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2006年11月

2006年11月25日 (土)

貝塚近辺探鳥記(2006年)

私のホームグラウンドである大阪府貝塚市を中心とした日帰り範囲の地域での探鳥記です。
●北は北海道から南は宮古島まで、私のホームページAshの目で見た鳥たちの庭へもお越しください。

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■2006年12月31日(ほぼ晴れ)
今年も可愛い野鳥たちに心を癒させてもらいました。鳥さん有難うね。
多忙な毎日ながらやっと仕事の目処もつき、昨日と今日は今年の探鳥納めで近所のお気に入りスポットを回ってきました。

いつも、お気軽に遊びに行けるのはやはり近木側河口=二色浜です。ここの河口ではシギ・チドリやカモ類などの海鳥が観れるうえ、二色浜公園では様々な里の鳥に遭遇できます。
Daurialredstart_f 最近の二色浜公園でのお気に入りはヒタキ類で、この秋にはかなりのヒタキ類に会わせてもらいましたし、この日もジョウビタキのメスを見ることができました。オスに比べて地味なメスではありますが、気品のある姿とまん丸目玉が可愛くて、Ashが大好きな鳥の一つです。

Bluerockthrush3 今日は、イソヒヨドリのメスにも会えました。イソヒヨドリはオスのほうが奇麗な色合いなのですが、どういうわけかAshは貝塚近辺でオスに出会えてません。オスの個体数がメスより少ない?って訳はないとは思いますが、不思議です。探鳥仲間のtotoさんからは「しょっちゅうオスに遭遇してますヨ」って聞いている(証拠写真も貰っている)だけに不思議です。

Img_4815 ところで、何気なく撮っていたウの写真。よく見ると首のあたりが灰色です。今まで見たウは全身が黒かったので、このような個体は初めて見ました。
オンライン図鑑で調べてみても、どんな個体の首が灰色なのかの手がかりは見つからずじまいで、また未解決事項が増えてしまいました。ひょっとして単にオジイサン(オバアサン)なんで白髪になっているからとか?

Bullheadedshrike2 この日の午後にはAshの自宅に最も近い「浜工業公園」へ出かけてみました。この公園は、自転車でも数分で行ける距離にありながら、「工業」という名前の響きがいまいち好きに成れないのと、犬のウンコが多いので毛嫌いしてましたが、お手軽に通えるご近所の公園なので今後はお気に入りの一つに含めることにしましょう。
きょうは、月並みなハトやヒヨドリのほかにもモズやツグミの姿に会えました。モズは警戒が強く、20mほどまで近づくと逃げ去ってしまいます。

Bullfinch 最近加わったお気に入りスポットの一つに紀泉高原キャンプ場が在ります。
ここは、人里はなれたキャンプ場のためか鳥種が豊富な割りに人気が少なくて、探鳥には最高の場所です。
きょうはコゲラを観に来たのですが、あいにくコゲラには会えずにくさっていた所に、Ashが生まれて初めて観るアカウソに出会えました。アカウソは、地味な鳥が多い冬場にはひときわ目立つ鳥で、今後は病みつきに成りそうです。

きょうで2006年の探鳥記は終わり、明日からは2007年のシリーズを始めます。

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■2006年12月2日(曇り)
暦が師走に変わったとたんに冬将軍の到来で、強烈な寒波に街じゅうが震え上がりましたね。
Img_4630 寒さにもめげず、今朝も二色浜に出かけました。
浜周辺の鳥種はすっかり冬モードに変わっており、百舌鳥やツグミがあちこちの木々でうろちょろしています。海にはヒドリガモの大群が羽根を休めていました。こうしてヒドリガモの群れを見ると、冬が来たことを実感します。


Lapwingもう、シギチの渡りの季節も終わり、さすがにシギやチドリは諦めていたものの、せめてジョウビタキでも見れれば良いなと期待しつつ近木川河口を歩いていたら、「キー」というケリ特有の鳴き声とともに目の前の中洲にタゲリが舞い降りました。タゲリはこの浜ではめったに観ない珍鳥で、なんと今日が三年ぶりでした。


Img_4595幸先の良さに幸機嫌で浜に向かうと、ノビタキが目の前の杭と地面の間を往復していました。ヒタキ類はこうして飛びながら空中の蚊やブヨなどの昆虫を捕まえます。それにしても、いつ見てもノビタキのまん丸目玉は可愛いですね。目が大きいので、この個体はオスと分かります。

Img_4598 近くの草むらにも数羽の地味な小鳥が餌探しをしていました。
体色や胸の模様がアオジやノジコに似てますが、顔つきはぜんぜん違います。図鑑で調べてもっとも近いのはキマユホオジロでしたが、それは夏鳥の珍鳥なので冬の二色浜に居るはずがないしで、現時点では鳥種不明です。

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■2006年11月25日(曇り)
最近の休日は天候に恵まれず、少し欲求不満気味です。
午前中は外出を諦めてホームページのメンテナンスをしていたのですが、やはり鳥が気に成って近所の海岸まで出かけてきました。

Img_4484 やはり、この季節の見ものはカモ類ですね。
津田川河口には、ホシハジロの200羽ほどの群れが2グループ到来していて、かなり近くで休んでいました。
ほとんどの鳥が頭を体に差し込んで仮眠体制のように見えましたが、いったい何時食事をするのかが気に成りましたね。

Img_4480 たぶん近木川河口にはヒドリガモが来ているはず、と近木川まで足を伸ばしてみました。
案の定、河口にはヒドリガモの50羽ほどの群れが来ていて、こちらのほうは波に漂う海草を無心に食べていました。

Img_4473 冬の風物詩のカモ類を堪能して帰宅しようとしたら、目の前を中型の鳥が通過し、前方の堤防に止まりました。
イソヒヨドリです。
Ashの本命はオスなのですが、メスでも気品のある姿なので好きな鳥ですね。

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■2006年11月12日(晴れ時々曇り)
Coot 昨日はせっかくの休日なのに悪天候で外出もできず、今日もはっきりしない天候なので遠出は諦めて岸和田の久米田池に行ってみた。
この池は冬鳥のシーズンには多くの鴨類でにぎわうのだが、この季節にはサギやカイツブリ程度しか見かけない。
そんなAshの落胆する姿を見てか、オオバンが近くまで慰めに来てくれた。
オオバンは、水上生活に特化した体型に進化した鳥で、写真のように足指が極端に発達している。

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■2006年10月14日(快晴)
昨日に引き続いて好天。
きょうは、海で遊ぶことに決め二色浜へと向かった。
しかし、磯遊びの家族とジェットスキーが浜と河口にあふれ、とてもシギチが近づける状態ではない。
Photo_2きょうは二色浜を諦めて、泉大津の汐見公園へと向かうことにした。
この公園は大阪湾を埋め立てたもので、海にせり出しているためか毎年の渡りの季節には小鳥たちでにぎわう。
きょうもヒタキ類のオンパレードで、並木道ではたくさんのコサメビタキと遭遇した。

Photo_6コサメビタキの群れの中に一羽だけ胸の色が黄色いヒタキが居ることに気がついた。
背羽の色合いや顔立ちは一見コサメビタキのようだが、胸が黄色いので別種と思われる。
図鑑やネットを調べてみたが、同じ写真は見つからない。
もしかするとキビタキの幼生かメスかも知れないが、定かではない。

Photo_8 雑木林を抜けて海沿いに進むと開けた芝生広場へ出る。
ここでは、二羽のノビタキを見つけた。
ノビタキはかなり警戒心が強くて、20m程度に近づくと逃げていってしまう。
オスの夏羽は黒白のツートンカラーが奇麗だが、冬羽はちょっと地味すぎで可愛くない。

Photo_9さらに頭上の電線に目をやると、そこにははエゾビタキが留まっていた。エゾビタキはノビタキほどは警戒心が強くなく、クローズアップを撮らせてくれた。
帰路でもジョウビタキの姿を見かけたので、まさにヒタキのオンパレードの一日だった。

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■2006年10月13日(快晴)
待ちに待った秋の野鳥シーズンに突入。
海へ行こうか、山に向かおうか、それとも川添いで遊ぼうか?
と、山河と海に恵まれた泉州地方での秋の探鳥時期には贅沢な悩みが尽きない。
掘河ダムの上流でカケスを観たとの情報に心躍るも、夏に藤野さんから教えて頂いたままで探検できていなかった紀泉高原キャンプ場へカラ類とヒタキ類を観に行くことにした。

Img_3888 さすがに藤野さんお奨めのポイントだけあって、自然環境は抜群。さらに、近所に人家や集落が無いので人気が少ないのも嬉しい。
さっそくキツツキ(アカゲラと思われる)の声が聞こえた。引き続き、カケスのジャーという特徴的な遠くで聞こえた。

Photo_10 雑木林の真ん中に三脚をセットしてしばらく待っていると、シジュウカラとエナガの混群が飛来した。
どの鳥もちょこまかと動きっぱなしなので、なかなかシャッターチャンスがつかめない。

Photo_11 耳を澄ますと近くでコツコツという木をつつく音がする。
コゲラだ。
注意してみると、何羽ものコゲラが近くの木々でしきりに餌を探している。
結局、この日はカケスの姿を見ることができなかったが、存在だけでも確認できたのが嬉しかった。

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■2006年10月08日(快晴)
絶好の秋晴れの鳥見日和りなれど、体調がいまいちのために遠出は諦めて近場で遊ぶことにした。
とりあえず、近所の近木川河口や二色浜を散策したが、あいにく満潮の時刻で中洲が水没中でシギやチドリも皆無。
Img_3693a 諦めきれずに河口付近をぶらついていたら、“チー”という鳴き声が!
しかし、
近木川河口は川幅が50m程度在るので対岸のコンクリートブロックから何度も飛び込む姿を見れたものの、あまりにも遠すぎた。
やっと、川の中央の葦原に飛来してくれたのがこの一枚(トリミング)です。
その時刻が曇天だったうえ相変わらずのボロい腕前のために、出来は冴えません。

Img_3735b きょうは旧千石荘病院近くを探索したが、この季節は野鳥の数が多いのが嬉しい。
ここで、コサメビタキが大きな蝶をゲットして昼飯にしようとしているシーンに遭遇した。
クリクリめだまが可愛いコサメビタキだが、獲物を木に何度も打ち付けている姿を見ると、生きることの真剣さを再認識させられた。

Great_tit その後、コゲラを探して雑木林を散策したが、コツコツという音はすれども姿は見えずじまい。
まあ、可愛いシジュウカラが表敬訪問してくれたので、きょうは結果オーライでしょうか。

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■2006年9月23日(快晴)
きょうは秋らしい清々しい晴天。カワセミ名人の藤野さんから数週間前に教えてもらっていた紀ノ川近くの池に向かう。
紀ノ川という言葉からは遠方のイメージがするが、自宅から犬鳴山を越えて40分で現地に到着してしまった。
なるほど。藤野さんのお奨めスポットだけあって、とても雰囲気のある池だ。
Ashが思うところの探鳥のベストスポットは、①通える距離にある、②車を停める場所が近くにある、③ゴミや人工物がファインダーに入らない、それと④当然ながら鳥が居るという条件を付けたい。その点、この池の雰囲気は抜群だし人気も少ないので、ベストスポットの一つにしたい。
Img_3243 池の右側に何本かの枝が出ているので、ここにカワセミが留まって欲しいなとの願いを込めて、さっそく迷彩テントを組み立てて待機する。
遠方に数羽のカルガモが日向ぼっこしているのが確認できる。50m強の距離なので彼らは安心しきってくつろいでいる。


Img_3276 待機すること30分。もう秋なので、テントにこもっていても暑さは苦にならない。だが、肝心のカワセミ君の声すら聞こえないので少し飽きてきたところで前方の岸辺に目を凝らすと何かが動いている。バンだ。バンはかなり警戒心の強い鳥なので、茂みから日向にはめったに出てこない。そんなバンが棲んでいるくらいだから、この池はかなり自然度が強いのだろう。

Img_3285 さらに、カイツブリも一羽出現し、しきりにダイビングして餌をあさっている。カイツブリの朱色が背景の木々の緑に映えて奇麗だ。
やはり、奇麗な景色の中で見る野鳥は実に美しい。
到着して3時間が経過。相変わらずカワセミ君の気配は無い。日が高くなってから到着したうえに、迷彩テントの設営でもたついたので警戒されてしまったのだろうか。

Img_3293 清々しい秋晴れの空の頭上にはトンビがのんびりと輪を描いている。
ハヤブサらしき姿も頭上をかすめた。
今日はカワセミを諦めることにして、Ashのお気に入りポイントの一つである粉川ハイランドパークに向かうことにした。
マラソンマンの戸田さんは葛城山を走る予定と聞いていたが、もしかすると会えるかも知れないと思いながら車を走らせて20分ほどで山頂に到着。
今日は空気も澄んでいるので紀和方面の連山が奇麗に見える。

Img_3306 ハイランドパークのキャンプ場には松の木が多く、この季節には松の実などを食べに多くの小鳥が集まってくる。ヤマガラが、しきりに松ぼっくりをつつき、中の松の実を掘っている。
これはゲットした松の実をくわえて飛び去る瞬間の写真だ。
                                                    Img_3294 シジュウカラもシーシーとさえずって忙しそうに飛び回っている。遠くでアカショウビンの声が聞こえたような気がする。でも一度だけだったので確証は持てない。この夏の宮古島でのアカショウビンを思い出す。

Img_3311目の前の小枝に地味な鳥が飛来した。レンズ越しに確認すると、エゾビタキだった。去年の秋に二色浜公園でお目にかかって以来だが、今年も秋の渡りの季節に立ち寄ってくれた。エゾビタキはいつ見てもつぶらな瞳が可愛い。
これからの秋の渡りのシーズンは、海に山に多くの鳥たちが飛来するのでバーダーにとっても忙しい季節となる。

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■2006年9月17日(晴のち曇り一時雨)
遊泳客の喧騒とジェットスキーの爆音に占領された「若者の夏」も終わり、やっと二色浜が「大人」の手に戻ってきた。
台風13号の接近で、せっかくの連休なのに探鳥できないと諦めていたが、今朝は予想に反して清々しい秋晴れだった。

Img_3011 7時に起床して二色浜に向かう。
念願の500mm短焦点を手にしてから一ヶ月以上も経つのに、ずーっと探鳥の機会が無かったので待望の朝だ。
遠くにチュウシャクシギやチドリの群れを確認できたが、遠すぎて射程距離に入らない。
悔しいが、撮れない鳥は諦めて朝日を浴びて朝飯を探しているチュウサギをゲット。

Img_3030 まだ日は低く、お気に入りの浜は高速道路の影で暗い。
日が高くなるのを待って時間をつぶしているAshの目線に飛び込んできたのがイソヒヨドリのメス。
大阪で見るイソヒヨドリは去年の夏に泉大津の汐見公園で見かけて以来だ。
Img_3064_1 鳥仲間の戸田さんはりんくうタウンの駐車場で何度か見ているらしい。
本当は色のきれいなオスが見たいのだが、メスが居るということは当然ながらツガイの 相手も近くに居るはずなので、期待を明日につないでメスをゲット。
もっとじっくり撮りたかったのだが、元気すぎるジーさんが近くでラジオ体操を始めたために、せっかくのイソヒヨちゃんは電柱に逃げてしまった。

Img_3132 沖合いをミサゴがグライドしている。
もっと近づいて欲しいのだが、ここのミサゴは沖合いをグライドすることが多い。
見るに耐えない解像度に落ちるのは覚悟のうえでテレコンバータを2.0倍と1.4倍のタンデムに変更する。
ミサゴは優雅にゆったり飛んでいるように見えてもかなり高速なので、ごらんのように望遠で追いかけながらピントを合わすのは難しい。

Img_3098 遠方の中洲にシロチドリの群れが見えるが、遠すぎて射程距離に入らない。かと言ってテレコンバータのタンデムをしても絵には成らないので諦めていたら、幸か不幸か遠方の中州にアサリ漁と思われる中年夫婦が現れた。
おかげで、シロチドリの群れが近くの中洲に飛来してくれたのでAshとしては大喜び。

Img_3165 何気なしに見ていたシロチドリの群れの一羽にフラッグが付けられているのを発見。
きっと、どこかの団体が生態調査のために付けたのだろう。
後で報告する相手や方法を見つけて写真を送ることにして、ゲット。
この写真もテレコンバータのタンデムなので解像度は非常に悪い。
★環境省 山科鳥類研究所の「渡り鳥と足環」のサイトで調べると、とうやらこの個体のフラッグは九州の有明海あたりで付けられたらしい。
http://www.yamashina.or.jp/ashiwa/ashiwa_index.html#11

後で報告メールを送ろう。

Img_3187 二色浜を後にして南海本線の下流のえん堤に向かう。
このポイントは、Ashがフィルムカメラを愛用していた頃からゴイサギの写真を撮るのにベストの場所で、きょうもゴイサギを狙うつもりで三脚を立てると、そこに居たのはササゴイの幼鳥。
情報によると、ホシゴイという別名が在るのだとか。気づけば他にも2羽の幼鳥が居た。みんな、無事に大きくなれよ!。

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■2006年8月27日(晴のち曇り一時雨)
きょうは久しぶりの探鳥が嬉しくて朝6時に起床。
8月初旬にカワセミ名人の藤野さんから教えてもらった新スポット「熊取のふれあい広場」へ向かった。
藤野さんがこのポイントで何度もカワセミを見れたとの情報だったので、お盆前に偵察に行ってみたが、その時はあいにく休日のお昼前後だったのでハイキング客が多くて、カワセミ君は姿を見せてくれませんでした。
きょうは前回の失敗に懲りて7時前に現場に到着して待機してみたものの、1時間待っても気配が無いので気分転換に近所の永楽ダムに向かってみた。
Img_2804 永楽ダムでは、先週にエナガ、ヤマゲラ、メジロなどが見れたとの情報を同じ貝塚に住む同好の氏である戸田さんから聞いていたので期待していたのだが....
確かに、ヒヨドリやシジュウカラ、コゲラは居るものの、ジョギング客が多過ぎるのと葉が茂りすぎているので、とても写真を撮れる状態とは言えません。で、やっと撮れたのが顔無しヒヨドリの1枚だけ。

ここにも見切りをつけ、Ashの最近のお気に入りのポイントの一つである、泉南カントリー~堀河ダム間の林道に向かった。
Img_2810 ここでは、鳥のさえずりは多く聞けるものの、声のする方向は深い谷の中。とても4Kgの機材を担いで谷までは降りれない(降りれるけど、登ってこれない)ので、林道脇の草むらでひたすら待機して、やっと傍に来てくれたのがこのメジロ一羽だけの寂しい結果でした。
やはり、山の鳥は何か身を隠すものが無いと撮れませんね。

Img_2828 次に向かったのが、藤野さんが開拓したカワセミ探鳥ポイントのパートⅡ。ここは昨年にたくさんのカワセミ君に出会えた思い出の場所でもあります。河原は草が茂りすぎているので、橋の上でレンズを構えて1時間以上待機してみたが、カワセミ君は来てくれません。
暇つぶしに頭上の電線に留まっていたツバメをパチリ。
Ashは人造物と野鳥との取り合わせは好きではないのですが、飛んでいるツバメを撮るのは難しいので、こんな絵しか撮れないのが悲しいです。

ここにも見切りを付け、ホームグラウンドである貝塚市の千石荘に向かった。ここでは、コゲラを頻繁に見るので期待したが、きょうは鳥の姿をほとんど見ることができなかった。
貝塚の鳥は夏休みでもしてるんかいな。

暑い真昼を避けて自宅で昼食と昼寝をしてから、4時ごろに二色浜に向かってみた。
海水浴シーズンの浜は遊泳客で騒がしいものの、いつもの中洲ではシギチの遊ぶ姿が見れたので一安心。
Img_2811 きょうは、気に成る鳥を二羽見かけたが、その内の一羽はこのセキレイ。
浜で写真を撮っているときには単なるハクセキレイと思っていたが、自宅で確認すると顔が黄色がかっている。黄色いのは顔だけなのでキセキレイとも違うと思ってネットを検索してみると、どうやら幼鳥には顔が黄色いのも居るらしい。図鑑を見ても解からなかったので、新種発見かと興奮したのだが...。

Img_2971 もう一羽は、写真のチュウシャクシギ。
八月上旬に一羽を見かけたときは南方への渡りの第一陣かと思っていたが、そのときと同じ場所で一羽だけ居るので、どうやら留鳥らしい。体力が足らないか羽根の故障かで群れと一緒に北へ向かえなかったのだろうか?少し心配だ。

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■2006年8月6日(快晴)
先週ゲットした念願の500mm単焦点レンズ「SIGMA APO 500mm F4.5 EX DG」を引っさげて、貝塚近辺を探索してみた。
とりあえず二色浜に向かったものの、懸念していたとおりに浜は遊泳客でいっぱいだった。Img_2701
遊泳客を避けて近木川の河口部まで移動したとき、葦原の陰にチュウシャクシギを発見。
オオソリハシシギやチュウシャクシギは、この春のシギチの渡りのシーズンに楽しませてもらったが、8月に近木川で見かけるのは予想外だった。
鳥の本を見ると、南へ向かっての渡りは8月頃から始まるらしいので、この固体は南への渡りの途中かも知れない。

ジェットスキーの騒音でやかましい二色浜を後にして、阪和自動車道よりも山側の馬場近辺へと向Img_2759_1かった。
ある情報によると、馬場あたりでオオルリが観察できたとか。なにぶん古い出展の情報でもあり、馬場近辺とは言っても広いのでオオルリは諦めて、周辺の野池を散策する。
馬場の野池でカイツブリの赤ちゃんを発見。カイツブリは孵化早々には親鳥の背中に乗って移動する姿が見ものだが、こうして独り立ちしたばかりの姿もほほえましいものだ。

その後Img_2770、キビ谷から奥水間を越えてお気に入りの岸和田池に向かった。
岸和田池では、先週末に3羽のバンを確認済みだったので、500mm単焦点の威力を試したくってしばらく待ったが、近くで農作業のエンジン音が騒がしくて今回は望み薄。
と諦めかけている目の前を一羽の水鳥がすーっと通過。よく見ると、どうやらバンの幼鳥のようで、羽の色こそ黒くは無いものの泳ぐ様や体型はバンそのものだった。幼鳥を見るのは初めてだったので、感激度◎でした。

こ れは、同Img_2769_1じ岸和田池で見かけたゴイサギです。
手前の葉影が邪魔して「盗撮」っぽく成ってしまいましたね。
まだまだ単焦点の持ち味を活かし切れてませんが、藤野師匠からボケ対策のアドバイスも頂いたんで、来週こそは名作・傑作を撮りますぞ!

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2006年11月 1日 (水)

大雪山探鳥記(2006年初冬)

Ashが大好きな北海道。初冬の北海道への探鳥旅行のブログです。

■10月28日(土)

雄大な北の大地、北海道。
土地の広さや住む人の心の大きさなど、すべてのスケールが雄大な北海道を訪れるたびに、自分の生き方の小ささを実感します。
今回は、そんな北海道へ初冬の探鳥旅行をしてきました。
関西空港から発つ便は旧JASが使用していた中型機。最近のボーイングに比べると内装がいま一つ物足りないけれど、わずか二時間弱のフライト1000Kmも運んでくれるんだから贅沢は言えないですよね。
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                                                       北海道を代表する名山である大雪山は、Ashの好きな山の一つです。
山登りなどできない私にとって、この山はロープウエイが山頂近くまで運んでくれるので、お気軽に高山の動植物に出会える便利なところなんです。
去年の夏には、ギンザンマシコやノゴマ、ホシガラス、カヤクグリなど多くの野鳥に会うことができたし、一昨年の冬にはオオワシにも遭遇できたので、今回も期待でワクワク。
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しかし、レンタカーを駆って、ロープウエイを急き立てて着いた大雪山はすっかり冬化粧をしていました。
聞くところによると、山頂では60cmの積雪とか。
大阪ではまだ半そで姿の人も見かけるのに、北海道はすっかり冬なんですねえ。
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諦めきれずに500mm望遠を担いで姿見の池あたりをうろついては見たものの、ついに生き物には出会えずじまいでした。
「水清くして魚棲まず」の格言のごとく、「山白くして鳥棲まず」を実感したAshでした。
Img_4246

■10月29日(日)

当日夜は、麓の朝日岳温泉(昔の名前は勇駒別温泉)に宿を取り、翌朝早くから天女ヶ原でカラ類やケラ類を見てやろうと、ビールをひっかけて早々と眠りにつきましたが...
天の神様は非情なのか、あいにくの低気圧の通過で朝から猛烈な雨と霧のため探鳥どころでありません。
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忠別ダム近くまで下山すると、さすがに雨脚は緩くなってきました。
目の前をカワガラスが飛び立ったときには心躍ったものの、まだレンズを出せる状態ではなくて、しかたなく旭川市内の嵐山公園まで移動することにしました。

ネットの書き込みによると、この公園はケラ類が豊富でヤマセミも観察できたとか。
公園にはアイヌの住居(チセ)を模した建物が点在し、北海道らしさを味わえます。
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散策途中でゴジュウカラやアカゲラには何度か出会えたものの、なかなかシャッターチャンスに恵まれず、ついにこの日も成果無しで暮れてしまいました。(涙)
実際、北海道では日の暮れるのが早く、この季節では四時前には薄暮状態に成ってしまいます。

■10月29日(月)

月曜日は探鳥旅行の最終日。
12時のフライトで大阪に帰らないといけないので、ここは実績重視作戦で市内の神楽岡公園に出かけることにしました。
Img_4359

この公園は数年前に訪れたことが在ります。
その時には、まるでハトやムクドリのようにアカゲラがあちこちで遊んでいたり、ゴジュウカラやシジュウカラがまるでスズメのように傍 まで寄ってくるのに驚いたことを覚えています。
今回もアカゲラ、シジュウカラ、ハシブトガラ、ゴジュウカラなど多くの野鳥に出会え、この二日間のフラストレーションを何とか解消できました。
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しかし、何よりの成果はカケスとの遭遇です。
神楽岡公園を発つタイムリミットが数十分を切って意気消沈していたとき、なんと目の前の木にカケス君が止まってくれたではないですか!
大喜びで撮ったのが、この写真です。天の神様、有難うございまいた。
Img_4396

●北は北海道から南は宮古島までAshの目で見た鳥たちの庭へもお越しください。

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