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2011年2月19日 (土)

捕鯨打切りの夜にクジラを食す

昨日から一週間ほどの日程で下関の出張が始まったところです。

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玄界灘にも近いこの町はフグや明太子でも有名なんだけど、捕鯨基地としても栄えてきたわけです。ちなみに、マルハの鯨缶詰で有名な大洋漁業の本社もこの町に在ったんですね。

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下関到着の第一夜。のんびりと独り酒ができる店を物色しながら裏通りを歩いてたら、目の前に飛び込んできたのが、この看板。

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中を覗いてみると、7~8人がけのカウンターに先客一人が呑んでるとこだったので、この店で呑んでみることにした。

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メニューには、5000円台や7000円台のコースも在ったんだけど、とりあえずナガスクジラの刺身やオバケ(これって関西地方の呼び名かな)や竜田揚げなどを注文。

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子供の頃に学校給食で食べたクジラは、独特の臭みが在ったし、硬いスジを噛み切るのが大変だったけど、この店のものは何れも美味しくて柔らかかったので感激したな。

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おりしも、この日のニュースでは日本の南極海調査捕鯨が反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」の妨害に屈して中止を余儀なくされたと報じられていたが。

我々日本人の鯨食は、単なる食材の選択子の一つではなくって、キリスト教などの一神教と万物に霊が宿ると信ずる多神教との相違から論じるべきでもあるんだな。

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(これは、クジラのひげ)

反捕鯨論者は、クジラを食す日本人は野蛮だと言うが、では牛や豚を殺して食べることは野蛮ではないのだろうか?

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(これは南極の石だとか)

わたしの知る限りでは、かつての欧米人はランプ用の油を獲るためにクジラを大量に殺してきたんだが、日本人は捨てるところが無いまでにクジラのすべてを利用してきたし、当然ながら食事の前には「(命を)いただきます」と祈り、食後には「(命を)ごちそうさまでした」と感謝してきたはずだ。

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自分らとは異質の文化や宗教をまったく受け入れようとはしない暴力団体に屈して調査捕鯨の中止を余儀なくされたのは悔しくて悲しいけど、この夜は土佐の日本酒「酔鯨」と薩摩の焼酎「白鯨」も堪能しながら、幼き日の懐かしの味にふけったAshでした。

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コメント

今日はまた特別、美味しそうですね、下関出帳ですか、
良いですね、でも仕事があるんですね、クジラ肉昨日ニュース見ました、昔私も、クジラ角煮、ミズナとクジラ食べましたよ、最近は、食べなくなりましたね、笑顔で味が判ります、今回鳥はいかがかですか、

投稿: ふーさんの野鳥と旅 | 2011年2月19日 (土) 19:09

ふーさん、いつもコメントありがとうございます。
今回の出張は立て込んでるので望遠レンズ無しです。

日本が貧乏だった頃に食べたクジラは格別の味だったけど、最近では毎日がご馳走なんで、クジラを食べても懐かしさを感じるほうが強いです。

投稿: Ashgarden | 2011年2月20日 (日) 05:47

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