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2009年4月

2009年4月29日 (水)

アイヌの話が聞ける居酒屋

コミュニティの掲示板に、アイヌの話が聞ける居酒屋を探してることを書いたら、札幌に住んでるNさんという絵描きの女性が北大近くに「ゆかり」という居酒屋が在ると教えてくれたのは去年の夏のことだった。
その後は何かと多忙な日が続いたので、札幌に向かえたのはこの2月に成ったけど、おり悪く豪雪のために新千歳空港が閉鎖され、なんと5時間も飛行機に乗ってたのに関西空港に逆戻りした寂しい思い出がある。
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そんないきさつで、今回の札幌探鳥旅行ではぜひとも「ゆかり」に行ってみたくて、宿は「ゆかり」が在る北18条駅近くのホテルを予約した。
旅の初日は北大苫小牧演習林でゴジュウカラやミヤマカケスに遊んでもらって大感激。ここの野鳥たちは餌付けされてないのに人を怖がらないのが実に素晴らしい。人に虐められた記憶のDNAを受け継いでいないので人を怖がらないのかな。
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宿にチェックインし、さっそく「ゆかり」に向かった。
店主の宇田川さんは、自分で打った手打ちうどんと日本酒の店がやりたくて、東大考古学部の教授を退官した後に居酒屋を開業した方とか。
東大考古学部時代は、アイヌ研究の権威で在ると共にオホーツク文化の研究でも多くの実績を残しておられる。
日本のてっぺんに位置する東京大学の教授というキャリアから想像してたよりもずっとマイルドな方だった。
きっと考古学の世界では有名で偉い人なんだろうけど、そんな凄さの片鱗も見せずに居酒屋の親父に徹しているのは、凡人からは卓越した大きな何かを秘めた大人を感じさせる。
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考古学やアイヌにはほとんど無知なAshの質問に、素人でも解かりやすい言葉を選んで教えて下さったし。
Ashが思うに、自分の専門の話を素人にも解るように喋れる人が、本当に賢い人なんじゃないのかな。
店主の出身が道東の常呂なので、新鮮な海産物を食べさせて貰えるのが嬉しい。殻付きのウニの味は絶品だった。
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宇田川さんの連絡で、今回の縁を結んでくれた絵描きのNさんが、わざわざお店まで来てくれた。
まさか会えると思ってなかったNさんに会えたうえに、Nさんの連絡でAshが尊敬するアイヌ・アート・プロジェクトの結城さんとも電話でお話できたので、本当に思い出に残る楽しい夜だった。
その夜は、とても理知的で美人なNさんの夢を見て爆睡。

■居酒屋ゆかり
 札幌市北区北18条西5丁目2-3 高田ビル1階
 TEL 011-717-0148

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■これは、2011年に「ゆかり」を訪ねたときのブログ 「真冬なのにザルうどん」

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2009年4月26日 (日)

サッポロは雪

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仕事のことで落ち込んだ日々が続いてるんで、気晴らしと厄払いを兼ねてサッポロに来てみた。

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北の地では春の渡りもまだなので、鳥を見るには中途半端な時期なんだけど、やはり苫小牧の北大演習林や野幌森林公園などを探索してると、心のモヤモヤも消えてゆく。

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最終日の今日は雪。これではカメラも使えないので、どこかの温泉にでも浸かってぼんやり過ごそうかな。

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2009年4月10日 (金)

コサギのReady & Go!

陽気とサクラの花に誘われて近所の二色浜へ出かけました。
近木川の河口ではコサギが小魚を狙ってます。

①Ready 凄い体勢です。目線も怖い
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②Go 目の前の小魚めがけて...
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③無事Getできました。メデタシ
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その後で、久しぶりにトンボ池公園へ立ち寄るとクロツグミが居ました。暗くって枝カブリだけど、とりあえず証拠写真Get!
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2009年4月 4日 (土)

黒門市場の肉きざみうどん

大阪ミナミの台所を預かる黒門市場。その一角にとても旨いうどんを食わせてくれる大吉(だいきち)という店がある。

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ここは、テーブル席が6つしか無いこじんまりとした店なので、お昼の時間には満席で待たされることも有る。
これほど繁盛している店ならば店舗を拡げて店員などを雇えばもっと儲かるだろうが、この店の店主と奥さんの二人だけでテキパキと切り盛りしている姿には感心する。

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味にこだわる頑固な店主と、利発で愛想の良い奥さんの人柄に惚れて昔から通い続けている常連客も多いとか。

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この店のお勧めはいくつか有るが、数年前までは常連客のみ知る裏メニューだった肉きざみうどんが逸品だ。麺は一般的な太さのものと細麺とが選べるが、つるりと喉ごしの良い細麺を試してみて欲しい。

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先ず、麺の上にたっぷりと盛られた牛肉とアゲに箸を伸ばしてみる。
柔らかい牛肉から滲み出る美味しい肉汁とアゲの油の甘さが口の中で絶妙に混ざり合い、肉うどんでもきざみうどんでも味わえない不思議な味覚を楽しめる。

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仕事柄、全国へ出張することが多いが、正直言って関東ではうどんや蕎麦を喰う気には成れない。まず、あの濃口醤油のどす黒いつゆは見ただけで腰が引いてしまうし、昆布やカツオの出汁をたっぷり使った関西のつゆの美味しさを知るものにとっては、関東の汁は単に醤油辛いだけで飲む気にも成れない。

四国へ旅した際には讃岐のぶっかけうどんなどを食べることがあるが、どちらかと言えば麺と汁のハーモニーを楽しむというよりも、手早く安く満幅感を得られるのが売りでは無いだろうか。

やはり、うどんは大阪が一番と信じてるAshなので、長い旅を終えて久し振りに大阪に戻った日などは、大吉に行ける昼飯時が待ち遠しい。

もし、寒い季節にこの店へ立ち寄る機会があったなら、是非とも味噌煮込みうどんを賞味して欲しい。ぐつぐつと煮込んだうどんで身体の芯から暖まりますよ。

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お店は、日曜日と祝日がお休み。肉きざみうどんも味噌煮込みうどんも600円です。

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全面禁煙車で受動喫煙

JR在来線や新幹線が全面禁煙へと方向転換したことで辛い思いをしている愛煙家は多いだろうが、これは嫌煙家にとっても大きな問題だ。

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たとえ車両内で煙草が吸えなくなっても駅のホームには依然として喫煙コーナーが温存されているし、駅から一歩外へ出れば自由に煙草を吸えるわけだ。
遠隔地へ飛び立つ飛行機が燃料を満タンにするように、数時間の禁煙を余儀なくされる愛煙家は、新幹線に乗り込む直前に何本もの煙草を肺にため込んでから着席する。運悪く、そんなヘビースモーカーが隣に座ったとしたら、煙草を吸わない者にとって到着までの数時間は生き地獄にほか成らない。

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Ashも、大事なお得意さまと同行の所用で東京へ日帰り出張した際に、愛煙家であるお得意さまに合わせて喫煙車両に乗った経験が有るが、さすがに帰路の途中で気分が悪くなってトイレで吐いた体験がある。

昔は良かった。ヘビースモーカーには喫煙車両という選択肢が残されていたので、嫌煙家が彼らと隣り合わせになる確率は低かった。

かく言うAshも,30年ほど前までは毎日3箱は吸うヘビースモーカーだったので、愛煙家の心情は理解できる。
一昔前までは酒や煙草は男子の嗜みだったし、昔の映画では様々な名シーンで紫煙をくゆらす姿が描かれていた。
でも、どう考えても煙草のニコチンやタールは人体にとって百害あれど一利なしだし、喫煙習慣は、たかだか500年ほど前に西欧人がアメリカ大陸近辺に到達した際に現地民が吸っていたのを知ってから始まったばかりだから、塩や水のようにホモサピエンスが生きるのに必須な成分ではないはずだ。

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余談だが、Ashが嫌いな言葉の一つに「新大陸発見」がある。アメリカ大陸やオーストラリアは、欲深い西欧人たちが黄金の国ジパングを目指して新航路を開拓する前から存在していたし、彼らが上陸するより数千年も前から現地で暮らしを営んでた人々が居たのだから、決して彼らによって発見された訳でも創造された土地でもない。

閑話休題。
WHOの活動などによって世界の喫煙人口は徐々に減りつつある。
喫煙を大人への通過儀礼として覚えてしまった世代が心の芯に染み込んだ習慣を変えるのは至難の業だろうが、せめてこれから成人する世代には喫煙することの空しさ啓蒙し、一日も早く世界から根絶して欲しいものだ。

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