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2009年9月

2009年9月25日 (金)

タカ柱は撮れなかったけど

今日は、10日間の熊本出張の最終日。
仕事先は熊本城に隣接してるので、毎日のようにきれいなお城を見れて幸せな出張です。
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出張の間には3日間のお休みが在ったので、当然ながら望遠レンズは持参。

ちょうど、この時期には朝鮮半島からフィリピンへと旅するアカハラダカが九州西岸を通過するので、お休みの初日は早朝五時に起きて佐世保の山へ向かったものの、あいにくの曇天でタカは一羽も飛ばず。
二日目は雨だったのでホテルに閉じこもってたけど、三日目には天候も回復したので阿蘇山に出かけてみた。でも、大型連休の最中だったので観光客が多すぎてうんざり。
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気を取り直して、ふもとの菊池渓谷に向かってみた。
ここで、偶然にヤマセミを発見し、三時間余りも粘っては見たものの証拠写真程度しか撮れずに涙。やはりヤマセミは警戒心が強いので難しいな。
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昨日の夕方にホテルへと向かう道すがら、ねぐらへと向かう椋鳥の群れを発見。
ホテルに戻って写真をチェックすると、なんと椋鳥の柱が撮れてた。
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タカ柱は撮れなかったけど、ムク柱で我慢するかな。

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2009年9月12日 (土)

心酔わせる島田酒店

久しぶりに島田酒店へ行ってみました。
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大阪市西区に在るこのお店は、酒問屋としてよりも地下のセラーで全国の銘酒を堪能できることで有名ですね。

お店の中央の急な階段を降りると、たくさんの日本酒が陳列されているコーナーに目を奪われます。
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その隣にはお酒を呑めるセラーが在って、大きな丸テーブルが二つ。
地下蔵を改造したためか天井が低いけれど、それが妙に落ち着かせてくれます。

ここでお酒を呑むにはいくつかのルールやマナーが必要なんです。
お店のホームページから引用すると、

・ボトルを冷蔵庫の中から選び出し、60mlのグラスで8分目ほど注ぐ。
・あては梅干しと径山寺味噌のみ。
・お酒を真剣に利く方が多いので、禁煙。
・会話は酒の話が中心で、仕事の話は禁句。
・グループでの利用は基本的にお断りしています。

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この日は仕事仲間と三人でお邪魔したんだけど、仲間のS君とお店のスタッフが偶然にもエバンゲリオンのファンだったことが解って、想定外の話題で盛り上がりました。
聞くところによると、上の写真の右端の「獺祭」というお酒がエバンゲリオンに出演(?)したとか。
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Ashは熊本酒造研究所の香露や30年物の古酒を堪能させてもらいました。
お酒の肴は味噌と梅干だけ。一杯ごとに新しいグラスに変えます。
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お店のスタッフはとても気さくで親切なので、日本酒のいろんな楽しみ方を教えてくれます。
決して日本酒通や専門家でなくっても、それぞれの楽しみ方ができるので、絶対にお勧めですよ。
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今回は、少し飲みすぎたかな...
でも、良いお酒は次の日に残らないのが素晴らしいですね。
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部屋の隅にはこんな蔵書が。
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これが、お店のホームページです。
心酔わせるお酒

ブログの方が楽しいかも。
心酔わせるお酒(ブログ)

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2009年9月 6日 (日)

ブータン国王が選んだ道

国土の南北をインドと中国に挟まれ、九州ほどの面積しか無い小国、ブータン
主要産業は農林業で、その人口も70万人に満たない小国のニュースがテレビや新聞に載ることは稀にしか無い。
Yadi

ブータンは、20世紀初頭より国王が統治しており、2006年には皇太子であったジグメ・ケサル・ナムギャル・ワンチュクが新国王に成った。

この国は、ヒマラヤに接した内陸部に位置する地勢が幸いして、インドやインドシナ半島諸国のようにヨーロッパ諸国の植民地として支配・搾取されることも無かった。

さらに、長年にわたる鎖国政策によって、世界に類のない貴重な文化と遺産が残されている。
Parodzong

昔話では、国王が支配する国には暴君による恐怖政治や搾取されて泣く農民たちのイメージが強いが、ブータン国王の目指すものは国民の幸福そのものだ。

国王の目指すものは『国民総幸福量(Gross National Happiness)』という理念で発表され、以下の4つの具体策から成る。

1) 持続可能で公平な社会経済開発
2) 自然環境の保護
3) 有形、無形文化財の保護
4) 良い統治

世界中のほとんどの国が、経済面での成長を目指したりグローバリズムの波に乗った代償として、独自の文化や伝統を失ってしまった。

我々の日本国も、先の敗戦以来はアメリカ文化にどっぷりと浸かってしまい、若者層は古来の伝統や宗教に見向きもしなく成ってしまった。

しかし、ブータンでは公の場での民族衣装の着用が義務付けられており、文化や宗教の面でも古来の教えが引き継がれている。
Trad_costume

国王がこの民族主義とも言える閉鎖的な国策を主導するのは、物質的な豊かさと引き換えに多くのものを失ってしまった先進諸国へのアンチテーゼだろう。

我々日本人はインターネットやマスコミを通じて流行の最先端と接することができるし、物余りとも言える大量消費文化に浸っているが、地球温暖化やメタボリックシンドロームなどの深刻な問題にあえいでいる。
その半面、ヒマラヤのふもとで農林業を営む民たちの暮らしはグローバル文明やグルメ・大食とは縁遠い質素なものだろうが、幸福という尺度で計れば我々の暮らしを凌駕しているのではないだろうか。
Paro_valley

ちなみに、ブータンに入国するにはビザが必要だし、個人旅行は極めて難しい。また、観光で入国するには、一日200ドルの観光公定価格を支払わなければならない。
Drukair

かつて、ヒマラヤに接するネパールやチベットが、ヒッピーのメッカと成り下がってしまった事実があるが、せめてブータンだけは国王の確固たる理念で幸福な国家を建設してほしい。

※記事に引用した写真は、かつてのメル友が送ってくれたものです。

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