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2010年3月10日 (水)

マレーシアでたこ焼き屋

日本沈没の日が遠くないことを痛感させられるコラムが、数日前の朝日新聞に掲載された。
沈没とは言っても列島が海に沈むわけではなくて、国の経済が破綻してしまうことなんだけど。
コラムによると、国や地方の借金は先進国で最悪の水準で、10年度政府予算案は税収が歳出の半分にも満たない異常事態らしい。

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10万円しか月収の無い人が20万円の暮らしを続けるとどうなるかは小学生でも理解できることなのに、前回の選挙で国民の大きな期待を受けて大勝した新政権でさえ抜本的な策を講じる知恵が無いようだ。

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折りしも、かつての部下だっ女性と久しぶりに会った。
会社の近所のインド料理店でお互いの近況報告を兼ねた呑み会だったけど、老後の人生の身の振り方の難しさと重さを痛感した夜だった。
彼女は50歳代で現役のITエンジニアなんだけど、とても頭脳明晰で決断力にも富んだ人なので、年上の私が色々と教えてもらうことが多い。

彼女の開口一番は、『このまま日本で暮らしていても将来に希望が持てない』、そして『気候の温暖な国に移住して老後を過ごしたい』と。

彼女はライフプランにも長けていて、個人資産は数カ国のファンドに分散投資している。資産の運用先を分散することでリスクヘッジできるので賢明な選択だろう。
海外で暮らすためには最低限の英会話のスキルが必要だが、何年も前からトレーニングを続けている。

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すでに数カ国での現地調査も実践している彼女の調査によると、マレーシアなどは気候が温暖だし物価も安いので、場合によっては資産を切り崩さずに暮らせるらしい。

マレーシアでは小さなたこ焼き屋を開いて、日本の文化を伝えたいのだとか。
たこ焼き屋では多くの収入は望めないだろうけど、暮らしのモチベーションを高められるだろうし、お店を通じて現地の知り合いも増えるので結構な話だ。

そんな話を聞いている私は、どの程度の将来設計を持っているんだろうか?
望遠レンズを担いであちこちの野鳥を見てのんびり暮らす夢だって、日本経済が破綻すれば実現できなくなってしまう。

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