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2010年1月 1日 (金)

宮城県蕪栗沼のハイイロチュウヒ(2009年冬)

■12月27日
Ashは仙台市に出張中。
年末の仙台市内では『光のページェント』という催しが行われていて、大通りは無数のイルミネーションで飾られた街路樹がとても幻想的です。

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札幌の雪まつりも同様だけど、モノクロームの冬の雪国だからこそ、そこに住む人たちの心を暖めてくれるような催し物が嬉しいね。

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出張中ながら今日はオフの日。
例によって、スーツケースには望遠レンズを忍ばせて来てたので、この日が待ちどおしかったな。
朝8時に市内でレンタカーを借り、東北自動車道を北に向かって走ること1時間。日本最大級の渡り鳥の越冬地として有名な伊豆沼の南方10Km辺りの蕪栗沼(かぶくりぬま)という小さな沼に到着した。

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ここは、カーナビでも探し切れないほどの小さな沼だけど、マガンの越冬地としてラムサール条約で登録されている重要な湿地なんです。

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沼の近辺の上空はたくさんの白鳥やマガンが飛んでいます。

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午前中は天候にも恵まれてて、青空をバックにしたマガンの編隊飛行がとてもきれいだった。
周囲には何も無い田舎の沼の上空を悠々と飛ぶ野鳥を見ていると、自然とは縁の無い普段の暮らしが癒されます。

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この沼には、マガンの他にもハクチョウやカモ類が越冬しているけれど、Ashは群れて暮らす水鳥類よりも、なんとなく孤独さを感じさせるチュウヒやノスリなどの猛禽類の方に興味があるんです。

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今日もたくさんのチュウヒがを見かけたけど、どれも近くを飛んでくれないのが悔しい。
この沼にはチュウヒより個体数が少ないハイイロチュウヒも越冬しているけど、残念ながら身体全体が灰色のオスの個体には会うことができなかった。

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ハイイロチュウヒのメスは灰色では無いものの、背中に太くて白い横縞が在るので同定が楽だ。

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この日は冷たい強風が吹いていて、かなりの防寒対策をしてきたつもりだけど、じっとしていると身体が凍えそうに感じる。

沼を周回する小道を歩いていると、遠くの樹にノスリが止まっていた。

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遠くのノスリに気を取られているたら、近くの草藪から何かの鳥が飛び立ったって樹に止まったのでカメラで確認するとチュウヒだった。
もろに枝カブリしか撮れなかったのは残念だけど、こうして近くで見ると猛禽類の鋭い表情に圧倒される。

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午後からは曇り空に成ってきたけれど、近郊に出かけていたマガンたちが沼に戻り出したので、上空は大賑わいに成った。

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マガンたちは一度は沼に戻ったものの、再び飛び立って近所の田んぼに集結しだした。
地元の人の話では、夕暮れになると田んぼのマガンたちが一斉に沼に移動するので、その光景は圧巻とのこと。

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日暮れの沼で待つこと数十分。地元の人の話どおりに田んぼのマガンたちが一斉に沼に移動した。それはほんの10秒程度の出来事だったので写真を撮る暇も無かったけど、確かに圧巻だった。

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仙台の街に戻り、楽しかった今日の思い出にひたって食べたカキの土手鍋は美味しかったな。

■2010年1月6日
仙台出張の最終日。
先週はハイイロチュウヒのメス(幼鳥?)を見かけたので、今度はぜひともオスに出会ってみたいと、またもレンタカーを借りて蕪栗沼に向かった。

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