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2008年8月18日 (月)

照準器用マウントの自作

主な被写体が遠方の野鳥なので400~500mmの望遠レンズを使用することが多いけど、長い球で被写体をレンズの視野内に短時間に捕捉するには照準器が必須アイテムですよね。

と言うわけでWALTHERのPOINT SIGHT DUALを買ったものの、フィールドスコープを含めると照準器が必要なレンズは3本もあるので、これらのレンズで一個の照準器を共用する方法を考えてみました。

★初回作
POINT SIGHTそのものにはマウントベースが付属していなかったので、近所のホームセンターで手頃な素材を物色すると、20mm(幅)X2.5mm(厚)のアルミ板が見つかりました。

寸法や形が異なる3本のレンズで照準器を共用するには、ベルトなどでレンズに巻きつける方法が無難です。

同じホームセンターで、リング付きのベルクロベルトを売っていたのでマウントベースにねじ止めし、レンズ側には5mmのスポンジを張って完成!
なんと、材料費は1000円未満でした。

P1000123

さっそく、フィールドスコープに装着してみました。
左右の位置調整は照準器を持ってグイグイとずらします。上下方向は前後のベルクロの締め具合を加減してやれば簡単に調整できます。
P1000121

この方式のメリットは、ベルクロを剥がすだけで短時間に別のレンズに付け替えられること。
マウントベースにするアルミ板の側面は、照準器のツメの角度に合わせてヤスリがけしたほうが、しっかり固定できます。

この作品の欠点は、レンズに装着するごとに照準の位置合わせが必要なことと、三脚を担いで移動中に振動のために照準がずれてしまうことですね。

★第2作
最近、カメラのアクセサリーシューに取り付ける方式の照準器が発売されたけど、Ashが持っているWALTHERには使えないとか。

まだ使えるWALTHERを捨てて照準器を買い替えるのも悔しいので、同様の製品を自作してみることにした。
今度も近所のホームセンターに行き、アクセサリーシューに入るサイズのアルミ板を物色しました。
ぴったりサイズの板は見つからなかったものの、20mm(幅) X 2mm(厚)のアルミ板の幅を少しだけヤスリがけしたら、アクセサリーシューにぴったりと納まりました。
アルミ板をU字型に曲げるのに少し苦労したけど、ペンチと何らかの冶具を使えばだれでも曲げれると思います。

あとは、アラルダイト(2液混合型強力接着剤)でマウントベースに接着して、完成。
今回の追加費用は200円程度。
市販の商品とそん色のないものが、数百円で手に入ったので大喜びのAshでした。
Rimg4103

100-400ズームに取り付けたもの。これで来週からの鳥観の楽しみが増えましたね。

Rimg4102

しかし、この作品ではアクセサリーシューに差し込む部分のアルミ板を削りすぎたためか、照準器がガタついてしまって角度が定まりません。
それに、ファインダーと照準器が離れすぎてるのも気に入りません。

★第3作
アクセサリーシューにしっくりとなじむ物は無いかとカメラ店を探してたら、、『E-519 エツミホットシューアダプター』というものが見つかりました。これは、ホットシューの無い一眼レフカメラにコードレス接点式のストロボを装着するときに使うものとか。
なんとかこれを利用すれば、照準器をホットシューしっかりと装着できそうです。
ちなみに料金は1000円ほどでした。
54604925_4 

このアダプター、上半分とコードはAshにとって不要なのでニッパーで割り取り、下半分をマウントベースに接着することにしました。

出来上がった作品がこれ。
作業は意外と簡単に終わったので、今までの作品作成時の苦労がウソのようです。
Rimg4124 

この作品、シンプルながらもホットシューにしっかりとなじむし、何よりもファインダーと照準器との間の目線移動が少なく成ったのがうれしい。
Rimg4125

偶然出会ったバーダーが持ってた同様の市販品を見たことがあるが、取り付け部やアングル部で数センチの高さが有るので、ファインダーとの目線移動が辛そうな感じだった。
POINT SIGHTは、キーレンチで上下方向や左右方向の角度を微調整できるので、マウントベースへの接着時に真っすぐに成るように気をつけておけば、特にアングル部は不要と思う。


早速、Ashのお気に入りの探鳥地の一つで試してみたが、とても快適に鳥が追えるので大満足。
Rimg4132

2009/02/08
ホットシューアダプターをアルミ板に接着する場所が前すぎると、ファインダーを覗くときに照準が顔に当たってしまうので、ご注意を。

★第4作
前作の問題点にはホットシューと照準器の隙間が在るために、使用時にガタついたり位置決めが甘いという欠陥が在りました。

某バーダーショップで販売している取り付けキットは、ホットシューの接合部はネジで締め付けのでガタつきは無いものの、定価で6000円近くもするので尻ごみしてしまいます。

そこでひらめいたのは、前作で使用した『E-519 エツミホットシューアダプター』の代わりに締め付けネジ付きのホットシューアダプターを使用すること。

ネットで調べると、千円弱の実売価格で2商品ほどが見つかりました。

Rimg1612

少し高価なメーカー品も在ったけど、私が買ったのはC-N2というメーカー名不明のバルク品。

前作では、不要な上半分を割り取るのに苦労したけど、この商品は4か所のネジで止まっているだけなので簡単です。

Rimg1619

その反面、アダプター内部が空洞に成っているので、アルミプレートへ接着するには何かを充填する必要があったけれど、私は1mm程度の鉄線を空洞の幅に合わせて切って、アラルダイト(2液混合型強力接着剤)で接着しました。

使用して見ると、照準器のガタつきも無くなったので今後のバーディングでは強力な武器に成りそうです。あとは腕前だけ(涙)

●北は北海道から南は宮古島までAshの目で見た鳥たちの庭へもお越しください。

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