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2015年6月 8日 (月)

奥尻島でアワビ、ウニ、イカ三昧(2015年5月)

二十年ほども前に旅行に行く予定だった奥尻島だったけど、地震の大津波で壊滅的な被害を受けて、観光どころじゃ無くなりました。

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でも、どうしても旅したく成ってしまって、急きょ札幌へ飛びました。

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札幌大通りバスセンターを8:00に出発し、せたな港には12:40に到着。
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せたな港を14:05発のハートランドフェリーで奥尻島に向かい、現地着は15:40です。
それにしても遠い!

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現地に着くや否や食堂でアワビどんぶりの、アワビ1.5倍スペシャル。
せっかく奥尻に来たんで、贅沢します。

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民宿のオーナーは漁師さんなんで、ウニやアワビなどの魚介類が旨い。

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ここは地産地消が売りの緑ちょうちんに加盟してるんで、料理の素材は奥尻島産ですね。

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せっかく北海道まで来て、モロッコ産のタコや地中海のマグロ出すお店には行きたくないですわ。

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実は今回の奥尻旅行の目的の一つがクマタカとの出会いでした。
詳細な場所は不明ですが、この島での目撃例はネットで検索できます。...

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ここは周囲67キロの大きな島なんで、やみくもに走り回ったからとで遭遇できるものでは無いですが、最高峰の神威山あたりがプンプン臭います。
でも、その山は航空自衛隊の駐屯地でもあるので、出入りが禁止されていて指をくわえて遠望するだけでした。

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<アカアシチョウゲンボウ>

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<ノスリ>

島ではハイタカやオオタカも生息してますが、私が出会えた猛禽類は写真のアカアシチョウゲンボウとノスリだけ。
もちろん、冬季にはオオワシやオジロワシが居ます。
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<カラス>

不思議なことに、この島にはトンビが一羽も居ないのが何故だろうね?
カラスは嫌と言うほど居ましたが(笑)

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<ツツドリ>

この島は 杜鵑類(とけんるい)が豊富ですね。
至る所で、カッコウやホトトギスやツツドリの鳴き声が聞こえますが、私の聞いた範囲ではツツドリが多いような気がします。

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<ツツドリ>

杜鵑類は電線に止まるのが好きな奴で、絵に成る写真はなかなか撮れませんが、島の北側の球島山で枝どまりのツツドリに会えました。

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<ホオアカ>

同じ山ではホオアカも見ましたが、関西では曽爾高原などでしか見れなかったのでうれしいです。

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島の周囲の防波堤のあちこちにウニの殻が落ちてます。
現場を見たわけじゃ無いけど、こんな贅沢な暮らしをしてるのは、ウミネコのような気がする。

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<ウミネコ>

ウミネコは漁業権も買う必要ないし、禁漁期もないんで、いいね。

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<珠島山よりフェリー港を望む>

島の面積の約8割が手付かずの原生林で占められる奥尻島の林にはセンニュウ類やムシクイ類が多いですが、葉が茂ってる時期なんで、なかなか姿を見せてくれません。...

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<アオジ>

オオジシギの気配もあちこちで感じたんで草原で粘ってみたものの、ディスプレイフライトが見れたのは一度だけなのが残念。

それでも、アオジやコムクドリやヒバリ、ウグイスなどが愛想よく(?)付き合ってくれましたよ。

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<コムクドリ (オス)>

枝から枝へと移動して木の実を食べてました。

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<ヒバリ>
島の南部の津波館で見かけましたが、幼鳥ですかね。

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<ウグイス>

普段はなかなか姿を見せてくれない奴ですが。

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<タヌキ>

島の成り立ちと本島から遠いためとで、この島にはクマもマムシも居ません。
だから、安心して野遊びできますね。...
キタキツネも居ない代わりに、タヌキはいっぱい居るみたいです。

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ポン太ちゃんは「ため糞」という習性が在り、トイレは同じ場所でするらしいです。
そのために写真のようなウンコ山があちこちに在るんで、車で踏まないよう要注意ですね。

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対岸に見えるのは毛無山? それとも……

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空気のきれいな所へ旅するごとに夜空に魅せられます。
今回も赤道儀(Vixen社のポラリエ)持参で、午前3時半頃の月の入りから午前4時半頃の日の出までの短時間のチャンスをねらって見たけれど、月齢が満月近くなんで空が明るすぎて天の川は無理でしたね。...

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流通量が限られてるものの、奥尻ワインは美味しくて有名らしいです。
西岸の奥尻ワイナリーは霧に包まれてて幻想的でした。

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まだ、八重桜が咲いてるのも嬉しいね。

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手付かずのブナの原生林が多く残る自然の宝庫ながら、いかんせん交通アクセスが悪すぎます。
私が行ったルートでは札幌大通りから高速バスでせたな町のフェリーターミナルまで走り、さらにフェリーで一時間半かかるんで、道民でさえ移動に半日が必要ですね。...
ましてや、高速バスは札幌を朝の8時に出発なので、大阪府民の私は札幌市内のホテルで前夜泊でした。

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でも、カメラじじいの大砲が珍鳥を追い回す姿に眉をひそめる必要も無いし、美味しいウニやアワビでお腹が満腹に成ったんで、カタルシスの旅としては最高でしたよ。

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<ハシボソミズナギドリ>

トリミングしたけど遠すぎて絵に成らないですね。

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<ラッコ>

フェリーで鳥を撮ってたら遠方でポカリと浮かぶものが。
この海域でラッコに遭遇するのは珍しいんだごか。

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長万部から特急列車で新千歳へ向かい、グルメと鳥の旅の終わりです。

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コメント

クマタカに逢えなかったのは残念でしたが沢山の野鳥他の奥尻島情報を楽しみました・ありがとうございました!!

北海道日本海側でラッコは絶滅危惧種の筈で近年では根室のノシャップ岬での報告くらいしかないのではと思いますが所定の機関に報告必要レベルの情報かもですネッ!!

自分はサンフラン出張時の休日にサンディエゴ(一応メキシコへ越境はしましたがその環境状況から即米国戻り!!)までの日帰りドライブを楽しんだときにモントレー湾のジャイアントケープと戯れる沢山のカルフォルニアラッコをみています!!

投稿: はたやん | 2015年6月 9日 (火) 20:00

mailtoはたやん、いつもコメント有難うございます。
ちょうど、仕事に区切りがついたので旅に出てみたのですが、春の渡り鳥の季節には遅すぎて、野鳥の成果はいま一つでした。
でも、ブログで書いたように海の幸には大満足で、体重も増えた旅でした。
モントレー湾、羨ましいですね。ジャイアントケルプは自然系ドキュメンタリー番組で何度か映像は見ましたが、確かクジラなども来るところですよね。
ラッコは、本当に遠くの写真をトリミングしたものなので、それまでは正体不明でしたが、何名かから珍しいねと仰っていただいたので、逆に驚いています。
これから暑い季節に成りますが、御身ご大事に。

投稿: Ashgarden | 2015年6月10日 (水) 13:42

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