2018年4月18日 (水)

大好きな鳥見友達が逝ったこと

いよいよシギチの季節到来で助松干潟まで出かけてみました。
 
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ここは、ふーさんに教えて貰った場所なので、ふーさんのプリウス来てるかなと探しながら駐車したところに鳥見友達のK花さんが居て、なんと13日にフーさんが亡くなったとのこと。
数年前からの体調不良のことは伝え聞いていたけれど、突然の訃報には言葉を失ってしまった。

 


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とてもフレンドリーで、何事にも積極的なふーさん。
ジムで遠泳して鍛えていたのに、運命の女神はなんと非情なことか。
さすがに外見は年齢並みの爺さんだったけれど、心の中は少年そのもので大好きだった。
天国でもビッグイヤー頑張ってね。
合掌。

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2018年2月21日 (水)

吉備の山里へクマタカに逢いに

わたしは猛禽類が好きだ。
中でも森の王者と呼ばれるクマタカは、生態系の頂上に相応しい強さと美しさを兼ね備えており、憧れの鳥のベストスリーに数えたい。
 
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(和泉葛城山のクマタカ)
 
幸運にも、我が家からマイカーで1時間ほどの山あいにクマタカが出る谷が在り、足繁く通っているのだが、その姿が見られるのは数回に一度ほどだし、カメラとの距離も遠すぎるのが辛い。
 
そんな状況に悶々としていたら、愛媛県西条市のハイイロチュウヒ撮影で知り合った岡山県バーダーさんから地元でクマタカが見られると教えて頂いたので、プチ遠征してみた。
 
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私が住む南大阪から岡山県の山あいの村までは、おおよそ230Km。
深夜の時間帯に走れば高速料金の割引きが在るものの、あいにくの寒波が襲来中なので、ノーマルタイヤの我が愛車は夜間や早朝の凍結路は走れない。
 
結局は、自宅でゆっくりと朝食とコーヒーを済ませた後で旅立つことに成った。
阪神高速湾岸線と山陽自動車道を乗り継いで現地に到着したのは、お昼前。
数人のカメラマンさんがレンズを向ける先にはなんとクマタカが飛んで居るでは無いか!
 
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私も大急ぎでカメラをセットして待つ。
しかし、さすが山あいの村は寒い。
 
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愛媛県西条市の鳥友さんは完全防備だ。
これで寒さはしのげるけど、このままでコンビニに行ったら警察を呼ばれること間違いないな(笑)
 
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正面の稜線からひょっこり顔を出す。
 
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ここでは山バックの写真が撮れるのが嬉しい。
 
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かなり頻繁に飛んでくれるので、シャッターが休む暇が無いのも嬉しい。
 
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時にはハイタカやオオタカも顔を出してくれる。
 
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逆光ながらも、透き通った鷹が背景の暗い森に映えて美しい。
 
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なんと言っても、クマタカの美しさは鷹斑に尽きるな。
 
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トンビよ俺に着いて来られるか!
 
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300メートルほどの目の前の木に止まろうとしている。
鷹斑が綺麗だ。
 
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枝かぶりの無い止まりものは滅多に撮られないので、嬉しい。
 
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ペアフライトも見られたので、順調に営巣に成功すれば夏頃には親子でのフライトが期待できそうだ。
 
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この夜は高原のリゾートホテルに宿を取ったが、名物のイノシシ料理が美味かった。
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翌朝の出発時にクルマの屋根が霜だらけだったのには、びっくり。
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なんと、気温はマイナス6.5度。
これでは霜も立つわけだ。
 

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2018年1月26日 (金)

苫小牧方面探鳥記(2018年1月) 5日目

早くも旅の最終日。
ヤマセミを見逃した釧路川へ向かい、再チャレンジする。
■1月16日(火)

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釧路川へ行く前に、昨年の3月に至近距離でシマエナガを見れた西岡水源地へ立ち寄ってみる。
湖面は氷結していて水鳥の姿は無い。
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昨年はシマエナガが集っていた蜜の出る木だが、まだ寒すぎて蜜の出が悪いためか、シマエナガの姿は無い。

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見れたのはヤマゲラだけで、これと言った収穫も無いので、舞台を釧路川に移すことにする。
 
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平日の今日は、川に入って釣りをする人は居ないし、ヤマセミの餌場近くに潜んで大砲を構えるカメラマンも居ない。
数日前のリベンジに期待を胸膨らませて待つ。
 
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対岸の林をタヌキがうろついているが、よく見ると腹部の毛が抜け落ちていて
部分的にただれた皮膚が見えている。
野生動物に蔓延している疥癬は、思った以上に深刻なようだ。
 
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待つことしばし。
やっと対岸の餌場にヤマセミが出てくれた。
立ち入り禁止のフェンスを乗り越えれば、もっと条件の良い撮影場所が在るものの、ルールを破ってまで傑作写真を撮るのは如何なものかと思い我慢する。
 
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せっかく北海道に来たので北海道らしいラーメンが食べたいと立ち寄ったお店が白樺山荘
 
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一番人気の味噌チャーシューは900円也。
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煮抜きはタダなんだけど、隣のリーマンは5個以上食べてた。
まあ、何個食べても自由なんだけど、これからの日本は奥ゆかしさを忘れた人種が増えるんやろな。
これにて、この冬の苫小牧探鳥は終わり。
 

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苫小牧方面探鳥記(2018年1月) 4日目

旅行のプランを練っていて、特に興味が湧いたのが弁天沼だ。
今日は、苫小牧市ではウトナイ湖に次ぐ広さなのに、岸辺にたどり着けることが出来ないと言われている弁天沼にチャレンジする。
 
■1月15日(月)
 
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(図はネットより借用)
 
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天気予報通りの雨の中を走り、弁天沼の近くに到着。
沼を管理している第三セクターが、ゴミの不法投棄を防止する目的で、要所をチェーンでせき止めている。
そのため、クルマは主幹道に止めてその後は地図を頼りに歩くしかない。
 
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強烈な寒さで耳が痛いので、フードをこっぽり被った姿の自撮り。
自分自身はスコットやアムンゼン気取りだけど、まるで乞食やねとの意見が多かった。
 
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クルマのわだちも人の足跡も無い道。
在るのは鹿や狐や正体不明の足跡だけなので、少し恐い。
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しばらく歩くと、とても大きな牡鹿が枯草を食んでいたところに遭遇。
こいつを怒らせたら角で突かれるかも知れないと恐かったけど、「オーオー」と叫びながら歩いたら林に逃げ込んでくれた。
 
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また歩いていると、前方でキタキツネが私を観察している。
尻尾の形が変なのは、いま野生動物の間で流行していると言われる疥癬のせいだろうか?
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地図をたどって歩いたが、地図どおりの場所に道が無かったり、丈の高い雑草でおおわれていたで難儀する。
コンパスを頼りに沼の方向へ直進しようかとも思ったが、ここで谷内坊主に捕まったら凍死が待っているだろうから、冒険は止めた。
 
旅の初日に①のルートをチャレンジしたが、雪が深くて長い野道なのでギブアップ。
今日は④のルートをたどったが、地図どおりの道が無く、遭難を懸念してギブアップ。
 
雨空の訪問客を出迎えてくれるのはトンビだけとは寂しいな。
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弁天沼への到達は諦めて、鵡川のコミミズクに再チャレンジすることに決めた。
その前に、地元では有名なパン屋さんの三星でアンパンを購入。
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鵡川の海岸でコミミズクを待つものの、鳥影なし。
カメラマンの車も無いので、今年はコミミズクの外れ年なのかも知れない。
 
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加工左岸の不思議な領域は、アイヌが何かの儀式をする場所らしい。
5年ほど前にも在ったので、鵡川の河口はアイヌの聖地の一つと思われる。
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そんなこんなで、成果の無い一日だったけど、これも旅の楽しみの一つなので文句は言うまい。
 
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2018年1月23日 (火)

苫小牧方面探鳥記(2018年1月) 3日目

きょうは、鵡川で出会った関西カメラマンと苫小牧演習林へエゾフクロウを見に行く。
 
■1月14日(日)
 
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苫小牧演習林は市街地に隣接しているので、宿泊しているホテルからクルマですぐに行ける。
エゾフクロウの洞は演習林の奥に有って、朝9時の到着時には数人のカメラマンが洞を見上げていた。
 
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フクロウは日中には動かないと思われがちだが、時には薄目を開けたり向きを変えたりする。
一度は大あくびをしたが、残念ながら決定的シーンは撮れていない。
 
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カラ類はかなり人慣れしていて、観光客のすぐ側まで寄ってくれる。
 
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ヤマガラは、観光客の手から餌をついばむほどで、まるで手乗りだね。
 
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アカゲラも居ます。
 
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池ではカモ類がバトルするシーンが見られたが、単に喧嘩好きなのか恋の争いなのか、私には解らない。
 
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苫小牧演習林を後にして、過去に何度かヤマセミに会えた千歳川へと向かう。
目的地に着いたものの、残念なことに川の中には釣り師が立っていて、ヤマセミの止まり木のすぐ近くではカメラマンが潜んでいる。
 
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ヤマセミは、かなり警戒していて滅多に飛ばず、やっと撮れたのがブレブレの一枚のみとは寂しい。
 
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その代わりと言うわけでも無いが、近くの木々にはキクイタダキや、
 
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シマエナガや、
 
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ミヤマカケスとかが来てくれる。
 
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上空ではオジロワシも舞うので、例えヤマセミの出が悪くても我慢できる場所だ。
 
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苫小牧方面探鳥記(2018年1月) 2日目

きょうは、日中はオオワシやオジロワシが近くで見られる静内川で遊び、日暮れ前にコミミズク探しの予定。

■1月13日(土)

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ここが鮭が遡上する静内川。
河口近くは左岸も右岸も緑地として整備されており、地元民の散歩やスポーツで活用されている。
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ワシは川の中州や周囲の林に住んでおり、川面を回遊して獲物を探す。
 
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産卵の大役を終えた鮭は力尽きて浅瀬を漂うが、そんな鮭はホッチャレと呼ばれる。
このホッチャレが周囲に生息する動物たちが厳しい冬を乗り切るための糧に成るわけだ。
 
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鮭を独り占めしたくて威嚇するオジロワシに、しつこく食い下がるカラスたち。
 
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日高山脈をバックに飛ぶオジロワシの姿は絵になるな。
 
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国道の800メートルほど上流に歩道橋があり、ここからは水面バックの写真が撮れる。
 
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歩道橋の端に三脚を立てていると、散歩の老人たちが声かけしてくれる。
付近の鳥情報などを親切に教えてくださるのは嬉しい。
 
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フレームアウトしそうな近くも飛んでくれる。
 
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近くの林に住むハイタカも飛んでくる。
ワシ類のカメラマンの多くは、遠く道東まで出かけるけど、漁師の投げる雑魚目当てで居着いている半ば餌付けされたワシよりも、静内川の自然の中で暮らすワシを見る方が好きだな。
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ちなみに、歩道橋の近くにはハクチョウが居るし
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シノリガモなんかも泳いでる。
 
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水鳥ファンも楽しいと思う。
 
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静内川の上流部でクマタカを見たとのネット情報を頼りに、道道111を日高山系に向けて登る。
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静内を含む日高地方は、太平洋に面していて積雪量が少ないので、道路沿いには競走馬を育成する牧場がたくさん在る。
 
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静内ダムまでたどり着いたが、この先は積雪のため閉鎖されていた。
湖面は部分的に氷結していて、氷がきしむ音がうなり声のようで恐い。
この先、道道71を経由して二風谷ダムへ向かうつもりだったが、諦めた方が無難そうだ。
静内の町への帰路で出会ったカメラマンにコミミズクの情報を聞くと、数は少ないながら沙流川で出ているらしい。
 
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海沿いの浦河国道を走って沙流川左岸の河口に着いたのは14時過ぎ。
現地ではすでに数名のカメラマンが三脚を立てていたので、仲間に入れてもらった。
 
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土手の背後は牧場で、ここでも若駒たちが元気に走り回っていた。
 
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タンチョウヅルと若駒のコラボも見ることが出来るので退屈しない。
 
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カメラマンたちが狙っている茅原を元気に走り回る白い犬が、こちらの方に向かって走ってきた。
 
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地元カメラマンに甘えるようにじゃれる犬は、ソフトバンクのCMで有名に成った北海道犬のカイ君の兄弟なんだとか。若い頃は気性が荒かったけど、最近はだいぶん丸く成ったとも。
ちなみにメス犬で、名前はサクラちゃん。
 
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15時半頃にハイイロチュウヒ(♀)が飛び始めた。しかし遠いわ~。
 
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願っていたコミミズクには会えなかったが、ハイイロチュウヒが雪原を飛ぶ姿が見られただけでも嬉しい。
 
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日高山脈にも夕陽が差し始めた。
 
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鳥たちも塒に帰る時刻なので、わたしも今夜の宿の苫小牧に帰ることにした。
 
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2018年1月21日 (日)

苫小牧方面探鳥記(2018年1月) 1日目

貯めていたマイレージの使用期限が切れそうに成ったので、急きょ遠征することに成った。
この季節の南西諸島には、これと言って食指の動く鳥は少なく、消去法で北海道へ飛ぶことにした。
 
■1月12日(金)
 
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朝の5時台に起床し、軽い朝食の後で南海電車に向かう。
少し余裕在る時刻に関西空港に着いたので、出発ロビーでコーヒーブレークの頃はまだ日の出前だった。
 
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関西空港を8:00時に出発のANA1711便は、定刻だと10時前には新千歳空港に着く。
 
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新千歳空港でホンダレンタカーを借りる。
今回は、Peach航空系列のベストプライスレンタカーで格安のレンタカープランを探せたので、 FITを5日間借りても約17,000円ほどなのが嬉しい。
 
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鵡川の町に着いたのはお昼頃だったので、本物のシシャモで有名なカネダイ大野商店 に立ち寄った。
何年か前に立ち寄った際には、ご飯や味噌汁が付いたランチが食べられたが、そのサービスは廃止されたとのことなので、シシャモのみの昼飯に成った。
お店の人の話では、「卵が好きならメスで、身が好きならオス」とのこと。メスは卵を育てるために身がスカスカだけど、オスにはたっぷり脂が乗ってるらしい。
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鵡川に着いて河口部の左岸や漁港あたりを探してみたが、コミミズクの気配は全く無い。
本来ならば大砲持参のカメラマンがたくさん居る時期だが、今年はもう抜けたか?
冬の北海道は雪深いイメージだが、太平洋に面した日高地方は比較的積雪量が少ないね。
 
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あてもなくクルマを走らせてると、田んぼの真ん中にサンニッパを抱えた女性が何かを探してた。
訪ねてみると、ケアシノスリを見かけたので追いかけてるとのこと。
わたしも見たい鳥だったし、彼女は徒歩らしいので一緒にクルマで探す事にした。
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河口近くの土手で待機してると、カラスに追いかけられたコミミズクが林を逃げ回ってた。
その後高く舞い上がって漁港の方へ飛び去ってしまったので、本日の探鳥は終了。
 
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明日は静内川でオオワシやオジロワシを見るため、国道235を静内まで走ってホテルローレル にチェックインした。
フロントで地物の肴と地酒が楽しめるお店を訪ねたら、喜輪(きりん) と言う寿司居酒屋がお薦めらしい。

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噂どおり、目の前のケースには地物と思われる魚介類が詰まっている。
どれも美味しそうだけど、全部は食べられないな。
 
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地酒を訪ねたら十一州がお薦めらしい。
このお酒は新十津川の酒造米の吟風を使用しているとの事だが、同じ新十津川の金滴酒造の酒が好きなので、迷わず飲んでみた。
香り高い爽やかなお酒はお薦めだ。
 
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お皿の左からオヒョウ、タコアブラガライ、ツブ。
どれも地物で地産地消そのもの。
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これはサメガレイの煮付け。
サメと聞いて躊躇したが、恐そうな名前に似合わず美味だった。
 
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2017年12月15日 (金)

ハイチュウ大人買いの旅:西走編 (2017年12月)

今年もハイイロチュウヒがやって来た。
大人の私には、サンタがやって来るよりもハイチュウの方が嬉しいです。(笑)
 
11月には霞ヶ浦まで会いに行ってきたけど、愛媛県西条市も捨てがたいものが有り、四国まで走ってみました。
二者択一で悩んだときは、どちらも選ぶという大人買い的な決断ですね。
■12月12日(火)
早朝4時半に南大阪の自宅を出発し、阪神高速湾岸線~淡路島と走る。
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6時半頃に徳島に着き、鳴門西PAでコーヒーブレークです。
普段は遅くまで寝ているぐーたら生活だけど、鳥に会える日には不思議と早起きが苦に成らないですね。
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西条市に到着して、数年前に訪れた田んぼに行ってみたものの、耕地整理の真っ最中で大型の重機やダンプカーがあちこちで働いていて、猛禽類が飛ぶ雰囲気からほど遠い。
塒近くの場外車券売り場のパーキングに行ってみたけれど、カメラマンの姿も無く途方に暮れてしまった。
いったいハイチュウは何処に行ってしまった?
実は、西条に来ようと思ったのは地元のバーダーさんがブログに書いているハイチュウ情報に魅せられてだけど、バーダーさんが経営している蕎麦屋さんで情報が仕入れられるかもと思い向かってみた。
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石窯料理・石臼挽きそば「花園」と言うお店は、産業道路バイパスを山側に折れて少し走った所に在りました。
この日は今年一番の冷え込みだったので、暖かい天ぷら蕎麦は身体の芯から温もるので嬉しかったし、テイクアウトのピザ(マルゲリータ)も美味しかったな。
飲食店と言うビジネスは、お昼の短時間が勝負の書き入れ時なので、厨房で忙しそうに働いている方に声かけもできずに躊躇していた気弱な私。
 
会計の時に、意を決してハイチュウを見に来たと言ってみたら、仕事中にも係わらずピンポイントの場所を図に書いて教えて貰えた。
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厨房の壁には超アップのヤマセミのパネルが飾られていたのでスマホで撮っていたら、「玄関にも写真が在るよ」とのこと。
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玄関には、ヤイロチョウやヤマセミのパネルが飾られていて、すべて店主さんの撮影とのことで驚いた。
そして、お店が手空きに成ったら行くので先に遊んでてとの嬉しい言葉も。
ちなみに、森の中でそば屋はミタ(そば屋花園) が店主さんのブログだけど、西条のチュウヒの他にもヤマセミとオオタカのバトルや伊吹山のイヌワシなどが動画を交えて紹介されているので圧巻ですよ!
 
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チュウヒの狩り場は田んぼが広がる集落で、農道の脇にクルマを止めて待っていると何種類もの猛禽が飛び回っていた。
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これはオオタカです。
 
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これはチョウゲンボウ(オス)
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チュウヒがトンビにモビングされてますね。
鳥に興味ない人には同じように見えるかも知れないけど、チュウヒの方を応援したくなる私の気持ちってバーダーなら理解して貰えるかな?
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3時半頃に花園のオーナーさん合流し、道中の田んぼをチェックしながら塒と思われる場所に移動した。
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ここは石鎚の山々をバックに飛ぶ鳥が撮せるので素晴らしいです。
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憧れのハイチュウをたくさん見れたので、お腹いっぱい。
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4時半頃、塒近くの田んぼにハイチュウが戻ってきました。
 
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少し休んだ後に周囲を飛び回り、塒へと入りました。
もう少し暗くなってからコミミズクも塒入りしたけど、私のカメラでは無理でしたね。
この日の撮影は諦め、後は市内の居酒屋で恒例の反省会です。(笑)
 
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伊予西条駅から700メートルほどに在るルパン一世 は、女将が一人で切り盛りするこぢんまりとしたお店。
 
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女将のこだわりで集めたお酒は日本酒も焼酎も旨いものばかりだし、女将の酒への愛情が強く感じられたな。
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蔵本屋の市兵衛 は高齢の方が一人で作っているお酒らしい。
酒の味に疎い私にも旨さが強く感じられた逸品です。
 
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人生は出会った人に依って変わるとは言ったもので、今日ハイチュウはそば屋の花園さんとの出会いのお陰だし、ルパン一世は西条市から大阪の沖縄料理店に嫁いだ陽子ちゃんに教えてもらったお陰です。感謝感激!
■12月13日(水)
早朝5時過ぎにホテルをチェックアウトし塒へ向かう。
現地へは6時前に着いてカメラの準備はしたものの、暗くて鳥の姿は確認不能です。
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ちなみに撮影日の西条市の日の出は7時3分なので、日の出の1時間前ですね。
上の写真はレタッチで露出補正したお陰で、かろうじてハイチュウとは解るかな。
その後、ヤマセミの出没場所を知っているらしい岡山のバーダー友達と駅前で合流し、高知県の大豊町に向かう予定だったが、色々あって夢かなわず。
想定外の尻すぼみの探鳥ツァーとは成ったもの、やはり四国は自然が豊かなので他の季節にも訪れてみたいな。
 
霞ヶ浦へ遠征したハイチュウ大人買いの旅:東奔編 (2017年11月) も見てくださいね。

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2017年12月14日 (木)

ハイチュウ大人買いの旅:東奔編 (2017年11月)

寒い季節に成ると、やはり北の国からやって来るハイイロチュウヒに会いたくなります。
ハイチュウが飛来するのは限られた箇所のみだけど、東日本では霞ヶ浦や渡良瀬遊水池が有名だし、西日本では四国の西条市や山口県で見られますね。
 
今年はどちらに行こうかずっと悩んでも決め切れないので、どっちも行くことにしました。
いわゆる大人買いと言われる選択肢です(笑)
 
■11月28日(火)
 
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霞ヶ浦へはLCCのピーチ航空を使って関西空港~成田空港を飛びます。
南大阪に住んでいる私にとって、遠い伊丹空港まで出かけるよりも近くの関西空港を利用できるのは便利だし、東京のど真ん中の羽田に着くよりも霞ヶ浦や渡良瀬遊水池に近い方が嬉しい。
更に、ピーチだと望遠レンズや三脚などの機材を貨物に預け、更に窓側の席を選んでも、片道が8,000円台なので助かります。
成田空港ではニコニコレンタカーを予約したけれど、36時間借りても6,800円の格安プライスが年金生活者には嬉しいな。
 
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ハイチュウが出る稲敷市の湿原は、空港からの一般道を約30Km走れば到着です。
現地には5名ほどの先客が居て世間話し中でした。チュウヒが出るのは夕方や早朝が多いので、真っ昼間には手持ち無沙汰だしね。
この湿原は、農作地にするために渡良瀬遊水池がら土砂を運んで埋め立てたらしいが、様々な理由で工事が中断しているんだとか。
我々バーダーにとっては、そのお陰で野鳥の聖地ができたのが嬉しいけどね。
 
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11時前に間際を飛んでくれたものの、とっさの対応に手こずってしまって、撮れたのは数枚だけ。
とにかくボウズだけは免れたので一安心かな。

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湿地の向こう側では何度もを飛ぶものの、とても遠くて絵に成らないですね。
 
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13時頃にコミミズクが飛んだけど、残念ながらこちらには向いてくれなかった。
 
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午後3時頃に、少し近くを飛び始めたけど、まだまだ遠いですね。
 
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陽が暮れてきたのでこの日の撮影は諦め、地元に住むバーダーのO氏の馴染みの割烹で懇親会を兼ねた情報収集会。
ちなみに、O氏は2017年7月に南タイ方面へ探鳥旅行した鳥友達です。
 
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ここは串カツのお店で、店主自ら釣った魚を食べられるのが売りなんだけど、逆に海が荒れた日はメニューが少なくなる。
 
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今日はマグロくらいしか無いよと言われたけど、そのマグロが旨い。
 
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なんと、鯛の串とは贅沢な。
O氏から、塒と予想されるピンポイント場所を教えてもらい、早めに就寝です。
O様、毎度ながらご馳走様でした。
 
■11月29日(水)
早朝4時半に京成成田駅のAPAホテルをチェックアウト。
途中のファミリーマートで朝食や飲み物を仕入れ、稲敷の湿原に向かう。

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カメラを塒に向けてセットして待つことしばし。
そして6時過ぎに待望の塒発ちです。
 

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予想が当たりすぎて私の真上を飛んでくれたものの、ピント合わせが間に合わなくて大汗。
しかし、その後に頭上を周回してくれたので何とかアップも撮れました。

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朝の陽差しを浴びて飛ぶハイチュウは綺麗だけど、やはり遠すぎるな。

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遠くの杭にノスリが舞い降りたけど、これも遠すぎて涙。
 
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草むらに潜んでいたコミミズクがチュウヒに追い立てられて、バトルの開始です。
試合はチュウヒの一方勝ちで、コミミズクには逃げるしか無いのが可愛そうだね。
 
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この湿地は猛禽類の宝庫で、チョウゲンボウも時々顔を出します。
 
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日中はハイチュウの出が悪いようなので、少し走って妙岐の鼻へ行ってみました。
 
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ここは霞ヶ浦に突き出した角のような形の湿地で、広大な茅原が広がります。
 
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この季節にはチュウヒの他にもオオジュリンやジョウビタキ、カワラヒワなどの小鳥が見られました。
 
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湖上を大きな鳥の一群が移動してましたが、ズームアップしてみると鵜でした。
 
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なんとカワラヒワの生る木も発見。
 
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大阪の酒友達に茨城県の地酒をお土産に買って、ピーチ機上の人と成りました。
愛媛県西条市へ遠征したハイチュウ大人買いの旅:西走編 (2017年12月) も見てくださいね。
 
 

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2017年10月18日 (水)

鷹追西走・食訪東奔の旅 (2017年9月) 8:比婆山の村

比婆山の麓に、我が家の家名と同じ名前の集落が在る。
昔から気がかりだったが、中国地方を経由しての帰路に立ち寄ってみた。

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(タカ渡りルートの図:ネットより借用)

■2017年10月5日(木)
我が家と同じ姓の家庭は、恐らく日本全国を合わせても10軒前後だろうが、我が家の姓と同じ名前の集落が国内に3カ所ある。

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(柚木駅近くの灰庭集落)

一つは、能登半島先端の珠洲市に在るルーツの集落、もう一つは新潟県柿崎市、そして広島県の比婆山の麓に在る。

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(集落に在る祠)

私が能登半島の実家で暮らしていた少年期に、父親が何度も噛んで含めるように言って聞かせたのは、我々は平家一族の末孫だとのこと。

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(祠の中には何枚かの木札があり、灰庭との記述もある)

その頃は父親の話に興味も無く殆ど聞き流していたが、私自身が齢を重ねるに連れ、この奇妙な名字のいわれが知りたく成ってきた。

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(集落の老人が取り出してくれた木札)

おおよそ10年前に能登半島のルーツの集落を訪ねてみた。古老から集落の歴史や名字のいわれなどを聞くためだったが、情報を知っている世代はすでに他界していた。

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(10軒ほどの小さな集落だ)

恐らく30年前に訪ねていたなら、何らかの手がかりに出会えただろうが、時すでに遅しだった。

平家一族は合戦に負けて全国へ散ったが、能登半島の先端へは平時国(たいらのときくに)一族が逃げ込んだ。

源氏の討伐隊を恐れて、名字を平から時国家に変えて豪農としての暮らしを続けてきた。
討伐隊に見つかれば、血を絶やすために女子供も含めて殺戮されるだろうから、先祖の恐怖は並々ならぬものだったと思われる。

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(集落の側を流れる灰庭川)

父の話では、かつては西の時国家に対して東の灰庭家と称され、珠洲地方の豪農として生計を立ててきたらしい。

集落の属する地域には名字を冠した神社や川が流れ、かつては弓の練習をしただろう的場と言われる場所も在る。

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(カーナビにも地名が表示されている)

数年前に新潟県柿崎市へ訪ね、家名に関する手がかりを探してみたが、残念ながら何一つ見つからなかった。

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(郷土資料館での捜し物に疲れ、ランチで一休み)

この比婆山の集落で出会った老人も、残念ながら集落名のいわれを知らなかった。
地域の図書館を訪ね、郷土資料など検索してみたが、答えは見つからない。

今後は時を経るに連れて情報源は減る一方だろうから、何とかして私の代で答えを見つけたいと痛感した旅だった。

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今回もルーツ探しのヒントが得られずに意気消沈だが、気を取り直して比婆山に登ってみた。

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(竜王岳から毛無山を望む)

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(残念ながら大山の山頂は見えなかった)

比婆山の竜王岳からはぐるりが見渡せ、遠く大山も顔を出してくれた。

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この夜は地元のひなびた一見宿でくつろいだ。
豪華すぎない料理がメタボで苦しむ私には逆に嬉しい。

■2017年10月6日(金)

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この旅の締めと将来の金運アップを兼ねて、金持神社を訪ねてみた。
読みは“かもち”らしいが、中国山地のあちこちで興った、たたら製鉄用の砂鉄が採れる山をたくさん持っていた一族を指すらしい。

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中国自動車道の蒜山ICを目指す途中で、美味しそうなそば屋を発見。
福井県大野で採れたソバを手打ちにしたザル蕎麦が美味しい。

これにて、9日間に渡った旅は終わり。
腹いっぱい遊びたいという願望は達成できたけど、2500Kmものドライブはしんどかった。

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