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2009年4月 4日 (土)

全面禁煙車で受動喫煙

JR在来線や新幹線が全面禁煙へと方向転換したことで辛い思いをしている愛煙家は多いだろうが、これは嫌煙家にとっても大きな問題だ。

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たとえ車両内で煙草が吸えなくなっても駅のホームには依然として喫煙コーナーが温存されているし、駅から一歩外へ出れば自由に煙草を吸えるわけだ。
遠隔地へ飛び立つ飛行機が燃料を満タンにするように、数時間の禁煙を余儀なくされる愛煙家は、新幹線に乗り込む直前に何本もの煙草を肺にため込んでから着席する。運悪く、そんなヘビースモーカーが隣に座ったとしたら、煙草を吸わない者にとって到着までの数時間は生き地獄にほか成らない。

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Ashも、大事なお得意さまと同行の所用で東京へ日帰り出張した際に、愛煙家であるお得意さまに合わせて喫煙車両に乗った経験が有るが、さすがに帰路の途中で気分が悪くなってトイレで吐いた体験がある。

昔は良かった。ヘビースモーカーには喫煙車両という選択肢が残されていたので、嫌煙家が彼らと隣り合わせになる確率は低かった。

かく言うAshも,30年ほど前までは毎日3箱は吸うヘビースモーカーだったので、愛煙家の心情は理解できる。
一昔前までは酒や煙草は男子の嗜みだったし、昔の映画では様々な名シーンで紫煙をくゆらす姿が描かれていた。
でも、どう考えても煙草のニコチンやタールは人体にとって百害あれど一利なしだし、喫煙習慣は、たかだか500年ほど前に西欧人がアメリカ大陸近辺に到達した際に現地民が吸っていたのを知ってから始まったばかりだから、塩や水のようにホモサピエンスが生きるのに必須な成分ではないはずだ。

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余談だが、Ashが嫌いな言葉の一つに「新大陸発見」がある。アメリカ大陸やオーストラリアは、欲深い西欧人たちが黄金の国ジパングを目指して新航路を開拓する前から存在していたし、彼らが上陸するより数千年も前から現地で暮らしを営んでた人々が居たのだから、決して彼らによって発見された訳でも創造された土地でもない。

閑話休題。
WHOの活動などによって世界の喫煙人口は徐々に減りつつある。
喫煙を大人への通過儀礼として覚えてしまった世代が心の芯に染み込んだ習慣を変えるのは至難の業だろうが、せめてこれから成人する世代には喫煙することの空しさ啓蒙し、一日も早く世界から根絶して欲しいものだ。

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