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2017年12月14日 (木)

ハイチュウ大人買いの旅:東奔編 (2017年11月)

寒い季節に成ると、やはり北の国からやって来るハイイロチュウヒに会いたくなります。
ハイチュウが飛来するのは限られた箇所のみだけど、東日本では霞ヶ浦や渡良瀬遊水池が有名だし、西日本では四国の西条市や山口県で見られますね。
 
今年はどちらに行こうかずっと悩んでも決め切れないので、どっちも行くことにしました。
いわゆる大人買いと言われる選択肢です(笑)
 
■11月28日(火)
 
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霞ヶ浦へはLCCのピーチ航空を使って関西空港~成田空港を飛びます。
南大阪に住んでいる私にとって、遠い伊丹空港まで出かけるよりも近くの関西空港を利用できるのは便利だし、東京のど真ん中の羽田に着くよりも霞ヶ浦や渡良瀬遊水池に近い方が嬉しい。
更に、ピーチだと望遠レンズや三脚などの機材を貨物に預け、更に窓側の席を選んでも、片道が8,000円台なので助かります。
成田空港ではニコニコレンタカーを予約したけれど、36時間借りても6,800円の格安プライスが年金生活者には嬉しいな。
 
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ハイチュウが出る稲敷市の湿原は、空港からの一般道を約30Km走れば到着です。
現地には5名ほどの先客が居て世間話し中でした。チュウヒが出るのは夕方や早朝が多いので、真っ昼間には手持ち無沙汰だしね。
この湿原は、農作地にするために渡良瀬遊水池がら土砂を運んで埋め立てたらしいが、様々な理由で工事が中断しているんだとか。
我々バーダーにとっては、そのお陰で野鳥の聖地ができたのが嬉しいけどね。
 
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11時前に間際を飛んでくれたものの、とっさの対応に手こずってしまって、撮れたのは数枚だけ。
とにかくボウズだけは免れたので一安心かな。

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湿地の向こう側では何度もを飛ぶものの、とても遠くて絵に成らないですね。
 
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13時頃にコミミズクが飛んだけど、残念ながらこちらには向いてくれなかった。
 
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午後3時頃に、少し近くを飛び始めたけど、まだまだ遠いですね。
 
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陽が暮れてきたのでこの日の撮影は諦め、地元に住むバーダーのO氏の馴染みの割烹で懇親会を兼ねた情報収集会。
ちなみに、O氏は2017年7月に南タイ方面へ探鳥旅行した鳥友達です。
 
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ここは串カツのお店で、店主自ら釣った魚を食べられるのが売りなんだけど、逆に海が荒れた日はメニューが少なくなる。
 
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今日はマグロくらいしか無いよと言われたけど、そのマグロが旨い。
 
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なんと、鯛の串とは贅沢な。
O氏から、塒と予想されるピンポイント場所を教えてもらい、早めに就寝です。
O様、毎度ながらご馳走様でした。
 
■11月29日(水)
早朝4時半に京成成田駅のAPAホテルをチェックアウト。
途中のファミリーマートで朝食や飲み物を仕入れ、稲敷の湿原に向かう。

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カメラを塒に向けてセットして待つことしばし。
そして6時過ぎに待望の塒発ちです。
 

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予想が当たりすぎて私の真上を飛んでくれたものの、ピント合わせが間に合わなくて大汗。
しかし、その後に頭上を周回してくれたので何とかアップも撮れました。

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朝の陽差しを浴びて飛ぶハイチュウは綺麗だけど、やはり遠すぎるな。

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遠くの杭にノスリが舞い降りたけど、これも遠すぎて涙。
 
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草むらに潜んでいたコミミズクがチュウヒに追い立てられて、バトルの開始です。
試合はチュウヒの一方勝ちで、コミミズクには逃げるしか無いのが可愛そうだね。
 
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この湿地は猛禽類の宝庫で、チョウゲンボウも時々顔を出します。
 
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日中はハイチュウの出が悪いようなので、少し走って妙岐の鼻へ行ってみました。
 
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ここは霞ヶ浦に突き出した角のような形の湿地で、広大な茅原が広がります。
 
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この季節にはチュウヒの他にもオオジュリンやジョウビタキ、カワラヒワなどの小鳥が見られました。
 
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湖上を大きな鳥の一群が移動してましたが、ズームアップしてみると鵜でした。
 
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なんとカワラヒワの生る木も発見。
 
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大阪の酒友達に茨城県の地酒をお土産に買って、ピーチ機上の人と成りました。
愛媛県西条市へ遠征したハイチュウ大人買いの旅:西走編 (2017年12月) も見てくださいね。
 
 

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コメント

初めまして。
愛知県知立市の木原です。
昨年バードウォッチングを初めて、今年は2年目です。
先日「フクロウの森」というブログを見て、コミミズク・コチョウゲンボウ・ハイイロチュウヒという鳥の名前を知りました。そこで先週から愛知県西尾市の矢作川河口にある浄化センター隣の葦原へ通っています。初日こそ見られませんでしたが、2日目にコチョウゲンボウを見て、ハイイロチュウヒは3日目から連続で見ています。普通のチュウヒは昼間から飛んでいて(最大で6羽見ました)、ハイイロは1羽だけで夕方しか出てきません。今はコミミズクが飛んでくれないかと思って日暮れまで探しています。

投稿: 木原 和人 | 2018年12月 6日 (木) 21:52

木原さん、コメント有り難うございます。
西尾市の一色近辺はハイチュウで有名なので、一度は訪れたいと思っていますが、コチョウゲンボウやコミミズクまで出るとは垂涎の的ですね!
実は昨年の冬に行くつもりでしたが、茅原が大々的に刈られてハイチュウが来る環境じゃないよと言われ諦めてました。
矢作川、懐かしい地名です。実は、20歳ごろに豊田市の矢作川沿いに在る自動車部品メーカーに勤めていて、休日には川沿いを散歩した思い出が在ります。懐かしいな。
また、新しい情報が在ればお教えくださいね。

投稿: Ashgarden | 2018年12月 7日 (金) 10:01

昨晩コミミズクを発見しました!
これまでは日暮れ時の30分ほどしか探していませんでした。それは、チュウヒが活動をやめた後に地上付近を飛翔する鳥はコミミズクしかいないだろう、たとえ暗くて色や模様が見えなくてもグラマンみたいな頭部のフクロウはシルエットで他の鳥とは区別できるだろう、という考えからです。しかしこの方法では一か所で短い時間しか探せません。そこで昨晩は干拓地の農道を車で回ってヘッドライトに照らされたコミミズクを探すという方法に切り替えました。探し始めて3時間、農道脇の棒に止まっているのを発見しました。この日は風が強かったのですが、私はコミミズクが狩をしているに違いないと思っていました。何故なら、もし音が聞こえないと獲物を探せないんだったら毎日強い北風が吹く冬の季節は飢えて死んでしまうことになりますからね。

投稿: 木原 和人 | 2018年12月10日 (月) 07:49

ついにコミミズクも到着しましたか
寒い季節に芦原の鳥を探すにはクルマが最適ですよね。私も来年の夏にチェレンジしたいのはヨタカの飛びものです。夜に行動する鳥なので、目ではシルエットは見れるものの、写真に撮るためにはハードルが高くて、その方法をネットで探しているのですが、夜のヨタカの飛びものを撮った写真は無いですね。
コミミズクの撮影、ご成功をお祈りします。

矢作川河口に行きたくてウズウズしていますが、あいにくスノータイヤもチェーンも無いマイカーなので、寒波が怖いです。

投稿: Ashgarden | 2018年12月10日 (月) 10:22

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