞ヶ浦や渡良瀬遊水池に近い方が嬉しい。
更に、ピーチだと望遠レンズや三脚などの機材を貨物に預け、更に窓側の席を選んでも、片道が8,000円台なので助かります。
成田空港ではニコニコレンタカーを予約したけれど、36時間借りても6,800円の格安プライスが年金生活者には嬉しいな。
 
20171129100058
 
ハイチュウが出る稲敷市の湿原は、空港からの一般道を約30Km走れば到着です。
現地には5名ほどの先客が居て世間話し中でした。チュウヒが出るのは夕方や早朝が多いので、真っ昼間には手持ち無沙汰だしね。
この湿原は、農作地にするために渡良瀬遊水池がら土砂を運んで埋め立てたらしいが、様々な理由で工事が中断しているんだとか。
我々バーダーにとっては、そのお陰で野鳥の聖地ができたのが嬉しいけどね。
 
Ov0a3161t
 
11時前に間際を飛んでくれたものの、とっさの対応に手こずってしまって、撮れたのは数枚だけ。
とにかくボウズだけは免れたので一安心かな。

Ov0a3232_r

湿地の向こう側では何度もを飛ぶものの、とても遠くて絵に成らないですね。
 
Ov0a3255t
 
13時頃にコミミズクが飛んだけど、残念ながらこちらには向いてくれなかった。
 
Ov0a3729t
 
午後3時頃に、少し近くを飛び始めたけど、まだまだ遠いですね。
 
20171128214307
 
陽が暮れてきたのでこの日の撮影は諦め、地元に住むバーダーのO氏の馴染みの割烹で懇親会を兼ねた情報収集会。
ちなみに、O氏は2017年7月に南タイ方面へ探鳥旅行した鳥友達です。
 
20171128200446
 
ここは串カツのお店で、店主自ら釣った魚を食べられるのが売りなんだけど、逆に海が荒れた日はメニューが少なくなる。
 
20171128200921
 
今日はマグロくらいしか無いよと言われたけど、そのマグロが旨い。
 
20171128204458
 
なんと、鯛の串とは贅沢な。
O氏から、塒と予想されるピンポイント場所を教えてもらい、早めに就寝です。
O様、毎度ながらご馳走様でした。
 
■11月29日(水)
早朝4時半に京成成田駅のAPAホテルをチェックアウト。
途中のファミリーマートで朝食や飲み物を仕入れ、稲敷の湿原に向かう。

Ov0a3942r_2
 
カメラを塒に向けてセットして待つことしばし。
そして6時過ぎに待望の塒発ちです。
 

Ov0a3987r_2
 
予想が当たりすぎて私の真上を飛んでくれたものの、ピント合わせが間に合わなくて大汗。
しかし、その後に頭上を周回してくれたので何とかアップも撮れました。

Ov0a4057_2

朝の陽差しを浴びて飛ぶハイチュウは綺麗だけど、やはり遠すぎるな。

Ov0a4210_2
 
遠くの杭にノスリが舞い降りたけど、これも遠すぎて涙。
 
Ov0a4433r_2
 
草むらに潜んでいたコミミズクがチュウヒに追い立てられて、バトルの開始です。
試合はチュウヒの一方勝ちで、コミミズクには逃げるしか無いのが可愛そうだね。
 
Ov0a4680t
 
この湿地は猛禽類の宝庫で、チョウゲンボウも時々顔を出します。
 
20171129121815
 
日中はハイチュウの出が悪いようなので、少し走って妙岐の鼻へ行ってみました。
 
Ov0a5067t  

ここは霞ヶ浦に突き出した角のような形の湿地で、広大な茅原が広がります。
 
Ov0a4839t

この季節にはチュウヒの他にもオオジュリンやジョウビタキ、カワラヒワなどの小鳥が見られました。
 
Ov0a5170_2

湖上を大きな鳥の一群が移動してましたが、ズームアップしてみると鵜でした。
 
Ov0a5150
 
なんとカワラヒワの生る木も発見。
 
20171129142459

大阪の酒友達に茨城県の地酒をお土産に買って、ピーチ機上の人と成りました。
愛媛県西条市へ遠征したハイチュウ大人買いの旅:西走編 (2017年12月) も見てくださいね。
 
 

| | コメント (4) | トラックバック (0)
|

« 2017年10月 | トップページ | 2018年1月 »