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2009年12月27日 (日)

懐かしの2000年問題

2009年も終わろうとしている年の瀬の深夜、ふと思い出すのは10年前の大騒動。
そう、1999年は世界中の多くの企業や人々が西暦2000年問題に振り回された一年だった。

そもそも西暦2000年問題とは、その当時のコンピュータやIT機器が管理する日付がYYMMDDの6桁しか無かったうえに、無期限を意味する特殊な日付として991231という値を使っていたために、西暦2000年の元旦に成ると日付の判定に不具合が生じるため、機械やコンピュータが誤作動するという問題だった。
Bin
Ashが携わった多くのコンピュータシステムも、西暦2000年の元旦に誤作動する問題が見つかり、1999年は全国の納入先へ飛び回ってシステムの対策を余儀なくされた。

想定される問題は対策したとは言うものの、もしも予見できなかった問題が残されていたならば、西暦2000年の元旦に何等かの不都合が生じるわけだから、あの年の大晦日のカウントダウンの瞬間はパニックに成りそうなほどの恐怖と憂鬱さに包まれていたな。

マスコミで話題に成っていた悲観的な予測としては、銀行のATMやオンラインに障害が発生すると、企業の決済が不能に成ったり預金の引き出しが出来なくなるので経済面でのパニックが起こるとか、航空機や列車の制御システムが暴走して大惨事に成るとかが在ったな。
結局、大過なく元旦を迎えることが出来たわけだが、徹夜で迎えたその日の朝焼けの美しさは今でも忘れることができない。

Z80 

今から思えば、コンピュータ黎明期のエンジニアたちは頭脳明晰な集団だったはずなのに、YYMMDDの6桁で日付を管理していれば数十年後には不具合が生じることを、どうして予見できなかったのだろうか?

確かに、当時のコンピュータは極めて小さいメモリーしか実装していなかったので、エンジニアたちは少ないメモリー量でシステムを管理することを余儀なくされてはいたのだが。

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