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2011年1月

2011年1月30日 (日)

バタージャムトーストを安く食べる方法

能登半島の漁村で育ったAshが、嫁いだ姉を頼って大阪に出てきたのは二十歳すぎの頃だったけど。

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ある日、義兄が「ひでき君、バタージャムトーストを安く食べる方法を教えたろか?」と切り出してきた。

「喫茶店に行ったら、まずバタートースト頼むねん」

「で、トーストが出てきたら、俺ジャムトースト頼んだんやけどなって言うと」

「きっとウエイトレスが、済みません大急ぎで焼き直しますんでって、言うはずなんで」

「ちょっと時間ないんで、その上にジャム塗ってきてって、頼むねん」

「これやと、バタートーストの値段でバタージャムが食べれるやろ」と、ドヤ顔だったな。

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残念ながら、若干五十代で白血病のために他界した義兄だったけど、色々と授けてもらった大阪人の知恵には忘れがたいものが多いですわ。

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2011年1月27日 (木)

日韓戦のおかげで得した話

水曜日まで旭川に出張だったんだけど、最終日の夜は知人からのお勧めの店を訪ねてみた。

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表の看板に「刺身がおいしい」と謳ってるくらいなんで、きっと美味しい魚介類を食わせてくれるものと期待してのれんをくぐったら、意外にも店内ががらんとしてて拍子抜けした。

店主いわく、「きょうは、なぜか客足が悪いんだよね」。

居あわせた客の一人が、「今晩はサッカーの日韓戦だから皆さん早帰りして、自宅で一杯じゃないの」との名回答。

ネタの新鮮さを売りにしてるお店らしいんで、この調子だと閉店時にはかなりの魚が売れ残ってしまうかもと、ちょっと心配。

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とりあえずビールを頼んでショーケースを物色すると、みごとなキンキが並んでた。煮物にして貰えるらしいんだけど、一人で一匹は無理かなとちゅうちょしてると、店主から「半身でやってあげるよ」と嬉しい言葉。

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店主が「今日のは網走じゃないんで申しわけないね」と謝るんでその訳を聞くと、網走では「はえ縄」で獲るんだけど他の漁場では網を使うから、鮮度がぜんぜん違うんだとか。

やはり、知人からの情報どおりネタを売りにしてるだけのことは在るようだ。

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キンキは北海道でも高級魚に分類されてて、中でも一本釣りした「釣りキンキ」は格別らしいですね。ほどよく味付けされて脂の乗った白身は旨かったです。

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キンキを堪能しながらちびりちびりと旭川の地酒「男山」を呑んでたら、「これ、このお店を紹介してくれた方へのお礼だよ」とお刺身の小鉢をプレゼントしてくれた。

実は、せっかく刺身のお店に来たんで、いろんな刺身を食べいとは思ってたんだけど、一人じゃ食べきれずにちゅうちょしてたんで、思いがけないプレゼントに大喜びだった。

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店主との与太話がウニの話題に成って、Ashが「稚内の漁港で食べたウニが最高に旨くって感激した」とか「大阪や東京で食べるウニが臭いのはミョウバンのせいかな?」とか話してたら、「これを食べ比べてみて」と二種類のウニが載った皿をだしてくれた。
「左がロシアのもので右が国内もの」とか。聞くと、両方ともミョウバンは使ってて「漁村で割ってすぐに食べるんなら別だけど、流通に出すにはミョウバンを使わなければ無理」なんだとのこと。
両方ともミョウバンを使ってるけど国内ものの方が旨いのは加工技術の差らしい。

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翌朝が早立ちなんで早々に切り上げたけど、日韓戦で客が少なかったおかげで意外なプレゼントをして貰って、嬉しい旭川最終夜だった。

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2011年1月25日 (火)

遥かなるシマエナガ

mixiで知り合った札幌在住の人が撮ったシマエナガの写真がとても魅力的だったので、今回の北海道遠征の主目的はシマエナガ探しです。(あれっ、仕事じゃないの?)

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初日に向かった札幌市内の公園では、小さな池を取り囲む雑木林にヤマガラやシジュウカラ、ハシブトガラの混群が回遊しています。

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公園で出会ったバーダーさんの話だと、回遊してる混群にはシマエナガも数羽いるとか。

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餌場には、カラ類が集まってきてヒマワリの種をついばんでます。
餌付けは罪悪だって意見もあるけれど、食物のとぼしい時期を小鳥たちが生き延びるために、手助けをするという観点では賛成だね。

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混群が回遊してきたので、こずえのほうを探すと居ましたよ~、白い妖精ちゃんが。
長い尻尾をあやつって、枝から枝へと食べ物を探してるようなんだけど、あまりにも遠すぎて豆粒くらいの大きさだったし、ほぼ真上のこずえに止まってくれるんで、カメラで追いかける首と腰の辛いこと。

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でぶっちょのボディから飛び出た小さなクチバシと、くし団子のような長い尻尾が可愛いんだよね。

Ashの住む関西地方でもエナガは居るけど、シマエナガは北海道に来ないと見れないです。

外見は、エナガよりもふっくらとしてて真っ白な毛玉みたいだし、表情もぬいぐるみみたいで、とても可愛いんです。

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その夜は、札幌市内のお気に入りの居酒屋で知人と一杯。
知らない街で独りで呑む酒は味気ないもんだけど、この夜のお酒は美味しかったな。

金曜日には本来の出張先の旭川市へ移動してお仕事で、日曜日はレンタカーで市内の探鳥地めぐりでした。

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まず向かったのは、旭川駅にほど近い神楽岡公園。
ここでも、カラ類に混じったシマエナガは居たものの、やはり遠すぎて絵になりませんね。

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この公園にはエゾリスがたくさん棲んでます。
神社の周囲では、餌場のヒマワリの種を目当てに数匹が暮らしてるようだし、他の場所でも何匹か遭遇したけど、かなり人なれしてて愛嬌もあるんです。

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この日は天気も良かったので、キタキツネものんびりと日向ぼっこしてました。

その後、車で数十分の北邦野草園へ移動してみたんだけど、相変わらずシマエナガは遥か遠くのこずえにしか来てくれませんでした。

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このままじゃ欲求不満の一日で終わってしまうんで、永山新川という運河までオオワシを探しに行ったものの、見れたのはのんびりとエサを食むカモとハクチョウだけだったのでションボリ。

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この夜は、接待客といっしょに、旭川への出張では必ず立ち寄る居酒屋「宗八」で一杯。

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お通しでこんなでっかいババガレイが出るなんて、さすが北海道はダイナミックだね。

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ちなみに、ババガレイの他にこの夜に食したのは、重さが10Kgも在ったというマダコの刺身、紅トロ、ボイルエビ(詳細不明)、ホヤなどでした。

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この夜の接待相手は気の会う方だったんで、美味しくて楽しいお酒を頂きました。

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2011年1月23日 (日)

レンジャクの激突死

先週末は、一昨年に札幌市内の公園で知り合った地元バーダーさんと一緒に、札幌郊外へレンジャクを見に行ってきました。

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200羽ほどのレンジャクがナナカマドの木に群れていて、一本の木の実を食べつくすと隣の木への移動を繰り返してるようです。

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この群れは、ヒレンジャクとキレンジャクの混群なんだけど、尻尾の色が違っても争うことなく行動する姿は人間さまも見習いたいね。

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きょうは、旭川市内でバーディングしてたんだけど、レンジャクで同行したバーダーさんから携帯に電話があって、1000羽ほどのレンジャクの群れが札幌市内へ移動してきたんだけど、大変な惨事が起きたとのこと。

彼の話だと、全面ガラス張りのビルにレンジャクの群れが激突してしまい、数十羽が死んだり重症を負ったりしてるらしい。

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ちょうど、そのビルには青空や雲が映りこんでいて、レンジャクはビルの存在に気がつかなかったようだね。

渡り鳥たちは、何千年も前から同じように行動してきたんだろうが、彼らが全面ガラス張りのビルに遭遇したのは、たかだか数十年前からのことだろうから、まだDNAにも蓄積されてないんだろうな。

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こんな惨劇を繰り返さないためには、同じような建築物の外壁には猛禽類のシールを張るような運動を起こすべきだと思った。

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真冬なのにザルうどん

まだ、旭川で仕事中(+遊び中)です。

今回の旅では札幌で一泊したんだけど、夜の食事は北大近くにあるお気に入りの居酒屋「ゆかり」でした。

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ここの店主の宇田川さんは、東京大学考古学部の教授を退官した後に 居酒屋を開業した方で、ご自慢のメニューは手打ちうどんということ。

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メニューは、「クマ焼き」や「鹿のルイベ」などユニークで、店主の出身地である常呂の魚介類や農産物もエンジョイできます。

前回にたずねた際には、うどんが売り切れてたんだけど、今回は一人前だけ残ってたので、さっそく注文。

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で、出てきたのはなんとザルうどんでした。

雪深い冬のさっぽろで何ゆえにザルうどんなのか疑問に思ったのでたずねてみると、「冬でも暖かい部屋でアイスクリームを食べるようなものかな」とのお返事。

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確かに、冬の北海道は戸外こそ厳寒なものの、屋内では暖房が効いていて半そででも過ごせるくらいなので、冬のザルうどんも在りなんだと実感しました。

腰のある手打ちの細めんは歯応えも喉ごしも抜群で、もちろんお味も素晴らしかったです。

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店内にはアイヌの芸術家のビッキさんの作品が何点も飾られてました。

この夜は、この店を教えてくれた絵描きのNさんとの久しぶりの呑み会でもあったので、昼間の野歩きで冷め切った身体も心もほっこりと暖まったAshでした。

これは、前回に訪ねたときのブログ 「アイヌの話が聞ける居酒屋」

■居酒屋「ゆかり」
 札幌市北区北18条西5丁目2-3 高田ビル1階
 TEL 011-717-0148

※2011年4月9日追記

最近、司馬遼太郎さんの「街道をゆく」シリーズがお気に入りなんですが、三冊めに読んだのが「オホーツク街道」。
北海道の道東や道北が好きで選んだんだけど、随所に宇田川さんが登場するのに驚いてます。

オホーツク文化を研究しておられるとはお聞きしたものの、まさか小説に登場してる方とは夢にも思いませんでした。

もし、わたしのような下賤なものが小説にでも出させてもらおうものなら、周囲に吹聴して回るんだろうけれど、宇田川さんは小説のことなど一言も仰られなかったのが、お人柄だと思いますね。

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2011年1月22日 (土)

カササギに見くびられた

秀吉が朝鮮出兵の際に連れ帰ったと言われるカササギは、かつては佐賀県を中心とした地域でしか生息してなかったんだけど、なんと、北海道の苫小牧近辺でも繁殖しているようです。

きょうは、一昨年の冬に札幌市内の公園で知り合った札幌市民のKさんと一緒に千歳方面へバーディングです。

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朝早くに市内のホテルを出発して、生息地と言われるポイントに着くと、数羽のカササギが居ました。

かなり昔に、吉野ヶ里古墳へ遊びに行ったときに見たことがあるけど、その頃は野鳥に興味が無かったし、カメラも持参してなかったんで、今回が初観測です。

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今まで、白と黒のツートンカラーの地味な奴だと思ってたんだけど、広げた羽根はとてもきれいなコバルトブルーなんですね。

どうやら、電線に留まるのが好きな奴みたいで、ほとんど電線どまりしか撮れてないんだけど、かなり近寄っても逃げないのが嬉しかったな。

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Kさんの話だと、普段はバーダーたちが近寄るとすぐに飛び去ってしまうんだとかで、「僕らはカササギに気に入られたんかもね」と気を良くしてたんだけど......

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後でWikipediaで調べてみると、カササギはかなり知能指数が高い鳥みたいで、自分に危害を加えそうな若者なんかが近づくと警戒するんだけど、老人や子供だと見くびって無視するんだとか。

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と言うことは、我々はカササギに見くびられてたってこと!?
どうやら、今日の感激はぬか喜びだったみたい。

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2011年1月11日 (火)

えべっさんに行ってきました

今日も寒かったですね。

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1月11日は、えべっさんの残り福の日です。
そんな訳で、仕事を終えて南海難波駅へ向かう道は、えべっさんの参拝客でごった返してました。
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もう、10年近くもこんな風景を横目で見ながら家路を急いでたんだけど、今年はなんとなく気に成ってえべっさんに立ち寄って見ました。

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難波駅から今宮戎駅までの道中は香具師の屋台がびっしり。
お腹がすいてたんでなにも見ても美味しそうです。

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遠くから「商売繁盛でササ持ってこい」のお囃子が聞こえます。
ササを持った人がたくさん。
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最近はビジネスが思うように運んでないんで、苦しい時の神頼みです。

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それにしても、福娘は別嬪さんが多いですね。

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オフィスに福を呼んで欲しくって、お札と飾り物を買いました。
ところで、こんなこと言うと罰があたりそうだけど、えべっさんで最も商売繁盛なのは戎神社なんだろうな。

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2011年1月10日 (月)

豚児第1号の成人

昨日は我が地域で成人式が催され、我が家の豚児第1号も式典に出席させてもらいました。

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どの親も感じることなんだろうけれど、記憶の中ではほんの少し前までちびっ子だった我が子が成人の日を迎えるなんて他人事のように思ってましたが、まさに光陰矢のごとしです。

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その豚児、最近はファッションやエレキにはまってて、髪も栗色に染めたパーマだし、すこし青春をエンジョイしすぎかなと懸念してます。

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ところが、一昨晩に「ちょっと髪を染めなおすね」とお風呂でガサゴソしてて、なんと髪を黒系に染め戻して出てきました。
豚児いわく、「成人式くらいまともな格好しないと恥ずかしい」んだとか。少しは自分が客観視できる子のようでした。

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あと1~2年すると必死の就職活動の日々が始まるんだけど、この不景気の時代なので親の立場としては不安であり、子供たちの将来を案ずる気持でいっぱいです。

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地球の温暖化に直面しているのに自国のエゴをとおし続けている大国。グローバル経済が大きく変動しているにも関わらず、低レベルの内輪もめばかり繰り返している政治屋と政府。わたしがペシミストなのも知れないけど、地球や日本の将来は決して明るくはないですね。

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昨夜は、「おさな友達との二次会に行く」と出かけて、帰宅したのは朝の8時。
野鳥に例えればヒナ鳥の巣立ちの年齢なので、徐々に親離れしていってるのは健全な成長の証しなんだろうけど、後は三面記事に載るようなヘマをしないように祈るだけです。です。

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かく言うわたしも、ついに真っ赤なチャンチャンコを着る年齢に成ってしまったんだけど、人生の航路のかじを大きく切りなおすための準備や研究をせねば、と思う今日この頃

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2011年1月 8日 (土)

青空の下でミサゴとノスリ

きょうは鳥友のFさんと、近所の公園へ行ってみました。
先週の寒波に懲りて、パッチ + ジーパン + オーバーパンツ + 腰ホカロンの重装備で出かけたものの想定外のうららかな天候だったので、汗をかきながらのお散歩です。

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青空をバックに悠々と飛ぶミサゴには惚れぼれしますね。

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きょうの鳥見の楽しみの一つが、先日買ったVelbonの『望遠レンズ専用サポーター』のテストだったんだけど、残念なことに5mmほど寸法が足らなくてAshのレンズでは使えないみたい。
昨年末に新潟県で知り合った鳥友のKさんに、ボディぶれ対策の新兵器だと教えてもらって、Amazonで買ってきょうのテストを楽しみにしてたのに、ほんとうに残念ですわ。

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この公園にはちびっ子向けの遊具がたくさん在るんで、休日はかなり賑やかです。
休日は早朝以外の鳥見はきびしいんだけど、道路の反対側の池あたりへはちびっ子が来ないので良いですね。

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春みたいな好天にジョビ子ちゃんも嬉しそう。

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池の近辺にはミサゴがおおいんだけど、上空にはノスリもちらほらしてます。
この二羽はケンカしてるんだろうか、それともツガイの愛情表現なんかな?
ノスリの雌雄の見分けかたを知らないんで、この行動はミステリーです。

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道路を渡ってカモやハクチョウで賑わう池へ向かうと、ミコアイサがいました。

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この個体はけっこう人慣れしてて、20メートルほどの沖合をすいすい泳いでくれます。

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キンクロハジロはおくびょうなので、人影を見つけるとすぐに遠くへ行ってしまいます。

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ミサゴの急降下。
この後、水面にタッチしたもののお魚はゲットなかったみたい。残念でしたね。

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