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2013年2月

2013年2月28日 (木)

伊予遠征でハイチュウとオガワコマドリ

愛媛県でオガワコマドリが出てるという噂はかなり前から知ってたものの、300Kmもの遠征をする踏ん切りもつかずに、2月に成ってしまってました。

どうやら、この世には神様が居るらしくて、なんと愛媛県西部への仕事が舞い込んでくれたおかげで、幸運にもオガワコマドリとハイイロチュウヒに会えることと成りました。

■2月22日(金)
目的地の西予市までは、阪神高速~淡路大橋~徳島自動車道~松山自動車道を経由して7時間ほどの旅程です。

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四国上陸の手始めは徳島駅近くの徳島ラーメン店「東大」。
このお店は全国B級グルメでも紹介されたらしく、濃厚な豚骨醤油スープと生タマゴが魅力的です。

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開店時間の11時に一番乗りして食べたのは、普通味スープ+肉入りの大盛りで、代金は900円なり。
あまりの美味しさにスープも飲みほして完食でした。
普通味のラーメンのおはちに「ふつう」と書いてるのが可愛い。

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時期は聞けなかったけど、大阪の心斎橋あたりに支店を出す計画が進行中らしいです。心斎橋だと通える距離なんで嬉しいな。
ちなみに、店名の由来をお店の人に聞いたら「ラーメン界の東大を目指してます」とのこと。是非、頂上に登りつめて欲しいものです。

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■2月23日(土)
今回の仕事先は愛媛県西部の山村で、地域のレストラン「ほわいとファーム」のメニューにはイノシシ肉のランチが在りました。
近隣で有害鳥獣として「間引き」されたものが利用されています。
イノシシ肉は特にクセも無いものの、豚に比べると硬めでしたね。

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この日の仕事は想定外に順調に終わったので、四国最西端の佐多岬まで50Kmほどのドライブに出かけました。岬から遥か西方には大分県が在るはずだけど、中国大陸からのスモッグが災いしてか、見えたのは山なみのシルエットだけだったのが残念。この日の灯台は強風が吹いてて、痩せぎすの私など(?)風に飛ばされやしまいかと心配でした。←ウソ

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灯台近くの道沿いには近所の農家の無人販売所が在って、なんと10個近くのデコポンが300円で売ってました。流通コストと販売マージンさえ無ければ、味もそこそこのデコポンがお安く食べれるんですね。

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佐多岬の帰路に立ち寄ったのは、三崎漁港の海鮮レストラン「まりーな亭」。
世間では大分県の関サバや関アジが有名だけど、対岸の三崎港でも佐賀関と同じサバやアジが獲れるわけです。このお店でも、新鮮なサバをふんだんに使った料理を堪能できました。

■2月24日(日)
さて、現地での仕事が順調に進んだので、日曜日にはお目当てのオガワコマドリとハイイロチュウヒと会うために、瀬戸内海沿いの町まで松山自動車道を100Kmほど走りました。

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まず向かったのが、オガワコマドリが出没している河口近くの葦原。
愛媛に来るまでは、ミルワームでメタボに成った餌付け鳥には興味無いし、とうそぶいてたけど、やはり会いたい鳥です。

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この鳥には、数年前に東北の沼地でたった一度だけしか遭遇してなくて、その際には証拠写真しか撮れてなかったので、今回の出会いは感激ものです。
だけど、やはり心配なのは餌付けの所為で本来の繁殖地へ向かうことを忘れてしまわないかと言うこと。ずっと居て欲しいという人間のエゴで、野鳥本来の習性を曲げてしまうことには、やはり罪悪感を持ってしまいます。

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この葦原にはウグイスやジョウビタキも棲んでいて、すぐ近くまで遊びに来てくれるんで、退屈しません。

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そろそろチュウヒに会いに行く時刻に成ったので集落を移動してると、30羽ほどのヒレンジャクの群れが赤い実を食べに集まってました。今年はまだ会えてなかっただけに、嬉しいです。

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チュウヒの出る田んぼに到着です。
この日は天候も良かったので、四国の山なみと青い空を堪能しながらハイイロチュウヒが出現する夕暮れまで田んぼの真ん中で時間つぶしです。

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ほぼ4時を過ぎて少々たいくつしだした頃に、すぐ目の前をチュウヒが飛んでくれました。とても奇麗な個体です。そして、目にもバッチリ太陽が入ってて、会心の写真が撮れました。

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さらに待つこと1時間、念願のハイイロチュウヒが出ました。
かなり遠いです。でも、今年は田んぼの耕地整理をしてるんで、出ないかもしれないと聞いてただけに、遠くても暗くても文句は言いません。

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すっかり日も暮れてしまい、朝からの野遊びで冷え切った身体をほぐすために道後温泉まで足を伸ばしてみました。
道後温泉本館」は歴史ある施設にもかかわらず単なる公衆浴場なので、入浴料はなんと400円ぽっきりとリーズナブルな料金です。

■2月25日
今回の仕事は拍子抜けするほどに順調で、夕刻の業務終了までが気が遠くなるほど永く感じます。

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それだけに、仕事から解放されたた後のお酒が待ち遠しくって、ついつい飲酒のピッチも進んでしまうので自制心を取り戻すのが辛いです。

■2月26日
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この地域を見下ろせる高台からの展望です。
この町は、昔から相撲と縁が深いらしくて、町の中心街には土俵のある文化施設が建ってます。

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■2月27日
一週間近くの愛媛県出張は、探鳥の成果もグルメの成果もまずまずでした。

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大阪への帰路に立ち寄った道の駅では、超巨大なイチゴ「さちのか」が、なんと800円で売ってました。産地直売の安さに驚嘆します。

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ちょうど、香川県のサービスエリアでお昼時と成ったので、おなじみのぶっかけうどんです。アゲが巨大です。

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鳴門大橋から四国を望む。遠くがかすんでるのは中国本土の汚れた空気のせいなのかな?

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瀬戸大橋をバックに記念写真。この写真を見た人から「貫禄ついたね」って言われたけど、喜んでいいのかなぁ?

※撮影機材:
  鳥関係はBORG71FL+ペンタックスAFアダプター+ペンタックスK-5IIs
  その他はスマホでの撮影です。

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2013年2月 1日 (金)

盛岡でわんこソバを八十八杯食べた

今回の出張先は、水鳥の越冬地として有名な伊豆沼の在る宮城県の田舎町。

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伊丹空港から仙台駅までは、空路でわずか2時間で到着です。便利な世の中ですが、便利すぎて旅の情緒も何も感じられなくなりましたね。

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現地での待ち合わせには充分間に合うんで、仙台駅構内の「北辰鮨」という立ち食い寿司で腹ごしらえです。
このお店は新鮮な地物のネタが揃っているし、一貫ずつ注文できるんで、色んな種類の美味しいものを食べたい欲張りさんに大人気のようです。

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今回のホテルは伊豆沼の近くに在って、早朝にはたくさんのマガン、ヒシクイやハクチョウが部屋の真上を飛んで周辺の田んぼへ向かいます。

上の写真は自室の窓からの撮影したもので、ノートリなんです。
ここは、鳥好きにとって夢のようなホテルかも。

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日曜日は仕事も無く、せっかく岩手県の県境近くに来たんだから、盛岡までわんこソバを食べに行こうかと話がまとまりました。

伊豆沼の町から盛岡まで高速道路で100Km強を、慣れない雪道にビビりながら2時間かけて到着したのは、創業が明治40年の老舗「東屋」の本店。

3,150円のチャレンジセット(?)には、鮪刺身・なめこおろし・とりそぼろ・胡麻・海苔・一升漬・錦盛など7種の薬味が付いてて、適宜おソバに加えて食べます。

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正直、今まではテレビの大食い番組などには疑問を感じてたし、ソバをたくさん食べることにも興味無かったけど、私が間違ってました。

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わんこソバって、めっちゃ楽しいです。
お店のおねーさんが、「ハイ、じゃんじゃん。ハイ、どっこい。がんばって!」の掛け声で次から次へとお椀にソバを放り込んでくれます。
一杯のソバはゴルフボール程度の量で、成人男子は平均で50~60杯食べるらしいですね。

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私は頑張って88杯を完食。ちなみに、同行者は105杯食べたんで、記念の証明手形ももらえました。

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盛岡には、旧盛岡銀行などの明治洋風建築がたくさん在って、なんとなく異国情緒を感じさせてくれます。松任谷由美の「緑の町に舞い降りて」という曲のフレーズ「MORIOKAというその響きがロシア語みたいだった」を思い出します。
初めての町をゆっくりと散策もしたかったけど、平泉の中尊寺へも行ってみたいし、温泉にも入りたかったので、ソバで重たいお腹を抱えながら高速道路を逆戻りです。

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ご存知「中尊寺」は、奥州藤原氏によって建立された禅宗のお寺で、金色堂が有名ですね。

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金色堂の前で記念写真をパチリ。
背景の建物は金色堂をすっぽりと覆う形で建てられた覆堂で、内部にはマトリーショカみたいに金色堂が保存されてます。

金色堂はまばゆいばかりの金ぴかだったし、宝物館の阿弥陀如来坐像などは仏教や美術にうとい私にさえ荘厳さを感じ取れる素晴らしいものでした。
ただ、惜しむなくば、内部すべてが撮影禁止なので、素晴らしさを写真で撮れなかったのが残念ですね。

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さて、出張先での仕事も無事に終わったので、ホテルを延泊して大好きな蕪栗沼へ遊びに行ってきました。

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蕪栗沼は知名度と面積では伊豆沼に劣るものの、自然が多く残されていることや観光客の少なさが好きです。

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この日は風もなく雲も少なくて、野遊びには絶好の日でした。

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池や周囲の田んぼには水鳥の他にもたくさんの猛禽類が居るので、レンタカーでグルグルと走り回ると、オオタカやノスリやチュウヒに出会えます。

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残念ながらお目当てのコミミズクには会えなかったけど、コチョウゲンボウが遊び相手に成ってくれて楽しかったです。

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