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2009年12月

2009年12月27日 (日)

懐かしの2000年問題

2009年も終わろうとしている年の瀬の深夜、ふと思い出すのは10年前の大騒動。
そう、1999年は世界中の多くの企業や人々が西暦2000年問題に振り回された一年だった。

そもそも西暦2000年問題とは、その当時のコンピュータやIT機器が管理する日付がYYMMDDの6桁しか無かったうえに、無期限を意味する特殊な日付として991231という値を使っていたために、西暦2000年の元旦に成ると日付の判定に不具合が生じるため、機械やコンピュータが誤作動するという問題だった。
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Ashが携わった多くのコンピュータシステムも、西暦2000年の元旦に誤作動する問題が見つかり、1999年は全国の納入先へ飛び回ってシステムの対策を余儀なくされた。

想定される問題は対策したとは言うものの、もしも予見できなかった問題が残されていたならば、西暦2000年の元旦に何等かの不都合が生じるわけだから、あの年の大晦日のカウントダウンの瞬間はパニックに成りそうなほどの恐怖と憂鬱さに包まれていたな。

マスコミで話題に成っていた悲観的な予測としては、銀行のATMやオンラインに障害が発生すると、企業の決済が不能に成ったり預金の引き出しが出来なくなるので経済面でのパニックが起こるとか、航空機や列車の制御システムが暴走して大惨事に成るとかが在ったな。
結局、大過なく元旦を迎えることが出来たわけだが、徹夜で迎えたその日の朝焼けの美しさは今でも忘れることができない。

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今から思えば、コンピュータ黎明期のエンジニアたちは頭脳明晰な集団だったはずなのに、YYMMDDの6桁で日付を管理していれば数十年後には不具合が生じることを、どうして予見できなかったのだろうか?

確かに、当時のコンピュータは極めて小さいメモリーしか実装していなかったので、エンジニアたちは少ないメモリー量でシステムを管理することを余儀なくされてはいたのだが。

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2009年12月25日 (金)

グルメ出張が辛くなってきた

12月22日から半月間の予定で仙台に来てます。

東北の雪国なのでダウンジャケットとスノーブーツで来たものの、意外と良い天気の日がつづいてるので拍子抜けしてます。

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今、仙台の街では『光のページェント』という催し物の最中で、Ashが宿泊しているホテル近くの街路樹はイルミネーションがとてもきれいです。
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仙台と言えば『牛タン』と『牡蠣』と『地酒』。
同行者(発注元の社員)がグルメなので、前回のサッポロ出張に引き続き、仙台グルメ接待の夜が続いてます。

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↑こんな分厚いタンは東京や大阪ではお目にかかれないですね。

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↑当然ながら、タンは炭焼きしてます。

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↑宮城の銘酒『一の蔵』。表面張力の限界に挑戦!

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↑近海で採れた殻ガキ。二年物なので重厚な味がします。

連夜のグルメと深酒なので体重計に乗るのが恐いな。
それよりも、こんな飽食の日々を過ごしてる自分に罪悪感を感じてきました。
早く大阪に戻って普通の暮らしがしたいな。

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2009年12月12日 (土)

サッポロで酒池鳥林

いつものように年末から年度末にかけては出張が続くAshだけど、今回のサッポロ出張はタフでハードなバトルだった。

『サッポロではあちこちの川でヤマセミ飛んでますよ』との情報を聞いてただけに、今回の出張は心待ちだった。

予定の前々日の夜のフライトでサッポロの宿に入り、翌朝は早起きして街の南外れの森に行ってみた。

ここの池にヤマセミが来ると聞いて楽しみにしていたのに、到着してみると湖面は完全氷結。
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↑この写真は、あえてレタッチしてます。

途方に暮れているAshに、エゾリスがあいさつしに来てくれた。誰かが餌付けしているためか、とても人懐っこい。
こいつは、この冬を過ごすための食料を確保できたんだろうか?
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池の奥に向かうと望遠レンズを構えた先客が一人。『ヤマセミは?』って聞くと、しばらく前に湖面が凍結してからは見てないとのこと。
落胆しているAshを見かねてか、『今日はオフなので、近郊の探鳥地に行ってみようか』と誘ってくれた。

彼の車で向かったのは野幌森林公園。
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ここでは、四季を通じてたくさんの野鳥が見れるので、Ashのお気に入りの探鳥地の一つだ。
この季節にはエゾフクロウを見るために多くの人が訪れることでも有名。
有名な洞に行ってみると、一羽のエゾフクロウが眠たそうにしていた。
たくさんのギャラリーの話声が聞こえるので眠れないんだろうな。ちょっと可愛そうだった。
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彼には、チュウヒやヤマセミが居そうなポイントを何箇所か案内してもらったが、今回は運悪くボウズの連続だった。

街の南の公園へ戻り、オシドリを見に行くことにした。
このオシドリは羽根を痛めていて遠くに飛べないらしいけど、この川が凍結したらどこでエサを探すんだろう。
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近所のサケ科学館で記念写真を撮って、札幌での初日は暮れた。
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この日は、札幌在住の酒豪さんとの久しぶりの飲み会をして終了。


翌日からは、ほぼ終日のハードワークが続いたので、かなり疲れた。
Ashの仕事は肉体的には重労働では無いものの、とてもストレスが多いので仕事が終わった頃はへとへとに成る。

今回の出張では、お得意さんの接待が連夜だったので深夜までの飲み食いも辛かった。酒は嫌いじゃないけど、接待で呑む酒は美味しいとは思えないな。
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↑二十年前に蔵出しされた10年古酒

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↑ラムのジンギスカン

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↑サッポロビール園

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↑馬の心臓

今回の仕事はトラブル続きだったので、出張予定を二日延長してまでのハードワークだった。
やっと仕事のめどが付いたのは大阪に戻る最終日の昼過ぎ。
この季節のサッポロは三時過ぎには日が沈むので鳥はダメかとも思ったけど、ワンチャンスを期待して街の南側の川へ行ってみた。

近くでヤマセミの声がしたので、河川敷を声の方に歩いてゆくと、対岸の木に居たヤマセミが飛び去ってしまった。
せっかくのチャンスだったのに見逃してしまったことを悔みながらも、河川敷を散策していたら、なんと先ほどのヤマセミが目の前の岩に戻ってきてくれた。
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かなりの距離だったので、思ったような写真は撮れなかったけど、でも念願の鳥に会えたので、とても嬉しかったな。

この川では、数組のマガモがのんびりとエサを食んでいた。
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こうして、きれいな自然のなかで幸福そうに暮らしている生き物を見ると、本当に心が癒される。
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また、別の季節に訪れてみたい場所だった。

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2009年12月 9日 (水)

子ひつじが食べれない

Ashの出張は発注元の社員と同行することが多いけど、今回同行した人はキリンビール園の大ファンで、彼が予約してくれたホテルはキリンビール園から徒歩数分の距離だったあせあせ
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グルメで研究熱心な彼のアドバイスによると、ビール園では生ラム食べ放題+ビール呑み放題のコースがお勧めとのこと。
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確かに、ビール呑み放題は嬉しかったし、生ラムもヒツジ特有の臭みが無くって美味しかったんだけど....

ラムって子羊のことなんだから、人間に例えると小学生か中学生くらいの子供のお肉なんだよね。

彼らが『生ラムって最高だよね!』ってビールで上気した赤ら顔で舌鼓を打つ姿を見ながらAshは思った。
もしAshがヒツジに生まれ、恋も知らない年齢で自身の子孫を残すことも無く殺されてミートにされてしまったら、どんなに虚しいだろうか。

人間にとっての食事とは命に繋がる神聖で重要なことなんだろうけど、最近の風潮では飽食や美食がもてはやされてて、TV番組では大食いしか能の無い馬鹿タレントや味覚の何たるやも語れ無い芸能人のレポート番組が多すぎる。

人間って何かの動植物を食べなければ生きてゆけないんだけど、もっと食に対しては真摯で在るべきじゃないんだろうか。
例えば、ヒツジを食肉用の家畜として定義付けたとしても、せめてヒツジたちがこの世に生を受けた使命である繁殖を終えるまでは彼らの命を守ってあげるべきではと思う。

確かに、老齢になったヒツジの肉は臭くて硬いだろうけど、この世に生を受けた使命を全うした後のヒツジの味は違った意味で美味しいのではないだろうか。

彼の希望でビール園には二日間通ったけど、さすがに三日目の接待は出張先近くの寿司屋にさせてもらった。

朴訥なオヤジだけの寂れた寿司屋を選んだことを後悔したが、世間話で打ち解けた後ではオヤジのサービスでヒラメのエンガワを食べさせてもらった。
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Ashはエンガワが大好物で、回転寿司では毎度のようにエンガワを食べるけど、この寿司屋で出してくれたエンガワの見た目や味覚は回転寿司のものとはまったく違ったので驚いた。

オヤジの話では回転寿司のはヒラメで無くってカラスガレイだとか。
本物のエンガワを食べれたのは嬉しいけど、これからは回転寿司でエンガワを食べるたびに『これって偽物なんだよな』って思うなら、不幸な人生に成るかも。

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2009年12月 8日 (火)

達磨正宗30年物

札幌出張の余暇に、札幌在住の知人と呑むことに成った。
酒豪の知人と酒好きのAshのオフ会なので、当然ながら居酒屋での待ち合わせ。
ここの店主は岐阜県の出身と聞いたので、駄目元で『達磨正宗は置いてるの?』って聞いたら、なんと1988年製の達磨正宗が冷蔵庫から出てきた。
1988年に蔵出しされた10年物ってことは、造られてから30年を経た古酒になる訳だ。

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琥珀色の古酒は、フルーティーな新酒とは対称的な香ばしさが好きだな。
こちらは、信州味噌と朴葉の香りのコラボレーション。
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メニューの『どぶろく』をオーダーしてみたら、なんとこれが本物のどぶろくだった。
入手方法などは聞けなかったが、本物のどぶろくを呑んだのは長い人生の中でも二度目なので、大感激。
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