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2013年7月

2013年7月19日 (金)

ベルボン(Velbon)の神対応


ベルボンのカーボン三脚はプライスパフォーマンスが良いので昔から愛用してるが、遠征用の四段折三脚を久しぶりに使おうとしたらパンハンドルがべとついていた。
メーカーへ問い合わせたら、樹脂部品の塗装の劣化だからと、無償で交換部品を送ってきてくれたが、すでに購入から5年ほど経過しているのに無償対応してくれるのは凄い

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自社の製造責任とは言え、保障期限を過ぎても無償というベルボンの姿勢を高く評価したい。
最近では、これを「神対応」と呼ぶらしいが、遭難を海上自衛隊に救助してもらった辛坊治郎さんじゃないけど、「この国に生まれてきて良かった」と感じた。

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2013年7月15日 (月)

サロベツのシマアオジと大雪山のギンザンマシコ(2013年7月)

3連休のスケジュールがポッカリ空いたのを幸いに、シマアオジで有名なサロベツ原野とギンザンマシコが見れる大雪山旭岳へ行ってきました。

7月11日(金)

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18時に旭川空港に到着。
日本海に沈む夕日を眺めながら200Kmの距離を真北に走ります。
深夜にカーナビが案内するサロベツ原生花園ビジターセンターに到着したものの、どうも記憶してた光景とは違うんで悩みました。
後で知った情報では、元のビジターセンターは湿原の環境に悪影響をおよぼすので撤去され、現在の場所で新築したのだとか。

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■7月12日(土)

ビジターセンターの駐車場では満天の星の数の多さに魅せられながら飲んだビールが美味しかったこと。

早朝4時に起床して(とは言っても車中泊だけど)向かった原野では海の向こうの利尻山がくっきりと見えます。

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数人のブログの記事を参考にしてシマアオジが居そうな場所へ行ってみると、いきなり目の前の木道にオスが舞い降りました。

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ブログでは、「かなり遠い場所でしか見れない」とか「一時間に一回のショータイム」とか書いてあったので、写真を撮るのは難儀するかなと思ってただけに、あっさりと間近で撮れたのは大ラッキーです。早起きは三文の徳で、鳥に会うなら早朝が良いですね。

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シマアオジは年ごとに個体数が減ってきているらしく、北海道でも見れる場所は限られています。
個体数が減っているのは、中国で滋養強壮食品として大量捕獲されているからとか、気候変動が原因とか言われてるけど。

ここではツガイが見れたので、なんとか営巣に成功して固体数を増やしてほしいものです。

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ここでは、このオオジュリンなどたくさんの草原の鳥に会えます。

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今年は天敵のツメナガレキレイが少ないためか、ノビタキの繁殖数が多いらしいです。

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ノビタキの幼鳥です。ここまで育てば大丈夫でしょう。

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近畿地方では曽爾高原でしか営巣が見れないホオアカでさえ、たくさんの固体に出会えます。

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朝露のアヤメ、きれい。

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北海道ではかなりの頻度でキタキツネに会えます。
まったく人を恐れないですね。良く言えば人間との信頼関係が構築されてるんでしょうが。

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おかげで、富士とキツネの写真も撮れました。

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シマアオジは堪能したし気温も上がってきたので、近くの豊富温泉へ昼風呂に向かいます。
この温泉は、かつて石油の採掘中にガスと温水が噴出してきて、その後は温泉として利用しています。
湯船にはうっすらと油膜が張ってて、浴室は石油臭が強いのが珍しいですね。

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牧草地帯をぐるぐると回ります。
北海道民には見慣れた光景でも、観光客の目には珍百景ばかりです。

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沼の上空を留鳥組のオジロワシが悠々と飛んでます。
長旅を苦労してカムチャツカまで渡るよりも、のんびりと北海道に留まってたほうが楽だしと言ってるような。

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と思ってたら、ノスリ(?)に追われて逃げ回る光景に。渡るも地獄、残るも地獄か。

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その後はオロロンラインと呼ばれる日本海沿いの海岸で一休み。
これから約300Kmを6時間で走って、明日の早朝から大雪山朝日岳に登ります。

■7月13日(日)

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ほぼ旭川の近くに来たのでパーキングエリアで車中の二泊目。
今回は、大きいクラスの車に無料でアップグレードできたので、ニッサンJUKEに初めて乗ったけど、やはり大きい車のほうが楽ちんです。

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途中の忠別ダムあたりで夜が明けてきました。ケーブルカーの始発は6時なんで、気が焦るな。

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どうにか始発前にケーブルカーのふもと駅に着いて、ほっと一息。
改札前では50人以上もの登山客が列を作ってました。

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山頂あたりは、わずかに雪が残るものの夏山の景色です。
いろんな種類の小鳥の鳴き声が聞こえますね。人間の生活音がまったくしない環境に身を置けるひと時は、とても贅沢です。

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三脚をセットした展望台の近くではノゴマが営巣していて、頻繁に餌を運んでます。

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もうすぐ親子連れの姿が見れるんだろうな。

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肝心のギンザンマシコの姿が無くて退屈です。
今週は三連休なんで大砲の砲列ができるかと危惧してたけど、カメラマンは5人程度だったんで一安心。

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「ギンザン!」との声で目の前の林にカメラを向けると、真っ赤なオスが木の実をついばんでました。
見事なほど赤いです。これならカメラマンがたくさん集まるわけです。

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上半身だけや豆粒ほどの大きさの写真しか撮れなかったけど、真っ赤なオスが撮れたのは初めてだったんで、うれしい。

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ここは今でもガスが噴出している山で、風向きによって硫黄臭がします。

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カヤクグリも夏の大雪山の住人ですね。

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今回は0泊3日の強行軍だったけど、憧れの鳥たちが見れて大満足の旅でした。

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