2019年1月22日 (火)

タイ北部国境地帯の探鳥記 (2019年1月) 6日目

■1月7日(月)

 

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今日は、山頂の標高が2,565mのドイ・インタノン山で遊ぶ。

 

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山頂付近の気温は10℃。南国のタイとは言えども厚手のジャケットは必須だ。

 

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ルリオタイヨウチョウ(♂) / Mrs. Gould's Sunbird(Male)

 

とてもカラフルな鳥です。花の蜜が好きで、蜜を求めて小枝をちょこまか動くので、追いかけるのは大変。

 

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山頂付近は木道が整備されていて、多くの観光客が自然をエンジョイしている。

 

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ルリオタイヨウチョウ(♀) / Mrs. Gould's Sunbird(Female)

 

タイヨウチョウの雌の同定は難しいけど、雄と帯同してたのでルリオとする。

 

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シロクロウタイチメドリ / Dark-backed Sibia

 

モノトーンの地味な鳥。

 

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悲しからずや道路わきに脱輪していた車。怪我など無ければ良いが。

 

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ルリオタイヨウチョウ(♂) / Mrs. Gould's Sunbird(Male)

 

蜜の木の近くは観光客が多くて、なかなか近寄れないのが不憫。

 

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ルリオタイヨウチョウ(幼鳥) / Mrs. Gould's Sunbird(Juvenile)

 

両親にくっついて花の蜜を吸いに来た。
来年には、もっとイケメンに成っているのかな?

 

 

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タイ最後の昼食はドイ・インタノン山の中腹に在るMr. Deangのお店で。

 

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ここは野鳥カメラマンには有名なお店で、世界中のカメラマンから寄贈された写真が壁一面に張られている。

 

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シロボウシカワヒタキ / White-capped Water-redstart

 

その後はお山を下って、渓流の小鳥を探す。
渓流に棲む小鳥で、朱色のボディと真っ白な帽子の組み合わせがきれい。

 

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ミヤマヒメアオヒタキ / Hill blue flycatcher

 

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カワビタキ(♀) / Plumbeous Redstart (Female)

 

地味な鳥だけど、ふっくらした容姿には何故か親しみを覚える(笑)

 

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チェンマイ空港を23:00発のCA824便で北京空港へ発つ。
4時間半後には、情報と遮断された北京空港で退屈な時間を過ごさねば。

 

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これが帰路の夜食。
風邪のせいで余り食欲も無いが、ビールで無理やり喉に押し込む。

 

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北京空港のトランジットラウンジ。
椅子を二つ繋げれば、数時間の仮眠はできる。

 

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ここで日本人グループも解散。
一人は成田空港へ、もう一人は羽田空港へ、そして私は関西空港へ飛びます。

 

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北京空港を8:40に出発のCA927便で中国ともお別れ。
飛行機から北京市内にお別れしたが、見渡す限り緑色の無い光景に唖然とした。
人が消費した酸素を取り戻すために樹木の存在は必須なのに、かの国の政府はお構い無しに樹木を切り倒して、工場や農園に変えてしまった。
これは、スプラートリ諸島のサンゴ礁を大量の土砂で埋め立てて軍事基地を作るやり口と共通していて、目前の利益しか念頭にないようだ。
我が日本はアメリカのポチとして生きる道を選んだが、百歩譲って中国の尻を舐めて生きるよりはましだろう。

 

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2016年1月のチェンマイの探鳥ブログはこれ

 

2017年7月の南タイ探鳥記はこれ

 

 

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タイ北部国境地帯の探鳥記 (2019年1月) 5日目

■1月6日(日)

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今日のメインは、ビルマカラヤマドリ(♂) / Mrs Hume's Phersant(Male)

夜にドイファーホムポック国立公園へ向かい、まだ暗闇の時刻からテントに籠って、ひたすら待つ。
ヤマドリは出てきたものの暗くてSSが上がらない。やっと、ISO1600で写る明るさには成ったけど、SSは1/13までしか上げれずに涙目。
ガイドのpaanが「ゴーヨンお薦め」と言った訳を痛感した。

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ヤマドリは、一羽の雄が数羽の雌を従えて行動する。
羨ましくも在るが、何人もの愛人を養うと例えてみれば、辛い話でもある。

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雌はかなり近くまでも近寄ってくれる。


◇youtube動画はこちら◇

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ビンズイ / Olive-backed Pipit

日の出の一瞬に撮れた一枚。
日本では藪に隠れていることが多くて、全身を拝むチャンスが少ない鳥だけど、夜明け前からテントの中で待っていた甲斐が在った。

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冬場はタイなどに渡ってるんだね。

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チベットモズ / Grey-backed Shrike

冬に北タイへ渡ってくる百舌鳥で、太くて黒い眼下線が印象的。

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ヤマザキヒタキ(♂) /Grey bushchat(male)

日本では稀に見られる迷鳥だけど、そんな珍鳥がテントから数メートルの先でさえずっているとは夢のようだ。


◇youtube版動画はこちら◇

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ヤマザキヒタキ(♀) /Grey bushchat(Female)

精悍な眼下線のオスも良いけど、このメスの流し目もたまらん。
おね~さんの流し目は、世の親父をメロメロにします。

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ミナミゴジュウカラ / Chestnut-vented Nuthatch と思われる。

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同行のpuiさんが「めちゃ可愛いんやで」とべた惚れのミミグロダルマエナガ / Spot-breasted Parrotbill

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この鳥は、ヨッシーさんの図鑑では見たことが在るものの、初めての出会いだった。
どんな堅い茎でもバリバリと割りそうな頑丈な口ばしと、真っ黒なほっぺが可愛い。


◇youtube動画はこちら◇

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ノゴマ(♂) / Siberian RubyThroat(Male)

「ググッググッ」と耳に覚えの地鳴きが聞こえる草藪を見ると、やはりノゴマだった。
秋の渡りの時期には、関西でも貴志川河川敷などで見かけるが、ここで冬を過ごしてるのね。

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カオジロガビチョウ / White-browed laughing thrush

ヒヨドリくらいの大きさの地味な鳥。
日本では北関東方面で繁殖してるらしくて、ツグミやヒタキ類と生息域が競合する侵略的外来種らしい。

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セアカウタイチメドリ / Rufous-backed Sibia

茶黒白の組み合わせがきれいな鳥。
一瞬で飛び去ってしまったので証拠写真のみ。

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ロクショウヒタキ / Verditer Flycatcher

私の後方で撮っていたpuiさんが走り寄ってきて「ashさん、今のロクショウっすよ、凄いよ」と声かけてくれた。
せっかくの珍鳥なのに大部分が枝被りで、こんな証拠写真しか撮れなかった。

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この日の昼飯はふもとの町で仕入れた食料で済ます。
質素ながらピクニック気分のランチも楽しい。

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Mae Fang国立公園の北端のミャンマー国境を尾根道伝いに走り、検問所まで移動。
カービン銃を持ってる兵隊さんも居たけど、怖くてレンズを向けられなかった(-_-;)
余談だが、キティちゃんはガイドの娘さんの趣味です。

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兵隊さんが飼っているワンコには、なんと7匹の子犬が。
国境という緊縛した地域とは裏腹の、ほのぼのとした光景です。

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ミャンマーを見通せる高台には銃を持った兵隊さんが駐留している。
何も無ければ平和な丘だけど。

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ルリオタイヨウチョウ(♂) / Mrs. Gould's Sunbird(Male)

とてもカラフルな鳥。
花の蜜が好きで、蜜を求めて小枝をちょこまか動くので、追いかけるのは大変。

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今日で国境近くの探鳥は終わりだ。
明日はドイ・インタノン山での探鳥なので、チェンマイ近辺まで戻る。
写真はタイで3番目の高山のチェンダオ山。標高2,225メートルのきれいな山だ。

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今晩も、現地の人々が利用する食堂で夕食。

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病み上がりの私は質素な汁物にしたけど、野菜が多くて美味しかった。

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今夜の宿は初日と同じモーテル。
これで約2,500円は安くて嬉しいけど、やはり日本スタイルの湯船に浸かって温まりたい。

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タイ北部国境地帯の探鳥記 (2019年1月) 4日目

■1月5日(土)

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懸念はしていたが、寝起きの体調が今ひとつだったので、今日の探鳥は休むことにした。
モーテルの近所にはセブンイレブンも無いので、受付の売店でジュースとカップ麺を買って過ごす。
残念だけど、こんな時はひたすら眠って体力を回復するに限るわ。

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夜にメンバーとガイドが戻って来たので、ファングの町のMKレストランへ出かけた。
このレストランはタイスキで有名で、九州には何店舗も在る。

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タイスキは、すき焼きと言うよりもしゃぶしゃぶに近いが、誰がタイスキと名付けたのだろうね。

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タイ北部国境地帯の探鳥記 (2019年1月) 3日目

■1月4日(金)

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今日も暗い時刻にチェンライのモーテルを発ち、メーファールアン庭園(Mae Fah Luang Garden)で遊ぶことにした。

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朝食と昼食はセブンイレブンで仕入れることが多かったが、今朝もセブイレ前で簡単な腹ごしらえをする。

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オオルリチョウ / Blue Whistling Thrush

ツグミほどの大きさで、きれいな瑠璃色の鳥。
口ばしは黄色タイプと黒タイプが在るようで、数年前のドイ・インタノン山では双方の色タイプに会えた。

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きれいに手入れされた庭園では、様々な野鳥に出会える。
コシジロヒヨドリ / Sooty-headed Bulbulは、タイでは公園や草原で見かける普通種で、お尻の黄色いのも居るらしい。

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ムナグロアカハラ(♂) / Black-breasted Thrush(Male)

ヒマラヤで生息し、タイへは冬鳥として渡って来る。
日本で見るアカハラに比べ頭部と胸が黒いことと、背中が灰色なのが大きな違いだろうか。
枯葉の下の虫や木の実を探す習性は同じ。

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こんなのも来た(笑)
リスの一種だろうけど、あまり可愛くない。

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ハッカン(♂) / Silver Pheasant(Male)

広い庭園を自由にかっ歩していたつがい。
雄は背中の網目模様がとてもきれい。

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こちらはハッカン(♀) / Silver Pheasant(Female)

余りにも近くに寄りすぎるので、もはや図鑑向けの写真しか撮れない(汗)

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チャガシラヤイロチョウ / Rusty-naped pitta

タイでは何種類かのヤイロチョウを見たけど、その中では地味な部類の外見だった。
ガイドには「詳しい場所はシークレット」だよと念押しされたけど、もしかして見るのが難しいのかも。
ヨッシーさんの図鑑で見たことは在るけど、現物に会うのは初めてだった。

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日本へ飛来するヤイロチョウのイメージと比較すると、ちょっと地味過ぎて残念かも。


◇Youtubeの動画はこちら◇

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庭園の周囲には現地の人の土産物店が並んでいる。

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山岳民族の暮らしがしのばれる衣装などだけど、日本へ持ち帰っても活用する場も勇気も無いだろうな。

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今日の昼食は趣向を変えて、メー・アイの町の食堂で汁物にチャレンジ。
あっさり目のスープには、豚肉やつみれがタップリで美味しかった。

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アカガオヤブドリ / Scarlet-faced Liocichla

午後からは、メー・ファーン国立公園の国境近くのトレイルで探鳥。
ガビチョウに似た鳥だったが、こんな鳥がやぶの中から現れたら、それはびっくりするな。
餌付けされていて、外人さんが"No lice, no bird"と唱えながら穀類をバサ~と巻いてたけど、ちょっとやり過ぎで興ざめの一場面だった。

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メジロシマドリ / Spectaled barwing

寝起きっぽいと言うか、若かりし頃のロッドスチュワートっぽいと言うか、このヤンチャな髪形が可愛い。

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アカハラコノハドリ(♂) / Orange-bellied Leafbird(Male)

枝の中をちょこまかと動いて木の実をついばんでいた。
メスにはチェンマイで会ったことが在るけど、オスは初見。

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オオアオヒタキ(♂) / Large Niltava(Male)

水色の帽子が特徴的な青い鳥。
青い鳥がこんなにも多いタイ国は、きっと幸せな国なんだろうな。

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オオアオヒタキ(♀) / Large Niltava(Female)
青色の雄と帯同してたので、多分オオアオヒタキの雌と思うが、水色の首輪が特徴かな。

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ルリビタキ(♀) / Red-flanked bluetail

日本の山林で見かけたら心躍る鳥だけど、タイで美しい鳥を見過ぎた目には印象が薄い。

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クリボウシメチドリ / Rufous-winged Fulvetta

木の幹をがっしりと掴んで登る姿は、キバシリやゴジュウカラに似ている。

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もう日暮れに成った。今日もいっぱい遊んだな。

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昨日から風邪の兆候は有ったが、午後からの咳が酷くなって鼻水も出だしたので、ファーンの市民病院で受診することにした。
受付を済ませてロビーで待ってたけど、夕方ごろから外来患者が急に増えて、私の受診できる時刻が何時に成るかも解らないと言われた。
結局、受診は諦めて地元のレストランで晩飯を食べることにした。

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野菜メインの食事は美味しかったけど、風邪が辛くて少ししか食べられなかったのは残念。

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やはり咳が酷いので町の薬局に立ち寄ってもらい、数種類の風邪薬を購入。
タイ語が読めないと言ったら、お姉さんが英語の説明を書いてくれた。
すべてでも500円ほどだったので、旅行保険を使うまでも無かった。

今夜の宿はファーンのモーテル。

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タイ北部国境地帯の探鳥記 (2019年1月) 2日目

■1月3日(木)

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モーテルを夜明け前に出発し、ドーイ・パーホムポック国立公園に向けて北進する。

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一時間ほど走り、Amazonと言う有名チェーン店でコーヒーブレイク。
タイのガソリンスタンドにはコーヒーショップやコンビニが併設されているので、車での小旅行には便利だ。

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今日の朝食は、地元住民が利用する小さな食堂で。

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ライスに、蒸して味付けされた鶏肉や豚肉をトッピングしたカオマンガイはリーズナブルな価格だし、即座に食べられるのが嬉しい。
料金はほとんどのお店で一人前が300円程度だったけど、我々は観光ルートからの旅しているので、いわゆる観光客向けの店でぼったくられる懸念は無かろう。

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おおよそ2時間のドライブで目的地のドーイ・パーホムポック国立公園に到着。
当然のことだけど、現地の自然や生き物たちには配慮して遊びましょう!。

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国境の尾根道で最初に出会ったのが、マユヒタキ/ Ultramarline Flycatcher。
雄は写真のとおりの鮮やか瑠璃色がきれい。

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英名のウルトラマリンには海を越えてくる意味がある。
かつて、天然ウルトラマリンの原料となる宝石ラピスラズリは、ヨーロッパの近くではアフガニスタンでしか産出せず、それが海路で運ばれたため、「海を越えて(来る・来た青)」という意味らしい。
ちなみに、ラピスラズリの和名は瑠璃だね。
※Wikipediaからの豆知識

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この鳥は、冬にインド北部やパキスタン北部から越冬の為にタイ北部に渡って来る。
体長は10Cmほどなので、スズメよりは小ぶりかな。
通常は単独て行動していて、主に昆虫を食べるらしい。

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カオジロヒヨドリ / Fulvescent bulbul

北タイの高地では普通種らしい。

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近くの藪ではヤマザキヒタキ / Grey bushchatの雄がさえずっている。
この鳥は日本では稀な迷鳥なので、飛来のニュースにカメラマンが大騒ぎするが、タイ北部では簡単に見れてしまうので拍子抜けする。
モズのように黒くて太い眼下線が印象的だ。

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ヤマザキヒタキの雌は茶色ベースの地味な感じで、雄と帯同していた。

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この写真はバックがきれいに抜けてくれて、鳥のきれいさが引き立った絵に成ったな。

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三脚を担いで山道を歩いていると、見上げた枝にコバシベニサンショウクイ(♂) / Short-billed Minivet(male)が。
オオボケの一枚だけど、光りが透過した羽根がきれいだったので、つい。

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タイでは、赤や黄色のサンショウクイが数種類見られるが、背中の模様などで同定するらしい。

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道端の草むらには現地カメラマンが作ったと思われる観察ポイントが在って、そこでカメラをセットして待っていると、色んな小鳥が集まってくる。

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ホオアカマルハシ / Rusty-cheeked Scimiter-babbler

鳴き声も見た目も地味な鳥。
口ばしはキバシリのように湾曲して尖っているが、木の皮や内部の虫を獲るのに適応した結果だろうか。
ツグミと同じくらいの大きさ。

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ノドグロヒタキ(♂) / Rufous-gorgeted Flycatcher(Male)には、2度のシャッタチャンスが有った。

喉のオレンジ色のヨダレかけが可愛い鳥だけど、一度目は目の前の小枝に一瞬止まっただけで飛び去られてしまった。 二度目も、ピントが来て無かったり、目が出ていなかったりの写真しか撮れなかったのが悔やまれる。

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ハイミミガビチョウ / Silver-eared Laughingthushはヒヨドリほどの大きさで、かなり人懐こい。
北部タイに分布している。

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カオグロヒタキ(♂) / Slaty-blue Flycatcher(Male)

尻尾をピンと上げるお決まりポーズ

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これは、カオグロヒタキ(♀) / Slaty-blue Flycatcher(Female)

このあどけない表情には、ズキューンと胸を撃ち抜かれたわ。


◇youtube版動画はこちら◇

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オリイヒタキ(♂) / White-bellied redstart(Male)

標高が2000メートルを超えるミャンマーとの国境地帯で、他のヒタキ類に混ざっていた。
上品な花紺の背中に、尻尾の一部の黄色いアクセントがきれいだ。

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この日の締めはマダラチュウヒで。
Mae Chan近郊の農村の草原へ移動し、チュウヒが戻ってくる夕刻を待つ。

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チュウヒは近くまで来るらしいので、ハイドに潜んで待つことにした。

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オオハッカ / White-vented Mynaの群れも塒へ戻る.。

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マダラチュウヒの雄が出現。
夕陽を浴びて草原を飛ぶ姿に見ほれる。

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雄は、背中の錨マークが特徴的だ。

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日暮れが近づくにつれてチュウヒの数も増えてくる。

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マダラチュウヒは、中国東北部とミャンマー北部で繁殖し、冬季は中国南部、東南アジアに渡り越冬する。
日本では稀な旅鳥として、春と秋の渡りの時期に全国で記録があるし、越夏して営巣した記録もある。

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稀にしか出会うチャンスの無い我々にとっては、これは夢のような光景。

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目の前の草原には数十羽の群れが集結した。
暫くの休憩の後、一斉に飛び立った先が今夜の塒と思われる。

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今日の大漁を祝して、チェンライの町で祝宴。
ここのお店は美人のお姉さん方がお酌してくれるので、ビールのピッチは急上昇(笑)

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ティラピアの唐揚げはグロいイメージが有ったけど、予想以上に美味かった。

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タイ北部国境地帯の探鳥記 (2019年1月) 1日目

タイ北部はミャンマーやラオスと国境を接しており、冬季には遠くヒマラヤ山脈などからも越冬の鳥が訪れると言う。

冬季のチェンマイ近郊やドイ・インタノン山へは数年前に探鳥で訪れたが、「国境地帯はヒタキ類が豊富だし、マダラチュウヒにも逢えるよ」との一声でお誘いに乗ることに決定。

■1月2日(水)

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関西空港~チェンマイを飛ぶエアラインは何社も在るが、同行者からエアーチャイナ(中国国際航空)が安いと勧められた。
関西空港からチェンマイ空港の往復総額が、36,230円とは信じがたいけど、実際にこの金額で往復できた。
驚きの低価格の理由は、北京空港での乗り換えに在る。北京空港はエアーチャイナのHUB空港なので、乗客を北京空港に集合離散することで、効率良く低価格で運べる訳だ。

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貝塚市の自宅を出発したのは朝の6時過ぎ。この朝は金星が月に大接近していた。

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関西空港を9:00に発ったCA162便は3時間20分のフライトで北京空港に着いた。
驚きの低価格とは言え、スターアライアンスにも加盟しているナショナルフラッグなので、それなりの食事は出るし、当然ながらビールも無料で飲める。

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今回の旅は、関東方面からの2名と関西空港発の私の合計3名のみ。彼らとは北京空港で合流の予定だが、緊急時の連絡用に空港内のFreeW-Fiのアカウント取っておく。
空港の随所に在る端末にパスポートをかざして連絡用の電話番号を登録すると、パスワードが記されたレシートが発行される。
FreeWi-Fiが使えるとは言えども、中国では悪評高き「グレートファイアーウォール」に阻まれて、我々が日常で使っているFacebook、LINEなどのSNSやGmailなどGoogle社の機能は即座にブロックされる。
我々は、中国国内でのメッセージ連絡用にWeChatのアカウントを取得しておいたので、広い空港ながら無事に合流できた。
(ちなみに、「グレートファイアーウォール」とは、有名なグレートウォール=万里の長城を揶揄した造語で、中国の情報網は世界から隔離されていることを意味する。特にGoogle社と中国政府は折り合いが悪いらしく、Yahooのサイトは見られるのにGoogleのサイトはブロックされる現状だ)

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日本人3人は無事に合流できたが、チェンマイへのCA823便の出発は5時間ほど後。
時間的には北京市街へ繰り出しての探検も可能だが、交通渋滞や何らかのトラブルに巻き込まれるのは嫌だし、出入国手続きの所要時間も読めないので、空港内の無料ラウンジで暇をつぶすことにした。
トランジット客用の無料ラウンジは事前予約制なので、今回の旅に先だってエアーチャイナのサイトから予約しておいた。

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これが、北京空港からチェンマイ空港へ飛ぶCA823便の夕食。
質素だけど、座席でじっとしている我が身には、この程度のボリュームの方が逆に嬉しい。

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提供されたビールは往復便とも同じブランドだったが、日本で飲みなれているビールに比べるとお世辞にも美味いとは言えない。

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おおよそ5時間弱のフライトで、眼下に町明かりが見えてきた。
ここは中国それともタイ?

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チェンマイ空港で、探鳥ガイドのpannと合流する。
彼と知り合ったのは、南タイで探鳥旅行した2年前だが、とても仕事熱心でパワフルなので、彼と一緒に遊ぶのには体力が必要だ。

空港に到着して真っ先に感じたのは空気が煙っぽいこと。
北部タイでは山岳民族の山焼きなどが行われているだろうが、それが匂いの原因なのかな?

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これが、チェンマイ空港近くのモーテルの自室。
今回の旅はすべて個室にしたが、素泊まり料金はおおむね500~800バーツなので日本円では2,000~3,000円だろうか。
もう日付が変わる時刻だし、明朝も早い時刻の出発なので、今夜は酒宴もせずにひたすら寝ることにした。

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2018年12月19日 (水)

道東方面探鳥記(2018年8月) 7日目

■8月31日(金)

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大空町の道の駅メルヘンの丘女満別で迎えた最終日の朝。
北海道らしい風景とも今日でお別れだ。

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大阪へ戻るANA1796便のフライトは昼頃なので、空港からほど近い石北本線にっ沿って遊んでみる。
乗客もほとんど居ない2両編成のジーゼル車に、どことなく哀愁を感じる。

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網走湖の上空を黒っぽい猛禽が飛ぶ。
北海道でもイヌワシの生息情報は在るので心躍ったが、どうやらオジロワシの幼鳥らしい。

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空港へ戻る間際にゴジュウカラにも逢えた。

今回の旅では大部分を車中泊できたが、気候が良くて安全を確保できるなら楽しいプランだ。
旅館やホテルを利用する場合は事前の予約が必要だし、その予約に縛られて旅程も固定されてしまう。
レンタカー+スーパー銭湯+地元料理の店+道の駅はお薦めだけど、安全確保とマナー厳守は必須ね。

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2018年12月18日 (火)

道東方面探鳥記(2018年8月) 6日目

■8月30日(木)

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鷲の宿への道中で望む斜里岳。今日もぐずついた空模様だ。

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念のために知床峠の展望台へ立ち寄ってみたものの、ギンザンマシコとの出会いは無かった😿。

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鷲の宿に忘れてきた三脚も無事に戻り、オホーツク海を北上して湖水地方を目指す。
トウフツ湖の原生花園で一服。

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サロマ湖ではキムネアップ岬に立ち寄ってみたが、これはと言う収穫も無し。

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シブノツナイ湖に着いて周囲の牧草地帯を走る。
ノビタキに出会えたが、この個体も何れ南へ向かって旅立つのだろう。

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湖の西側の牧草地帯でチョウゲンボウに出会えた。
電線止まりながら、やはり猛禽類に会えると嬉しい。

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ここでもアオバトの群れに出会えた。

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日も暮れてきたので本日の探鳥はお仕舞だ。
道の駅かみゆうべつ温泉で汗を流し、回転寿しトリトンで締めることにする。

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やはり北海道なので海鮮ものは掛け値なしで美味しい。
明日は最終日なので、女満別空港近くへ戻って道の駅で車中泊する。

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2018年12月17日 (月)

道東方面探鳥記(2018年8月) 5日目

■8月29日(水)

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早朝5時に釧路の町を発ち、白糠町の刺牛海岸へ向かう。
海岸へ降りる細い道は左手の民家の手前で、数台の車は停めることができる。ただしあくまでも私有地なので、地主さんへの配慮やマナーは必要ね。

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この海岸の背後には森が迫っており、干潮時に出現する岩礁へはアオバトが塩水を飲みに来る。
天候が今一つで、アオバトの色が出ないな。

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アオバトは、海面すれすれに飛ぶため、時には波をかぶって水面に落ちたりするが、なんとか飛び上がっている。

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背後の森にはオオタカも潜んでいて、油断していたり動きの遅いアオバトは餌にされてしまう。
岩礁でもカモメに襲われたりで難が多いが、この日はそんな悲惨なシーンには出会わなかった。

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潮位が増してきた刺牛海岸を後に、内陸部の然別湖周辺へと向かう。

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これが今日のお目当てのエゾナキウサギ。
晩秋だと冬季に備えての貯食で頻繁に活動するが、この季節は出が悪いな。
ピッと甲高い警戒音がする方向を見ると、居ました。

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エゾシマリスも出てきてくれた。
運が良ければオコジョやエゾライチョウにも出会える場所だ。

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エゾナキウサギが活動する一帯は大小の岩が重なったガレ場で、その下の風穴には彼らが活動するトンネルが縦横無尽に張り巡らされている。

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雨が止みそうにないので然別湖まで戻り、車の中で早めの食事と車中泊。
然別湖近くはコンビニも食堂・喫茶も見当たらないので、食料は途中の鹿追の町で購入済み。

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ここで、愛用の三脚を紛失していることに気づいた。
記憶を解きほぐしていくと、鷲の宿の観察小屋で使ったのが最後なので電話してみると、「お預かりしてますよ」とのこと。
明日はオホーツク海のシブノツナイ湖やコムケ湖で探鳥の予定だったが、遠回りして鷲の宿に寄り道することに成った。

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2018年12月16日 (日)

道東方面探鳥記(2018年8月) 4日目

■8月28日(火)

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更に南下して釧路湿原で遊ぶ。
普段は目線を町並みで遮られて暮らす身にとって、見渡す限りの湿原には見惚れてしまう。

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私が好きなのは岩保木水門あたり。
観光客も来ない辺ぴな場所だし、特に野鳥が多いわけでも無いけど、何となく落ち着く。

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細岡駅には一両だけのジーゼル車が停まる。この便には利用客が居たようだが、過疎化が進む地域では乗降客の無い便が増えていくだろうな。

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ランチはセイコマートで仕入れた北海道セット(笑)
月並みな商品ばかりだけど、北海道で食べると美味しく感じるのは不思議。

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小雨模様のぐずついた空なので、ヒガラが葉陰で雨宿り中。
今回の旅では鳥を撮ることに執着していないけれど、やはり鳥に出会うとホッとする。

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日が暮れてきたのでアル中の本能が騒ぎ出したのか、頭の中ではお酒が溢れてきた(笑)。
釧路川沿いの岸壁炉ばたへ来るのは数年ぶり。
ここでは屋台村のようなシステムで、始めに食券を買って自分が好きなものを炉端焼きのテーブルに持ち帰って飲食する。

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やはり、釧路では海産物を食べたい。写真はホタテと牡蠣。

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基本は客自身で焼くのだが、店員さんが手助けしてくれるので安心して飲める。

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独り旅のオヤジは初対面の人との相席テーブルが多いけど、それなりに楽しい。
この夜は東京からのアベックさんと同席だったが、若い二人が仲良く食事する光景は我が身にもあったよな、と遠い昔を振り返る。

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ほろ酔い気分で近くのホテルパコの天然温泉大浴場で汗を流し、車中泊。
ここの駐車場にはトイレも完備しているし、一晩停めても1,620円なので夏場の旅には良いかも。


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