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2013年1月

2013年1月19日 (土)

7時間も呑み続けた週の保養は鳥見で

SNSが凄いのは、遠方の人と知り合えたり、縁が途絶えてた人と再会できたりすることだけど、今週はFacebookの検索機能で10年ぶりに再会した人と呑みに行くことになりました。

まずはお気に入りの島田酒店の地下セラーで呑もうと決めたんだけど、このお店は日本酒の利き酒が主なので、肴はミソと梅干と酒粕しか無いです。

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すきっ腹にいきなり日本酒では、たとえ酒豪でも酔っ払ってしまうので、黒門市場のうどん屋さんの大吉へ寄って、名物の肉きざみうどんをお腹に入れておくことにしました。

このお店はわたしのお気に入りの一軒で、牛肉の旨みとアゲの甘みのハーモニーがたまらんです。関東方面の出張が続いたときなどは、無性に関西のうどんが懐かしいですね。

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島田酒店は、地下セラーのお酒ならどんな高価な銘柄でもグラス一杯が210円なので、いろんな銘酒の呑み比べができるのが凄いです。

今回は熊本酒造研究所の香露や菊姫の12年物の古酒が旨かったな。
ここでは5時から呑み始めたものの、あっという間に閉店時刻の7時に。

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相方は酒豪なので、「もう一件いこう!」の乗りで相方行きつけの十三へタクシーをとばすことと成りました。
駅前商店街のはながさは沖縄料理専門の立ち飲み居酒屋で、沖縄出身のスタッフとの会話が楽しいアットホームなお店でした。

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ソーダ水みたいな色のゴーヤチュウハイは意外と美味しかったし、スクガラス豆腐(アイゴの稚魚の塩漬けと島豆腐)を肴に呑む泡盛も旨かったよ。

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沖縄料理の店は10時で切り上げて、同じく十三駅前のトリスバーで三次会。
最近はアイラモルトに凝っているので、このお店でも各種アイラの呑み比べで、かなり呑みすぎました。

気が付いたら終電の時刻で、なんとか南海難波まで辿りつけたものの、予想どおり(?)乗り越してしまって終着駅で駅員さんに起こされてしまった。

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そんな酒漬けの今週だったけど、なんとか週末にはアルコールも抜けたんで、昆虫の師匠のIさんと近所のお山へハギマシコ探しに出発。
でも、残念ながら頂上への道は積雪と倒木で通行止めに成ってました。

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急きょ方針を変更して堺市の都市公園へ向かったら、野鳥の大先輩のFさんの案内で関西では珍しいオオアカハラに会えたし、キクイタダキも見れました。
きょうはFさんにも久しぶりに会えたし、何人かの鳥友さんにも会えたので楽しい週末だったな。

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2013年1月11日 (金)

さなぶりで旨い地酒のんだ

この年末年始で10連休できた人も多かったらしいけど、わたしは東北地方への出張続きで仕事づくめでした。

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冬の仙台の風物詩は、定禅寺通りと青葉通りのケヤキ並木をLEDのイルミネーションで飾る光のページェントですね。
この夜はあいにくの雨だったけど、濡れた歩道に映る光も味なものです。

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仙台出張のお楽しみは新鮮なカキと分厚い牛タンなんだけど、観光客が知らないような地元グルメも美味しいんです。

わたしが好きなのが上の写真の油麩丼。これは、登米(とめ)地方の名物で、ひとことで説明するならば、カツ丼のカツの代わりに分厚い麩が使われたどんぶりなんだけど、麩に美味しい汁がたっぷり浸み込んでるのが美味いんです。ちなみに、登米地方は冬鳥の逗留地で有名な伊豆沼や化女沼の近くですね。

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もうひとつのお気に入りが三角あぶらあげ
これは、一般的なアゲよりも分厚くって食べ応え有ります。
牛タンしかり三角あぶらあげしかり、仙台ではなんでも分厚いんですね。

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さて、仕事も無事に終わって、待ちに待ったバーディングの日。
宮城県では伊豆沼や化女沼が冬鳥の越冬地として有名なんだけど、より多くの自然が残されてる蕪栗沼の方が好きです。

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今回のお目当てはコミミズクとオガワコマドリだったけど、まだ雪が積もっていなかったためか、どちらにも会えませんでした。

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沼の上空をノスリやチュウヒが回遊してます。沼に繋がる水路にはオオタカやハヤブサなども居るんで、ここは猛禽の宝庫ですね。

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周囲のススキにはオオジュリン、ベニマシコ、ジョウビタキなどの冬鳥が居ます。

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土手ではおなじみのツグミ。この両翼ダラリの姿がこっけいで好きですね。

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ハクチョウやヒシクイは周辺の田んぼで落ち穂などを食べてますが……

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陽が傾くにつれて、沼の近くに戻ってきます。

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この日は天候も良かったので、青空をバックに飛ぶ群れが美しいです。

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ホンドギツネが目の前の原っぱを横切ったものの、薄暮の時刻ではシャッター速度が稼げずに残念な絵と成りました。 カモでもねらってたのかな。

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日暮れ時が、ねぐら入りのピークです。
夕焼け空を埋め尽くす鳥の群れは圧巻で、本当に感動的ですよ。

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徐々に空の色が落ちてゆくと、次は感動的な星空が待ってます。
空気が澄んでて街灯りからも遠い沼で見る満天の星空は、真冬の寒さを忘れさせてくれます。

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仙台出張の最後の夜は、ずっとお世話に成りっぱなしだった仕事先のKさんと飲み会。
二件めのお店は、Kさん行きつけのさなぶりです。

さなぶりの語源は「早苗ぶるまい」で、春の田植えの慰労と田の神への感謝のための酒宴の意味です。これも、ずっと残して欲しい日本の言葉ですね。

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このお店はJA関連の会社が経営していて、地元の農産物や魚介類が堪能できます。
お店には国産食材を50%以上使っているお店だけが使える緑提灯がかかってたので、これも安心。

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宮城の地酒では浦霞や一の蔵が有名で美味しいけど、全国に流通してて東京や大阪でも呑めるので、感動は今一つです。
でも、このお店では県内でしか流通しないようなお酒がそろっているのが凄いです。

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もちろん酒の肴のお刺身も最高で、左側のカジキマグロは脂がたっぷりで美味しかったよ。
このお店は観光ルートから外れているので、旅先の夜に舞いあがった観光客のバカ騒ぎでムードを壊される心配も無いです。

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出張の最終日に、震災前からお気に入りの探鳥地だった蒲生海岸~鳥の海を訪ねてみました。
かつてはミサゴが漁をした魚をムシャムシャと食べていた砂州も、面影すらありません。
標高6メートルと日本一の低山を誇った(?)日和山も、再建された看板でのみ存在を知ることができます。

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形あるものは必ず滅びるという諸行無常の教えを言葉では解っていても、そして目の前に広がっているのは決して夢の一シーンでは無いとは解っていても、信じたくない気持の方が目を閉じさせます。

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大沼もしかり。震災復興の重機があちこちでうなり声をあげていました。池の周囲の田んぼも塩害のために雑草すら生えておらず、水鳥類や猛禽類の姿もまばらでした。

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今回の出張のために年末年始のお休みは堪能できなかったけど、美味しいお酒と肴が味わえたし、蕪栗沼でのバーディングも楽しかったので、ハッピーな出張でした。

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